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Yamareco

記録ID: 1729582
全員に公開
ハイキング
奥秩父

続・冬の破風山避難小屋に泊まってみた

2019年02月10日(日) 〜 2019年02月11日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
12.2km
登り
1,215m
下り
1,231m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:07
合計
3:51
2日目
山行
2:27
休憩
0:43
合計
3:10
7:46
126
9:52
9:52
3
10:56
西沢渓谷バス停
天候 晴れ/雪/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山梨市営のバスで西沢渓谷入り口へ
2019年02月10日 10:12撮影 by  Canon IXY 3, Canon
1
2/10 10:12
山梨市営のバスで西沢渓谷入り口へ
ねとりインフォメーション
山の神にお参りして行きます。
2019年02月10日 10:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
2/10 10:30
ねとりインフォメーション
山の神にお参りして行きます。
尾根を登り
2019年02月10日 11:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
2/10 11:02
尾根を登り
林道に出る
2019年02月10日 11:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
2/10 11:29
林道に出る
林道から、山の上は雪が降った模様
2019年02月10日 11:56撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
2/10 11:56
林道から、山の上は雪が降った模様
林道終点前の水場
何度撮ってもよくわからない写真
2019年02月10日 12:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
2/10 12:20
林道終点前の水場
何度撮ってもよくわからない写真
林道終点、これより尾根の登り
2019年02月10日 12:24撮影 by  Canon IXY 3, Canon
3
2/10 12:24
林道終点、これより尾根の登り
尾根を少し登ると景色の良い所がある。
2019年02月10日 12:41撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/10 12:41
尾根を少し登ると景色の良い所がある。
途中でチェーンスパイクを付けました。
2019年02月10日 12:59撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/10 12:59
途中でチェーンスパイクを付けました。
2019年02月10日 13:23撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/10 13:23
2019年02月10日 13:23撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/10 13:23
2019年02月10日 13:36撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/10 13:36
雪化粧した木が綺麗
2019年02月10日 13:54撮影 by  Canon IXY 3, Canon
6
2/10 13:54
雪化粧した木が綺麗
避難小屋に到着
窓(鉄の鎧戸)が開いてる、先客がいると思ったら・・・
2019年02月10日 14:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
2/10 14:01
避難小屋に到着
窓(鉄の鎧戸)が開いてる、先客がいると思ったら・・・
誰もいない、小屋の中は雪だらけ。
マットも敷きっぱなし。
2019年02月10日 14:02撮影 by  Canon IXY 3, Canon
7
2/10 14:02
誰もいない、小屋の中は雪だらけ。
マットも敷きっぱなし。
まずは、薪用の枯れ木を集め、鋸で短く切る。
2019年02月10日 15:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
5
2/10 15:16
まずは、薪用の枯れ木を集め、鋸で短く切る。
薪用に欲張って集めたけど、いざ細かく切る段になったらくたびれて何本かは小屋前に放置、足りなくなったら・・・と思うも、結局使わず。
2019年02月10日 16:19撮影 by  SC-04J, samsung
3
2/10 16:19
薪用に欲張って集めたけど、いざ細かく切る段になったらくたびれて何本かは小屋前に放置、足りなくなったら・・・と思うも、結局使わず。
ビール飲みながらまったりするつもりが、薪作りと小屋内の除雪で遅くなり、もう寒くてそれどころじゃ・・・。
この後小屋内でストーブに火を入れながら飲むも、ビールは凍ってくるので、ストーブで温めながら飲む。
2019年02月10日 16:19撮影 by  SC-04J, samsung
6
2/10 16:19
ビール飲みながらまったりするつもりが、薪作りと小屋内の除雪で遅くなり、もう寒くてそれどころじゃ・・・。
この後小屋内でストーブに火を入れながら飲むも、ビールは凍ってくるので、ストーブで温めながら飲む。
短く切った薪と、小屋の中で切ろうと長めに切った物を小屋内に入れた。
くたびれて、集めた全部は切れず残りは小屋の外
2019年02月10日 17:56撮影 by  Canon IXY 3, Canon
6
2/10 17:56
短く切った薪と、小屋の中で切ろうと長めに切った物を小屋内に入れた。
くたびれて、集めた全部は切れず残りは小屋の外
出発の朝は吹雪模様、木賊山方向
2019年02月11日 07:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
2/11 7:45
出発の朝は吹雪模様、木賊山方向
出発の朝、破風山方向
2019年02月11日 07:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
4
2/11 7:45
出発の朝、破風山方向
お世話になりました、また来ます。
2019年02月11日 07:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 7:45
お世話になりました、また来ます。
2019年02月11日 08:25撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 8:25
林道が見えた、もう一息
2019年02月11日 08:29撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 8:29
林道が見えた、もう一息
ここを慎重に下り
2019年02月11日 08:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 8:39
ここを慎重に下り
林道に下りて一安心
2019年02月11日 08:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
2
2/11 8:39
林道に下りて一安心
ここで林道から離れて尾根道へ
2019年02月11日 09:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 9:13
ここで林道から離れて尾根道へ
林道を振り返って
2019年02月11日 09:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 9:13
林道を振り返って
2019年02月11日 09:27撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 9:27
近丸新道入り口に戻ってきた。
2019年02月11日 09:53撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 9:53
近丸新道入り口に戻ってきた。
ねとりインフォメーションの東屋でラーメンとコーヒー。
荷物を整理してバスで帰宅用に着替え。
2019年02月11日 10:20撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 10:20
ねとりインフォメーションの東屋でラーメンとコーヒー。
荷物を整理してバスで帰宅用に着替え。
西沢渓谷入り口バス停から11:22のバスで帰る
2019年02月11日 11:01撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2/11 11:01
西沢渓谷入り口バス停から11:22のバスで帰る

