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記録ID: 1718252
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雪山ハイキング
東北

三坂山(会津百名山)

2019年01月30日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.7km
登り
485m
下り
469m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:35
合計
4:40
7:10
110
滝原登山口
9:00
9:10
50
723m峰
10:00
10:25
45
11:10
11:10
40
723m峰
11:50
滝原登山口
美坂山(831.9m) : 「うつくしま百名山」、「会津百名山」
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のある滝原集落の手前にて、雪景色の只見川と只見線の第三橋梁
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登山口のある滝原集落の手前にて、雪景色の只見川と只見線の第三橋梁
滝原集落を通過
集落を抜けた場所にある滝原登山口。たまたま除雪車の方向転換場所として除雪されている。左は国道252号。
集落を抜けた場所にある滝原登山口。たまたま除雪車の方向転換場所として除雪されている。左は国道252号。
まずは杉林の急登を登り駒形神社へ。締まりのない雪のためスノーシューでも膝まで沈むラッセル。
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まずは杉林の急登を登り駒形神社へ。締まりのない雪のためスノーシューでも膝まで沈むラッセル。
神社からは山頂まで尾根筋を行く
神社からは山頂まで尾根筋を行く
杉林を抜けると鉄塔のある広場を通過。
杉林を抜けると鉄塔のある広場を通過。
723m峰までは広尾根の広葉樹林の斜面を登る。
723m峰までは広尾根の広葉樹林の斜面を登る。
723m峰付近から登ってきた斜面を振り返る。左奥は洞厳山。
723m峰付近から登ってきた斜面を振り返る。左奥は洞厳山。
723m峰から緩やかな下りとなり尾根は少し細くなる。
723m峰から緩やかな下りとなり尾根は少し細くなる。
時々、右手に只見川下流方向の視界が広がる。
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時々、右手に只見川下流方向の視界が広がる。
鏡のような川面
細尾根の途中に存在感のある鉄塔の建つコブ状の広場がある。
細尾根の途中に存在感のある鉄塔の建つコブ状の広場がある。
広場からは展望良好、南方向(洞厳山方向)のパノラマ。(元サイズあり)
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広場からは展望良好、南方向(洞厳山方向)のパノラマ。(元サイズあり)
たどってきた尾根を振り返る。
たどってきた尾根を振り返る。
これから進む尾根。やや右奥のピークが三坂山。右側に雪庇が張り出している。
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これから進む尾根。やや右奥のピークが三坂山。右側に雪庇が張り出している。
大きな反射板が現れると三坂山の山頂広場。
大きな反射板が現れると三坂山の山頂広場。
広場からは東側に開けている。
広場からは東側に開けている。
山頂からは東方向に開けている。中央は会津宮下、右奥は明神ヶ岳(元サイズあり)
山頂からは東方向に開けている。中央は会津宮下、右奥は明神ヶ岳(元サイズあり)
会津宮下の町並みをアップ
会津宮下の町並みをアップ
会津宮下の下流、只見線の第二橋梁をアップ
会津宮下の下流、只見線の第二橋梁をアップ
山頂から美坂高原へ続く尾根。もちろんトレースは見られない。
山頂から美坂高原へ続く尾根。もちろんトレースは見られない。
山頂から北方面のパノラマ、右に美坂高原(元サイズあり)
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山頂から北方面のパノラマ、右に美坂高原(元サイズあり)
美坂高原をアップ、ひと気のない雪原が広がるのみ。
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美坂高原をアップ、ひと気のない雪原が広がるのみ。
沼沢湖の眺めを期待して山頂の西側へ移動。
沼沢湖の眺めを期待して山頂の西側へ移動。
樹林帯のため木に登り何とか眺望を得る。左手前に723m峰、右手前に772m峰、奥に水平に広がる沼沢湖(元サイズあり)
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樹林帯のため木に登り何とか眺望を得る。左手前に723m峰、右手前に772m峰、奥に水平に広がる沼沢湖(元サイズあり)
登ってきたコースで下山。再び細尾根上の鉄塔を通過。
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登ってきたコースで下山。再び細尾根上の鉄塔を通過。
723m峰を通過し別の鉄塔広場を通過。
723m峰を通過し別の鉄塔広場を通過。
駒形神社を通過すれば登山口は近い。
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駒形神社を通過すれば登山口は近い。
帰途、宮下集落より三坂山(左奥)を望む。手前のアーチ橋はJR只見線。
帰途、宮下集落より三坂山(左奥)を望む。手前のアーチ橋はJR只見線。
道の駅みしま宿にある、只見線橋梁のビューポイント案内看板。徒歩15分と近いので立ち寄ってみる。
道の駅みしま宿にある、只見線橋梁のビューポイント案内看板。徒歩15分と近いので立ち寄ってみる。
道の駅から国道の歩道で川を渡り、トンネルの左側から斜面に取付き、尾根を右上へ登る。
道の駅から国道の歩道で川を渡り、トンネルの左側から斜面に取付き、尾根を右上へ登る。
橋梁ビューポイントの位置図
橋梁ビューポイントの位置図
しっかり階段が整備されている。
しっかり階段が整備されている。
ビューポイントからの只見川第一橋梁の眺め。自分以外に10人ほどのカメラマンが来ていた。
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ビューポイントからの只見川第一橋梁の眺め。自分以外に10人ほどのカメラマンが来ていた。
ちょうど只見線の列車が通過。
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ちょうど只見線の列車が通過。
ビューポイントから望む三坂山(左奥)は形が良い。手前は道の駅。
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ビューポイントから望む三坂山(左奥)は形が良い。手前は道の駅。
(おまけ)西会津町野沢(R49)から望む飯豊連峰、手前の黒い山は高陽山。
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(おまけ)西会津町野沢(R49)から望む飯豊連峰、手前の黒い山は高陽山。
(おまけ)一番左は烏帽子山、意外と良く見える。右は大日岳。
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(おまけ)一番左は烏帽子山、意外と良く見える。右は大日岳。
(おまけ)新潟県境付近(R49)から望む大日岳。
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(おまけ)新潟県境付近(R49)から望む大日岳。

