山中渓〜雲山峰〜井関峠〜六十谷(GARMIN inReachテスト)
- GPS
- 05:04
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 584m
- 下り
- 643m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
GARMIN inReach mini
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感想
GARMIN inReachのテストを兼ねてのハイキング。
単独行が多いので、山中で怪我等のトラブルや遭難した場合の通信手段として購入した。
ネット通販で3.7万円ほどで本体を購入後、通信契約(最安で11.95$/月)を結び使用可能となる。
なんと行っても最大の売りは、イリジウム衛星通信が出来ることである。
山中では携帯電話が圏外になることがまだ多く、万が一遭難して身動きが取れなくなった場合(怪我を含む)の連絡手段として良い方法がないかと調べていたところ、このような手段があることを発見。
パーティー登山であれば、無事なメンバーによる救助依頼が可能だが(全員が遭難した場合は別だが)、単独では家族等からの捜索願が出されない限り、捜索に着手することはないし、それまでに時間を要する場合、最悪な事態に繋がりかねないので、速やかに連絡できる手段として有効と考えた。
何と言っても最大の売りは、SOS発信が出来ること。
アメリカのレスキュー担当機関に直接発信し、通信も出来る。(英語だが)
緊急連絡先を2名設定し、万が一に備える。(SOSボタンは、本体側面の蓋を開けて長押しする構造で、誤って押せないようになっている。)
また、通常時のメール発信は2種類あって、
1)定型文書を予め設定した相手(複数可)にワンプッシュで送付する方法で、メッセージの種類は3種類(自由に文章設定可能)。
これは、無料で送信し放題。
2)任意の宛先(メール、SMS、ツイッター等)へ160文字以内でメールを送信するという方法。ただし、1通に付き0.5$費用が発生する。
他にもトラッキング機能があり、所定の時間ごとに位置情報を設定した相手に自動送信することが可能。
通信契約プランにもよるが、1回のトラッキング(位置情報送信)につき0.1$必要である。
これについては、定期的に上記の1)の方法で連絡をすれば実質無料ですむ。
端末本体では日本語が使えないことはネックだが、これには逃げ道があって、スマホアプリのEartmateという無料アプリを使用すると、端末とペアリングしてメール通信ができ、日本語が使えるのである。例えば、スマホで日本語を入力して送信することは可能だし、受信したメールに日本語が含まれている場合、端末画面では日本語部分が判別不明だが、スマホで見ると日本語で表示される。
ネットにプレビュー記事があるのでそちらも参考にすると良い。
要所で家族あてに定型文を位置情報を添えて送信したが、無事に届いていたようだ。(地図付きで)
SOS通信を行う場面には会いたくないが、お守りとして持ち歩くことにした。
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