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Yamareco

記録ID: 1716938
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

兜明神岳・岩神山

2013年10月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:47
距離
7.1km
登り
452m
下り
447m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:56
合計
2:46
10:55
10:57
8
11:05
11:05
7
11:12
11:23
5
11:28
11:28
7
11:35
11:35
21
11:56
12:05
18
12:23
12:23
8
12:31
13:05
14
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

晩秋の兜明神岳と岩神山に行ってきました。
台風一過の晴天を期待していたのですが、朝起きて空を見たらなんとも微妙な感じ。
でかける決心がつかぬまま、洗濯などをしていましたが、このままグダグダしていては絶対後悔すると奮起し、10時くらいに家を出ました。

簗川道路が開通してからは初めてとなる区界行き。
道路はかなり快適になりましたね。
これなら冬季の往来も大分楽になったと思います。
いつもよりも所要時間が短かったような気がします。

ウォーキングセンターに車を止め、いざ出発。
歩き始めてすぐにぱらぱらっと雨が降ってきました。
これはもしや「今日はやめとけ」という事かなとも思いましたが、せめて兜明神だけでもと思い、とりあえず先へ進みます。

時折暗くなる空の様子を見ながら歩きます。
紅葉はほとんど終わり、かろうじて葉を残した木々が晩秋のわびしさを醸し出しています。

やがて木々の向こうに岩手のマッターホルンの異名を持つ兜明神だけの姿が。
この時期だと枯れ木と色が同化してしまって見分けがつきにくいですね。
雪景色と青空をバックに屹立している姿などは最高にかっこいいのですが…。

兜明神の岩場を上り詰めます。
岩のクラックに足場を求めて登るわけですが、体重を一点にかけると、未だに右足が痛みます。
耐え難い痛みではなく「いづい」という感じなのですが、このちょっとした違和感が岩場では緊張感にとってかわります。
ほんの2〜3分の岩場歩きでこれですから、まだ当分はシビアなコースは歩けそうにないですね。
いっそ早いこと雪が降ってくれたほうがありがたいかもしれません(笑

兜明神山頂から。
錆びた色になってはいますが、紅葉の名残が。

岩神山方面も、同じような感じ。

山頂は強風が吹き荒れ、とても長居できる雰囲気ではありません。
早々に下山します。

次は岩神山へ向かいます。
クマにおびえながら恐る恐る歩いたのですが、
突然なんとも形容しがたい鳴き声?が大音声で聞こえてきて肝をつぶしました。
あんな鳴き声?は今まで聞いたことがありません。いったいなんの動物だったんだろう…。

おなじみの岩神山山頂。
見慣れた風景ですが、考えてみれば無雪期にここへきたのは十年ぶりくらいかも。

山頂からは岩手山が裾だけ見えていました。
秋田駒も雲の中。
おおむね標高1000〜1200くらいより上は雲が懸かっているようです。

姫神山は端正な姿を見せていましたが、上部を雲に押さえられてなんだか窮屈そう。

行動時間、距離ともに大したことはないのですが、それなりに歩けたことに満足して帰路につきました。

帰りは兜山荘で昼食をいただいて、草原コースから下山しました。

去年、冬にたどったコースとほとんど同じコースを無雪期に歩いたことになります。
芸がないといえばそうですが、まぁリハビリ登山にはもってこいだったかなと思います。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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