三ツ石山
- GPS
- 04:18
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 508m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | くもり時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
出だしが遅かったので、すでに11時を過ぎた頃にゲート前に到着。
この時間からでも登れるのがこのコースのよいところ(笑
とはいえ、着いてみたら微妙な天気になってしまい若干テンションダウン。
登り始める前からグダグダなじいさんとばぁさん…。
「舗装道なら自信がある」とのっけからペースを上げる母親。
ずんずん先へ進んで行きます。
「疲れるからやめろって」
と言っても聞きやしません。
前にそれで失敗しているのに懲りない人だなぁ…。
案の定舗装路終了地点で汗だくになっていました。
いわんこっちゃない…。
というわけで、ここから先はツートンか私が先頭に立ってペースを作ります。
普段ならゆっくり過ぎるペースですが、今の私にはありがたい。
出発時、イマイチの天気だと思いましたが、展望所あたりまでくると意外にいい天気。
晴れではないですが、付近の山々を見渡して紅葉を楽しむくらいには良い天気です。
空気が綺麗なためか湿気が少ないためか、乳頭山がいつもよりもくっきりはっきり近くに見えました。
三ツ石山本体の紅葉は終わりつつありました。
まぁ、ここは毎年早めに終わるからなぁ…。
毎度おなじみ、三ツ石山荘。
イマイチの天気にもかかわらず、実に大勢の人が登ってきていました。
ここでも多数の若者の姿が見られました。
数年前なら中高年ばっかりだったんですが、若者の間に登山が浸透してきたのは本当のようです。
にぎわっていた三ツ石山荘ですが、トイレットペーパーが品切れになっていて、おまけに女子トイレの鍵が壊れたようで開かなくなっていました。
たくさん人が来ると施設に対する負担も大きくなりますよね。
維持管理が大変かと思いますが、関係各所の皆様、よろしくお願いします。
トイレ内の個室内に多数のポケットティッシュの袋が残されていましたが、ティッシュペーパーは水に溶けないので本当は山のトイレには使わない方がいいんですよね。
山に行くときはティッシュよりも芯を抜いたトイレットペーパーをもっていったほうがいいですね。
万が一の雉撃ちの時にも環境負荷が少ないですし。
混雑する小屋をあとにして山頂を目指します。
このあたりから小屋を見るこの景色、好きなんですよね。
毎回毎回必ず写真を撮ってしまいます。
息が上がらない程度のゆっくりしたペースで登っていきます。
母はそれでも何とか立ち止まって休憩したのですが、山頂に着いてみたら標準CTで歩いていたので、びっくりしました。
やっぱりゆっくりでも一定のペースで歩き続ける事が、山では一番速く歩くことにつながるんですね。
もっとも、走るように山道歩けるような人たちは別格ですが。
終わりかけの紅葉とは言えなかなか美しい赤です。
ちょっと雲が出てきたのが気になりますが…。
山頂に到着です。
母も無事に登れて満足したようです。
…いや、満足していませんでした。
八幡平方面に続く縦走路を見て「私にも歩けるか?」などととんでもないことを言い始めました。
すぐ調子に乗るし…。
山頂で持参したおにぎりなどを食べていると、冷たい風が吹いてきました。
おや?と思ったときにはすでに辺りはガスに覆われていて、バラバラと雨が降り出しました。
うわわっ! やばいやばい、帰るぞ〜!
あわてて支度をして下山の途に着きました。
幸い、雨は山頂付近だけで、少し高度を下げたあたりからゲートまで濡れずに歩くことができました。
ギリギリのところで「良い登山だった」といえる感じ。
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