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Yamareco

記録ID: 1728763
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山

2012年06月24日(日) [日帰り]
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子連れ登山 ちゃってぃ 2ton その他5人
GPS
--:--
距離
10.0km
登り
1,405m
下り
1,392m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

2012年6月24日、岩手山に登ってきました。
今回は子どもが二人と登山初心者が二人居るということで、ゆったりのんびり登ろうということになっていました。
8合目まで4時間くらいかけて登る感じです。

4時間もかけて登るならボッカ訓練にちょうどいいな〜ということで私は自分の基本装備の他、ザックに入れれるだけ薪を入れて登ります。
前回の訓練では45リットルザックを使用しましたが今回は夏山縦走+宴会が岳用に買った70リットルザックを使用しています。

歩き始めると、肩・腰・足にずっしりと重みがかかります。
10分もしないうちに汗が吹き出し、滝のように顔を伝って落ちていきます。
ペースを合わせるはずの子どもや初心者にも追いつけません(笑
途中、イチタローさん・キクさんとすれ違い激励してもらいましたが、正直、0.5合目付近で後悔し始めました(^^;

さらに歩き始めて分かったことですが、この子ども達、わりと速いんです。
わーっと速いペースで歩いていって、しょっちゅう長い休憩が入る…こんな感じの歩き方。
これはボッカにはつらい!

動いている時はペースについていけず、休憩の時は重い荷物を背負ったまま動けず…
これではとてもダメだと途中で悟り、一人隊列を離れ自分のペースで歩かせてもらいました。
ゆっくり歩いて休憩は少しだけ…こっちの方が楽なようです。
担げる人はあまり休まないという話しを聞いたことがありますが、こういう事なんですかね?

抜きつ抜かれつ、たまに休憩ポイントが重なったりしつつ上を目指します。
回復基調という予報だった天気に反し、上に行くほどガスが濃くなりやがてガスははっきりとした水滴に変わってきました。

途中、ついに雨具を装着。
子ども達や初心者には、このコンディションはつらいだろうな〜。
実際、子ども達が寒さを訴えたため、一時は敗退も考えたようですが、すでに六合目をすぎていたので、小屋に行ったほうがいいだろうということで登山続行。

きっかり4時間かけて8合目避難小屋に到着。
…疲れた。なんか想像していた登り4時間と違う…(^^;

今回、初めて登った方々は御成清水に興味津々。
こんな標高の高い場所で美味しい水がたくさんわき出しているのが不思議でもあり
そしてその味に感動だったようでもあり。

一度小屋に入って休憩としました。
ガスガスだし、山頂に行ってもなにも見えないだろうからこのままランチでいいんじゃないの?
そう思っていたんですが、体が温まって元気を取り戻した子ども達、そして今日初めて登ってきた大人達が「山頂まで行きたい」と言い始めまして…

いや、でも何も見えないよ?
もしかしたらお鉢の上に出たら強風かもしれないよ?
早く美味しいモノ食べたくないかい?
などと「行かない方向」へ誘導してみたんですが










行くことになりました…。
とほほ。
見てくださいよ、この赤いウェアの男のやる気のなさ(笑

予想通りガスガスで何も見えませんが、全員無事に山頂に立つことができました。

いやはや、それにしても子ども達の元気なこと。
とくにお兄ちゃんの方は三回目の岩手山登頂ということもあり慣れたモンで山頂直下100mくらいでは、ラストスパートのダッシュ!
おぢさんはもう完全に着いていけませんでした。

お父さんがかなり登れる人らしいんで、これも英才教育の賜物か。
将来が楽しみですな〜。

初の岩手山登頂を果たした大人達も満足した様子。
次に来るときは是非晴れた山頂で大パノラマを見て欲しいものです。
これから下山していって、懲り懲りだ!とならなければいいんですが。
でないと「次」はありませんからねぇ(笑

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