記録ID: 1723796
全員に公開
山滑走
甲信越
鍋倉山BC【新雪薄化粧のブナ林滑走】
2019年02月05日(火) [日帰り]
新潟県
長野県
peak315
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 782m
- 下り
- 769m
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日帰り
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:48
8:25
22分
温井集落
8:47
38分
田茂木池
9:25
75分
800m付近
10:40
10:50
50分
1100m付近
11:40
14分
久々野峠（コル）
13:13
温井集落
■5日 曇り後快晴
目を覚ますと曇り空ながら天気は回復傾向。朝食後、登山口の温井集落へ移動。先着の車が1台とトレースが有り、気持ち的にはホッとする。
身支度を整え、シール登高を開始。前日の雨と気温上昇が気になっていたが、昨夕からの冷え込みで雪が締り、さらにわずかな新雪のおかげで、板が潜ることもなくほどよくシールも効いて快適なコンディションとなっていた。しばらくは旧道沿いに高度を上げて、田茂木池がある広大な台地にたどり着く。先行者のトレースは山小屋へ向かっていたが、私は関田峠へ向かう県道をショートカットして台地（約750m）へと上がった。この頃には青空も拡がり、行く手には開田峠から黒倉山へ連なる峰々が白く輝いている。トレースは左へカーブして黒倉山と鍋倉山の谷筋に沿って高度を上げていくとブナの森へと入っていく。新雪を纏ったブナの森の美しさに、何度も足を止め心が癒される時を過ごした。途中、先行者の一人が早くも滑り降りてきて声をかけてくれた。傾斜が急になり、雪面が広がりをみせると黒倉山と鍋倉山のコルに到着。ここから東側の展望も開け尾根通しに山頂を目指す。山頂からは西に妙高連山、東に苗場山、越後三山、巻機山等々の素晴らしい展望が広がっている。小休止するうちに数パーティーが到着。平日にも関わらず人気の高さを表している。小休止の後、シールを外して滑走へ。山頂から無木立の斜面を経てブナの森へドロップ。雪面は硬く締り最高の状態、ブナの樹林帯に入ってからも快適な滑りを楽しめたが、樹林帯を抜け台地に出た辺りから雪質は激変して腐り雪になってしまったが、これも想定内のこと。その後は腐り雪と上手く付き合いながら無事、駐車スペースへ戻り着いた。
目を覚ますと曇り空ながら天気は回復傾向。朝食後、登山口の温井集落へ移動。先着の車が1台とトレースが有り、気持ち的にはホッとする。
身支度を整え、シール登高を開始。前日の雨と気温上昇が気になっていたが、昨夕からの冷え込みで雪が締り、さらにわずかな新雪のおかげで、板が潜ることもなくほどよくシールも効いて快適なコンディションとなっていた。しばらくは旧道沿いに高度を上げて、田茂木池がある広大な台地にたどり着く。先行者のトレースは山小屋へ向かっていたが、私は関田峠へ向かう県道をショートカットして台地（約750m）へと上がった。この頃には青空も拡がり、行く手には開田峠から黒倉山へ連なる峰々が白く輝いている。トレースは左へカーブして黒倉山と鍋倉山の谷筋に沿って高度を上げていくとブナの森へと入っていく。新雪を纏ったブナの森の美しさに、何度も足を止め心が癒される時を過ごした。途中、先行者の一人が早くも滑り降りてきて声をかけてくれた。傾斜が急になり、雪面が広がりをみせると黒倉山と鍋倉山のコルに到着。ここから東側の展望も開け尾根通しに山頂を目指す。山頂からは西に妙高連山、東に苗場山、越後三山、巻機山等々の素晴らしい展望が広がっている。小休止するうちに数パーティーが到着。平日にも関わらず人気の高さを表している。小休止の後、シールを外して滑走へ。山頂から無木立の斜面を経てブナの森へドロップ。雪面は硬く締り最高の状態、ブナの樹林帯に入ってからも快適な滑りを楽しめたが、樹林帯を抜け台地に出た辺りから雪質は激変して腐り雪になってしまったが、これも想定内のこと。その後は腐り雪と上手く付き合いながら無事、駐車スペースへ戻り着いた。
| 天候 | 曇り→晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■基本、豪雪地帯であることを考慮して計画を立てることが望ましい。 ※私の鍋倉山BCデビューは2011年1月15日。この日は休日にも関わらず連日の降雪により他に入山者はなし。山仲間と2人だけの挑戦でしたが、出だしから膝上から股下までの深い新雪ラッセルを強いられ田茂木池付近で敢え無く撤退となりました。 |
| その他周辺情報 | ■登山届 車内フロントガラスに置く ■温泉 栄村 中条温泉 大人（中学生以上）５００円 冬期営業時間 14：00〜19：00 毎月第３水曜日・４月１日（臨時休業有り） |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
|---|
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POYON_AKIRA さん
鍋倉山
新雪のブナ林が青空に映えてとても綺麗な所ですね。
この綺麗な写真を見ているだけでもpeak315さんの喜びが伝わってきます。
この美しい風景の中をスキーで滑り下りるのは最高の贅沢だと思います。至福の時を過ごすことが出来て良かったですね。
お疲れさまでした！
また、次のレコを楽しみにしています。
Alzhikerさん、コメント有難うございます。
鍋倉山は行程も短く単独で入山するには最適なフィールドでが、遠いのが難点なのでかもしれません。それにしても今年は2月以降まとまった降雪が少なく、鍋倉山もそうでしたが、「雪割れが早い」、「沢が埋まりきっていない」とヤマレコの記録でも嘆きのコメントが多数見受けられます。
４月は残雪を追い求めてＢＣへ再起動したいと思っています。
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