感想

この小屋に泊まるのは3回目となりました、前回(今年1月13日)に泊まった時は他に宿泊者は無く、真っ暗な小屋で一人過ごしましたが、意外と快適で一晩泊まって何となく愛着を感じました。
その時、床の汚れと残置された(燃えない)ゴミが気になっていたので、床の雑巾がけとゴミを片付けようと思い、今回登りましたが、結局挫折したという備忘録です。

2/9〜2/11は3連休でしたが9日の天気予報が良くなかった(山は雪の予報)のでこの日程としたので、前日の山は雪が降ったと思われます。
以下、過去の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1705678.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1445455.html

<当初の計画>
林道ルートからピストンすれば、帰りの水の心配がないので、登りの林道終点で前回同様に3.5L確保すれば掃除用の雑巾に水を使っても足りそうだし、最悪ストーブで雪から水を作れるだろうと。
他に宿泊者がいるとは考えていなかったので、夜間に床の雑巾がけをして、汚れた雑巾はストーブで焼却し、小屋に残置された燃えないゴミは担いで帰っても下りだから何とかなるだろうと考えていました。
で、実際・・・相当甘かった。

<実際の記録>
前回と同様のルートで登る、違うのはゴミ袋と雑巾とビールを持って行った事。
小屋に到着したのもほぼ同じ時間(14:00)でしたが、到着してみると小屋の窓(鉄製の鎧戸)が開いていた。
あれま、先客がいたのかと小屋に入ってみると、だれもおらず小屋内には雪が入っていて愕然、マットも敷きっぱなしで毛布も雪まみれでした。
前回使用した人が窓を開けたままにしたか、カンヌキをし忘れたようです。

靴を脱ぐのは面倒なので、まずは薪集めをしました。
小屋前である程度切ったら、くたびれて、後は燃やしながら小屋内で切ろうと、小屋に入る程度の長さに切って小屋内に入れ、長いままの物数本は必要になったら取りに出ようと小屋脇に残置。
とりあえず、薪は確保できたので、靴を脱いで小屋内の雪をチリトリと箒でお掃除。
雪はサラサラでチリトリと箒で掃除できましたが、南側窓付近のは凍って床に張り付いていました。

