名は体を表わす「兜明神岳・岩神山」

2025年05月27日(火) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 10.6km
• 登り: 550m
• 下り: 543m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 1:31
• 合計: 5:29

距離 10.6km 登り 550m 下り 543m

5:30 区界高原キャンプ場
5:35 5:38 区界高原ウォーキングセンター
6:09 6:10 見晴山東分岐
6:19 6:25 見晴山
6:34 6:35 見晴山東分岐
7:00 馬っこ広場
7:43 8:24 岩神山
8:47 馬っこ広場
8:59 9:00 かぶと広場
9:12 9:40 兜明神嶽
10:13 兜神社
10:48 10:51 区界高原キャンプ場
10:52 11:01 区界高原ウォーキングセンター
11:02 区界高原キャンプ場
11:02 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り　早朝は霧
西の風　1〜3m
久々に見晴らしが良かった
南西に見えたのは鳥海山？

朝の気温は0℃！　高原とは言え標高700m程度で予想外に冷えた　下山時の気温は18℃　歩いている時は風が爽快な登山日和だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

区境高原ウォーキングセンターの駐車場を利用した
トイレ有り
700mほど離れて道の駅が有る
24時間営業のコンビニは　盛岡方面も宮古方面も60kmくらい離れている

※ 国道106号のバイパスは　登山口も道の駅も通らない旧道からアプローチする

コース状況／危険箇所等

駐車場から　岩神山・兜明神岳・兜神社を変形８の字　あるいはヒョウタン形に回った

穏やかな山容の通り　緩やかなな道の整備と管理は良く公園を散策するような登山道や　管理用の車道が入り組んでいるが道標はたくさん有る
両山共　山頂だけに岩が有り　展望が良い
岩神山の山頂は二つの岩頭共道が付いている
兜明神岳の山頂は高度感が有る　固くてグリップの良い岩にステップやグリップは豊富に有り　人が歩いた跡はすり減っているので　それをたどってもいいし　好きなところを登ってもいい

カンバやミズナラの多い樹林にブナも混ざっている
ところどころに草地の広場が有る
花は　チゴユリ・タチツボスミレ・ニョイスミレなどが咲き残りなのか点々と有る

その他周辺情報

北西に移動　国道４号を越えて　八幡平温泉　森乃湯を利用した
硫黄の香る薄濁りの湯を掛け流す
久々に温泉らしい温泉に浸かった
600円はありがたい

写真

5/27 4:15

国道106号　早暁の旧道から
山頂に岩が有って
一目であれだとわかる
空は青いけど霧が・・・

5/27 4:22

道の駅でトイレを借りた
ここから歩いても
登山口まで700mくらい

5/27 5:28

旧国道に出て
区境高原ウォーキングセンターへ

5/27 5:34

ウォーキングセンターか
キャンプ場の駐車場
トイレはすぐ下に
キャンプ場の？トイレが有る

5/27 5:34

登山口
ウォーキングセンターの
建物は夜間閉鎖で9時開館

5/27 5:39

よくわからないけど
タラボコースを進む

5/27 5:43

車も通れるような道

5/27 5:49

クルマバソウ

5/27 5:56

ラショウモンカズラ
カズラに見えないけど

5/27 6:08

チゴユリ

5/27 6:13

見晴らし山へ寄り道
熊避けの鐘を鳴らす
ところどころに
一斗缶などの鐘が有る

5/27 6:17

木の間から
兜が見えた

5/27 6:20

見晴らし山の見晴らし台

5/27 6:22

早池峰山が見える

5/27 6:29

ズダヤクシュ
咲き始め

5/27 6:33

ニリンソウ
咲き残り

5/27 6:36

かぶと清水と
岩神山の方へ

5/27 6:43

かぶと清水
潤沢に出てます

5/27 6:43

岩神山方面通行止め
迂回する

5/27 7:01

馬っ子広場
こんな広場が
あちこちに有る

5/27 7:03

これは何の葉？
気のせいか
葱みたいな薫りが・・・

5/27 7:13

ヘイッ！
閉伊川の源流だぜ

5/27 7:37

タチツボスミレ？

5/27 7:46

岩神山　山頂広場に
アンテナが建っていた

5/27 7:57

山頂広場の右手が小高い
道も有るみたいだ

5/27 7:49

ツツジ咲く
本当の岩神山　山頂は
露岩のピークだった

5/27 7:51

岩神山　山頂の三角点
展望はあまり良くない

5/27 8:21

アンテナ後ろにも
岩頭が有る

5/27 8:02

岩頭ピークまで道が有った
金属製のプレートが
固定してある
安全登山・・・なんとか

5/27 8:07

展望は良い
岩手山

5/27 8:08

秋田駒ヶ岳？

5/27 8:09

和賀山系？

5/27 8:09

黒石岳？

5/27 8:11

早池峰山

5/27 8:12

姫神山

5/27 8:31

ミヤマスミレ？

5/27 8:37

ニョイスミレと
タチツボスミレ

5/27 8:47

2度目の馬っ子広場
左手に不自然な土手？が
続いている
高さは1mくらい
兜明神岳で一旦途切れ
兜神社近くまで見た
何だろう?

5/27 8:59

かぶと広場
バーべキューの東屋まである

5/27 9:06

ツクバネソウ

5/27 9:20

兜明神岳の岩頭
蛇紋岩のようだ

5/27 9:22

兜明神岳山頂
スプーンとフォークの
山名標は岩手県の売り？

5/27 9:23

早池峰山
北面なのに雪が無い

5/27 9:24

再び岩手山

5/27 9:25

和賀岳と黒石岳の中間
頭を出すのは鳥海山？

5/27 9:33

岩神山
山頂は隠れている

5/27 9:35

蛇紋岩に負けるな

5/27 9:40

かぶと神社へ下山する

5/27 9:46

キジムシロか何か?

5/27 10:06

区境高原へ続く分岐
神社へ向けて直進した

5/27 10:09

エンゴサク？

この葉は何？

5/27 10:11

兜神社まで下りた

5/27 10:11

ニリンソウ

5/27 10:17

兜神社　鳥居の上に
兜が乗っている

5/27 10:21

旧国道から
昼間見る兜明神岳

5/27 10:52

駐車場に5台
センターの建物前に5台

5/27 12:32

八幡平温泉　森乃湯で
汗を流した

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

　東海在住の自分にとって、北上の山は　超メジャーな早池峰山を除くと、未知の山塊である。
登る山を物色するのに、その名前は　けっこうウェイトを占める。
兜明神岳という名には、なかなか　そそられるし、その山容は容易に想像できる。
1000mほどの山だから、樹林に覆われた山のてっぺんに兜のような岩が鎮座しているのだろう。
果たして、そのとおりであった。
ついでに登った隣の岩神山も、その、イカツイ名前の割りに、公園のような緩やかな樹林の道を登り詰めると、山塊広場にアンテナが建っていた。
山名からすると、ご神体か神座のような岩が有りそうだと思ってよく見ると　小高いところが有って、道が付いている。
足を踏み入れると岩だった。
三角点も有る。
もうひとつ、アンテナの後ろに小高いところが有る。
近付くと道が有って、こちらは抜群の展望だった。
久々に見晴らしの良い日になって、近くは岩手山と早池峰山、遠くは鳥海山が見えたと思う。

山名から想像したとおりの山容だったことに　満足感をおぼえる山行になった。
まさに　兜明神岳も岩神山も　名は体を表わす。
ところで　関係無いけど、区境と言うのは何の境界なんだろう?