岩木山赤倉コースから山頂目指すもガスで敗退
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
7:15 赤倉神社
7:40 尾根に取りつく
8:30 伯母石の尾根に取りつく
8:55 伯母石着
9:50 鬼の土俵
10:30 ガスで山頂諦め下山開始(1380m)
12:05 赤倉神社着(昼食をとる)
12:40 車止め着
天候 | 里は曇り 山は大雪 登り口 -3℃ 鬼の土俵 -10℃ 1200mあたりからガス 1300mあたりから濃いガス |
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過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
但し、夏場は赤倉神社まで車を入れられる。 ・駐車可能台数10台ほどだが奥に入れてしまうと出られない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・伯母石から少し傾斜が緩くなるのだが、ここら辺の雪が急に増えた。 春の重い雪のラッセルは辛い・・・ここで下山の時、スノーシューのベルトを失くしたかな? (気象状況で雪の付き方は毎回違う感じである) ・鬼の土俵に登る急坂からの尾根伝いは適当に雪が固くアイゼンでのいいと思う。 (今回はそのままスノーシューで登った) |
写真
感想
岩手の山にも行きたいけれど、気になる岩木山赤倉コースからの岩木山登頂。(岩手は次回に)
就寝まえに行き先変更メールを留守宅へ送る。直ぐ返信があり安心して深い眠りについた。
冬の岩木山山頂を目指すとなれば少しは気合がはいる。早朝に目覚ましを合わせて置く。
朝が早いと愛犬リリィも大人しい。大人になったリリィは私の行動をキチンと理解している様だ。
ということで、すんなりと家を出ることが出来た。
午前中曇りで午後から晴れの天気予報だが赤倉の登山口は雪だった。
「ここは山だからなしょうがない」と思い登り始める。
山頂部はガスがかかって見えない。
伯母石から吹雪になった。気温-10℃。目出帽が凍る。
まだ視界があった。鬼の土俵まで登る。この上のガスが問題だな。
このコースは岩木山の北西に向いている。
冬は風の影響を強くうけ雪が風で飛ばされる。だから場所によって吹き溜まりになるが東斜面の百沢ほどラッセルはないルートだ。
思っていた通り鬼の土俵から上はガリガリ。
私は斜面も緩く、そして氷板に強いMSRスノーシューだからアイゼンに替えずスノーシューで登り続けた。
しっかり雪をつかむスノーシューはよい相棒。たまに悪さをするが信頼している。
固い雪は歩きやすく高度がどんどん上がった。そして上がるほどにガスで視界が悪くなる。
右側は赤倉沢の断崖絶壁。それを知っていながら、気が付くと右に寄ってる。
これってリングワンデルングか?
森林限界を越えた様だが、増々酷くなったガスで目の前が真っ白で何も見えない。
「これでは、危ないな! 崖から落ちたら大変だ!」
そう思って下山を決意。高度計1380m。
帰りは短時間で20センチほど積もった重い雪。このラッセルでスノーシューのベルトを失くした。
マイナス10℃といっても、冬の乾燥した風と違って肌を刺す感覚はなかった。
確実に「春」はそこまでやって来ているようだ。
citrusさん、
岩木山、あちこちからがんばってますね。まだ雪深そうですが、津軽の春も確実に近づいてる感じですね。
ガスの中、賢明なUターン。安全に楽しまれてますね、流石です。
しかしMSRのスノーシューってしっかり作ってるのかと思いきや、災難続きでしたね。
ありがとうございます。やっとスイッチが入ったようです
これからはガンガン登っちゃいますよ 多分
三月といっても、岩木山はまだ冬山。侮れません
MSRはいいスノーシューです。しっかり氷板を掴むし信頼してますが・・・でもね
マイナーチェンジだそうです。
私のは型が古いですからね、仕方ないのかなあ〜と思っています。
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