雪を掃き出し終わったころ若い男性2名の登山者が小屋に到着、しばらくして夫婦らしい登山者2名、その後、19時を大きく回ってから一名も加わり、今回の利用者は私も含めて6名でした。
小屋内でもビールは凍ってしまいストーブで温めながら飲みました。
同宿した方々とは楽しい会話をさせていただきました。
一人も良いけど、こういうのもまた良いなと思いました。

翌朝は吹雪模様でした。
就寝後吹雪になったらしく、小屋内には雪が吹き込んでいました。
南の窓側にうっすらと雪が積もっていました、どうやら窓の上に隙間があり(1cm位だろうか)そこから吹き込んだようです。
また、南側の扉の隙間からも吹き込んだようで未使用の薪の上にも雪が積もっていました。
私のシュラフの上にも雪が積もっていましたが、特に濡れるような事はありませんでした。朝の気温は-10℃で深夜から明け方はもっと冷え込んだと思われます。
朝もストーブに火を入れました、薪の上には雪が積もっていましたが気温が氷点下なので雪を払って使えば問題ありませんでした。
荒れ模様の天気にビビッてしまいゴミも掃除もあきらめて11:22のバスで帰るべく、そそくさと下山しました。

<小屋内の様子>
ーーー無くなっていた物ーーー
サンダルが2〜3足あったが無くなっていた。(重宝したのだが、燃やしちゃったのかな)
前回使い残した薪と新聞紙は無くなっていた(これは仕方がないか)
クイックルワイパー用?のウェットシートがタッパーの容器に収められていたが、容器ごと無くなっていた。
ーーー増えていた物ーーー
シュラフらしき物(開けてみていないので不明)
ペットボトルが2個(1個はカラ、1個は酒らしきものが少し入っていた、焼却処分)
コンビニの塩むすび2個とソーセージ(完全に凍っていた、焼却処分)
ロック部分が壊れた折り畳みの鋸
使い残しの着火剤(置いていくのはこんな物だけにしてほしい)

小屋内の床に氷があったり、濡れていたりするのは窓の隙間から雨や雪が入る為らしいと今回わかりました、マットやシートを敷きっぱなしにすると凍ったり乾かなかったりするので、使用したマットやシートは畳んで片付けていただきたいものです・・・というか『使った物くらい方付けろよ、そんなもの置いて行っても誰も喜ばないよ、ゴミは持って帰れ』と言いたい。

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コメント

愛されない避難小屋
奥多摩当たりの避難小屋は我が家の別荘のように頻繁に訪れ掃除などをしてくれる方がいますが、破風の避難小屋は昔風ですね。
本来避難小屋や冬季小屋は何も置いていかない何も持って行かないが原則ですが、よかれて思いマットや食料燃料を置いていく人が居て困ったことです。
確か破風の避難小屋と雁坂峠小屋は国体の際に整備された小屋とききます。
破風は二代目ですが昔の小屋は二階建てでしたが、二階の床が全て薪に使われて総吹き抜けでした。(笑)
水場で一家心中があってからは泊まっていません。
5ミリでも隙間があれば小屋の中は吹き溜まり。
最低限の戸締りは守ってもらいたいものです。
お疲れさまでした。
2019/2/15 20:39
Re: 愛されない避難小屋
borav64mさん こんにちは
雁坂小屋のHPを見てみたら、「昭和42年(1967年)になると第22回埼玉国体の山岳競技宿舎として新たにベット式の小屋に建て替えられました。」とありましたので、同じタイミングで建て替えられたのですかね。
今の小屋は平成21年(2009年)に改修工事がなされているようです。
扉の隙間風と真っ暗な窓を埼玉県で改修しれくれないかと期待しますが・・・
色々と勉強になります、コメントありがとうございました。
2019/2/16 13:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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