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Yamareco

記録ID: 171600
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

檜洞丸〜犬越路

2012年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
12.9km
登り
1,385m
下り
1,372m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:50 西丹沢自然教室
9:40 ゴーラ沢出合
12:10 檜洞丸着
12:50 檜洞丸発
13:15 熊笹ノ峰
15:00 犬越路
16:00 用木沢出合
16:20 西丹沢自然教室
天候 登山口:曇
山中:曇→小雪→霰
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電車:小田急線・新松田
バス:富士急行・西丹沢自然教室
コース状況/
危険箇所等
檜洞丸から犬越路のルートにあるハシゴ、若干氷が付着して滑りやすくなっていました。
同じく、檜洞丸から犬越路のルートにある木の階段、積雪のため非常に判り辛くなっている箇所があります。
今回踏破した時点でも、踏み外した場所に幾つか先行者の足跡がありました。
東海自然歩道の内、用木沢出合近くの一部に新しい落石跡が幾つかありました(正確に言えば他でも何箇所かありますが…)。
危険標識がちゃんとありますので、その場で注意するに越した事はないと思われます。
小笄周辺の笹が雪で垂れ下がり、元から細い小道へ更に上から被さる格好になり、余計に判り辛くなってます。
ゴーラ沢出合に至るまでは、最近整備し直したらしく、綺麗なルートになっています。
2012年02月27日 00:38撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
2/27 0:38
ゴーラ沢出合に至るまでは、最近整備し直したらしく、綺麗なルートになっています。
ツツジコースというだけあり、花が咲いている時にくれば綺麗なんでしょうが、時期が時期だけにかなり寂しい風景です。
これもまた味がありますが(笑)
2012年02月27日 00:39撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
2/27 0:39
ツツジコースというだけあり、花が咲いている時にくれば綺麗なんでしょうが、時期が時期だけにかなり寂しい風景です。
これもまた味がありますが(笑)
沢沿いだけではなく、一部は巻き道になっているので、こういう開けたところを見つけて小まめに休憩。
ゴーラ沢出合からは、次第に道も険しくなってきて、勾配も急になってきます。
2012年02月27日 00:39撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
2/27 0:39
沢沿いだけではなく、一部は巻き道になっているので、こういう開けたところを見つけて小まめに休憩。
ゴーラ沢出合からは、次第に道も険しくなってきて、勾配も急になってきます。
霧は檜洞丸の名物らしいですが、実際目の当たりにすると何とも幻想的です。
2012年02月27日 00:40撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
2/27 0:40
霧は檜洞丸の名物らしいですが、実際目の当たりにすると何とも幻想的です。
このような木道が延々と続きます。
積雪期は景色の変化が乏しくなるため、ちょっと寂しいですが。
2012年02月27日 00:41撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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2/27 0:41
このような木道が延々と続きます。
積雪期は景色の変化が乏しくなるため、ちょっと寂しいですが。
木道を人間が、地面を鹿が歩く。
いつの間にか、そんな棲み分けになっているようです。
2012年02月27日 00:42撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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2/27 0:42
木道を人間が、地面を鹿が歩く。
いつの間にか、そんな棲み分けになっているようです。
木道を登り切ると、間もなく檜洞丸の山頂。
先行者がお二人既に休憩されてました。
2012年02月27日 00:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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2/27 0:29
木道を登り切ると、間もなく檜洞丸の山頂。
先行者がお二人既に休憩されてました。
小さいですが、しっかりとした作りの祠が祀られています。
2012年02月27日 00:30撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2/27 0:30
小さいですが、しっかりとした作りの祠が祀られています。
頂上もひたすら雪。
2012年02月27日 00:32撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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2/27 0:32
頂上もひたすら雪。
暫しの食事休憩をして下山。
熊笹ノ峰方面ルートを見ると、来る者を拒むかのように霧が掛かっています。
2012年02月27日 00:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2/27 0:33
暫しの食事休憩をして下山。
熊笹ノ峰方面ルートを見ると、来る者を拒むかのように霧が掛かっています。
ツツジコースから登ったときと違い、こちらは少々険しい様子。
2012年02月27日 00:44撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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2/27 0:44
ツツジコースから登ったときと違い、こちらは少々険しい様子。
と、まあ実際に歩いてみると、霧の中を雪に浮いて進んでいるような気になってきて、荘厳な空気すら感じます。
2012年02月27日 00:44撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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2/27 0:44
と、まあ実際に歩いてみると、霧の中を雪に浮いて進んでいるような気になってきて、荘厳な空気すら感じます。
積雪時は、こういう場所がさすがに怖い。
両側が切り立っていて、滑って滑落したら軽傷では済まないと思います。
2012年02月27日 00:45撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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2/27 0:45
積雪時は、こういう場所がさすがに怖い。
両側が切り立っていて、滑って滑落したら軽傷では済まないと思います。
要所要所は鎖場となっていますが、慎重に降りれば特に難しくはありません。
2012年02月27日 00:46撮影 by  Galaxy Nexus, Samsung
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要所要所は鎖場となっていますが、慎重に降りれば特に難しくはありません。
上から見たときは恐怖感がありますが、降りた後に下から見返すとそうでもない。
考えてみれば不思議。
2012年02月27日 00:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2/27 0:37
上から見たときは恐怖感がありますが、降りた後に下から見返すとそうでもない。
考えてみれば不思議。
木々にうっすら白い雪が積もって、厳粛な景色に変化しています。
これぞ積雪時登山の醍醐味です。
2012年02月27日 00:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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2/27 0:36
木々にうっすら白い雪が積もって、厳粛な景色に変化しています。
これぞ積雪時登山の醍醐味です。

感想

難易度:
大山、奥多摩の川苔山と来たので、今回はもう少し難易度を上げてみました。
檜洞丸は勾配が急で体力が必要だと聞いていましたが、徐々に体力的な自信も出て来たので、コースも往路共にツツジコースではなく、下山時には別ルートをチョイス。
ガイドや地図上から計算すると、ちょっと時間的な余裕が少ないかな?と思いましたが、後述する天候の悪さのおかげで景色を楽しむ時間が減り、皮肉にも余裕が増えました(笑)

天候:
前日の天気予報では晴だったのに、当日は新松田駅到着時点で雨。
登った事のない山だし、あまり楽とは言えないルートのため、無理しないでこのままUターンして帰ることも少し考えていました。
とりあえず、西丹沢自然教室行きのバスに乗車したら、移動中に次第に雨は晴れてきて助かりましたが…。
まともな天気だったのは頂上までで、下山時は雪がチラチラ、途中から霰に…。
ガイド等を見ると、快晴であれば西丹沢の眺望が非常に良いらしいので、いつか晴れた日にまた来たいなあと思いました。

アドバイス:
西丹沢自然教室に登山届けを出した際、職員の方から檜洞丸の経験有無を聞かれ、「ありません」と答えたら、
山頂到着が13:00過ぎるようであれば無理をせずに登ったルートを戻った方が良いとアドバイスされました。
それを念頭に登ったので、休憩はきちんと挟みつつも、単独登山だからといってダラダラしないように登りました。
おかげで、13:00のデッドラインはクリアすることができ、下山時には精神的な余裕が出来ました。

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