感想

スタート地点(375m)からは薄暗い杉林の斜面を登る。駒形神社からはほぼ尾根筋を進む。積雪は1m近くありそうで、スノーシュー装着でも膝まで潜る厳しいラッセルが山頂まで続く。道標は確認できるが夏道を忠実にたどることは無理なので薮の薄い所を歩くのみ。460mで杉林から抜けて送電線の鉄塔(No.31)の建つ平らな広場に出る。その先は広葉樹林の広がる斜面を登る。723mピークはなだらかであまり視界は良くない。

723mからは尾根が細くなり雪庇が右側に張り出している。南東側の展望は良く雪化粧した只見川の流れを見下ろせる。水鏡のような川面には灰色の空を映している。突然、鉄塔(No.33)の建つ丘が現れる。ビューポイントでもありここで小休憩する。750m付近から山頂直下の急斜面が始まる。大きな反射板の建つ広場が現れると三坂山山頂(831.9m)。東北電力の無線中継施設のようだ。東から南方向の視界が良く只見川沿いに広がる会津宮下の町並みを一望できる。冬期待していた沼沢湖(水面高470m)は最寄りのブナの木に登り何とか見れた。

下山は登ってきたルートを戻るのみ。ラッセルで苦労した尾根も下りは楽で半分ほどの時間で下山できた。このあたりを流れる只見川は両岸を急峻な谷の底を流れており、JR只見線の鉄橋は川面からの高低差があり写真映えする。帰途、道の駅「尾瀬街道みしま宿」の近くにあるJR只見線の第一橋梁のビュースポットに鉄道マニア気分で立ち寄ってみた。

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