白駒池：念願の八ヶ岳ブルー！

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 583m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:44

10:30 渋の湯
12:18 高見石小屋
12:31 12:44 白駒荘
14:14 渋の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特に無し．積雪後の平日は分かりませんが，土日ならトレースは明瞭

写真

1/27 10:39

今冬初の12本爪アイゼン

1/27 11:00

歩き始めて30分ほど

1/27 11:17

期待していた眺め！

1/27 11:17

徐々にメルヘンチックになってきた

1/27 11:31

最高の八ヶ岳ブルー！

1/27 11:32

ちょっとしたシュカブラ

1/27 11:33

流石にこの辺りの山はみんな白い

1/27 11:49

砂糖菓子みたい

1/27 12:01

樹林帯の中から

1/27 12:09

高見石小屋が見えてきた

1/27 12:15

高見石から

1/27 12:15

360°の絶景ビュー！

1/27 12:18

2階から入る梯子（子供心にかえって，見てるだけで何だかワクワクしてしまった）

1/27 12:36

本日の目的地，白駒池に到着！

1/27 12:36

小屋では何名か休憩してるような様子

1/27 12:40

私は外でカップラーメン．山専ボトルのお湯でちゃんと作れました〜

1/27 12:44

テーブルの上にこんもり積もった雪

1/27 13:19

同じような景色なのに何度も撮ってしまう

1/27 14:15

渋の湯の川で凍り付いた水も青く見えました

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

apfelsine

ずっと雪を踏みたくて，ようやく今冬初の雪山らしい雪山山行．冬の八ヶ岳は初めてだったので，前日ちょっと心配だったんですが，今日のルートは結構敷居が低く，初心者向けの楽しいコースでした（装備がオーバスペックになってしまった...）

〇茅野駅〜渋の湯
本当は北八ヶ岳ロープウェイまで行くつもりだったんですが，ふとバスの中で「ロープウェイの最終って何時だろう？」と思い調べてみると，今のシーズンは16:00！予定では16:20頃山頂駅に到着することになっていたので慌ててコース変更し，（ほぼ）ピストンになりました...（それでも，渋の湯発の最終バスは14:55だから，あまり余裕はない）
この時期はバスが途中でチェーンを着脱するため，行きも帰りも10分ぐらいバスの時間を長く見積もった方が良い（帰りはバスの到着が遅れ，発車時刻過ぎてから到着しました）．

〇渋の湯〜高見石小屋
歩きはじめはアイゼン要らないかな?と思ったけど，すぐ登りが始まり12本爪アイゼン装着．冬の八ヶ岳は初めてだから例年との比較ができないけど，何となく雪は少ないのかなぁといった印象．12本爪だと時々岩に引っかかる感じがあり，今日のコースだけなら軽アイゼンがベストなのかも（実際軽アイゼンの人もいました）．
もふもふの雪でスノーシュー♪のつもりで重いスノーシューを持ってきたけど，どこもトレースがくっきりで出番なし．スノーシューを履いている人もいたけど，時々幅が狭いところがあったから，スノーシューだとちょっと歩きにくいかも．白駒池でも使わず，結局ただの重しになりました...
賽の河原辺りは何とも言えない壮大な景色で息をのみました．何度も同じような写真を撮ってしまう．八ヶ岳ブルーと白銀の世界のコントラストは最高！
高見石小屋に近づくころには，樹林帯はすっかりメルヘンチック．こちらでも写真撮りまくり（笑）

〇高見石小屋〜白駒池
「360°のパノラマ」という言葉に惹かれて，予定にはなかったけど高見石へ．確かに素晴らしい眺め！白駒池もバッチリ！ただ，岩が結構出ていてアイゼンだと歩きにくい．
白駒池まで少し高度を下げ，ふっと視界が開けるとそこは凍てついた白駒池．既にトレースがいっぱいつけられていてちょっと無残な感じはあったけど（泣），それでもやっぱり心が躍る景色．とりあえずカップラーメンにお湯を注いで，待ち時間の3分で白駒池上を走ったりしてはしゃいできました（笑）
カップラーメンをかき込んだら長居は無用！早く帰らなければ...（って何のために来たの？という感じもなくはないが）

〇白駒池〜賽の河原〜渋の湯
帰りの前半はちょっとだけ違うルートを通り，再び賽の河原を経由して下山．朝は振り返ってみていた絶景が，下山時は顔の正面に！渋の湯まであと少しと言うところでちょっと油断して，何にもないところでつんのめった（右足のアイゼンが左足に引っかかった）．これは場所が場所なら大変なことだ... 安全なところで学習できて良かった．
急ぎすぎて，渋の湯に到着したのはバスの発車予定時刻の40分も前．でも既にバス待ちの長蛇の列ができていました．日曜の最終バスは混雑すると思うので，早めに着くのがベター．