丹沢【西丹沢ビジターセンター-檜洞丸-犬越路-西丹沢ビジターセンター】


- GPS
- 04:45
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
霧氷を見るために檜洞丸に行きました。
これまで檜洞丸には2回登頂していますが、2回ともガスの中で、眺望を楽しむどころか、頂上の全体像をまったく知らないのです。
今回は天気予報とにらめっこし、曇りのち晴れから、前日に晴れに変わったのを確認し、アタックです。
6時前に西丹沢ビジターセンターに到着し、明るくなるまで車の中で仮眠をしました。
明るくなってから車道を歩き、ツツジ新道の入り口に向かい、沢から尾根に取り付きます。
今回の山行のテーマは霧氷を見ることですが、それと読図の訓練も兼ねていたので、石棚山稜に取り付くまでは、ちょっと進んでは地形図を見て先読みし、歩き出してはまた確認する、という動作を繰り返しました。
歩きはじめは急登だったものの、すぐにトラバースになり、ゴーラ沢出合まではちょうどいいウォーミングアップです。
ゴーラ沢出合からは、急登の連続で、200〜300mの急登が3回ほど続き、石棚山稜の稜線にたどり着きます。
ツツジ新道を高度を上げていくと、左上前方に霧氷に覆われた檜洞丸の頂上が見えてきて、テンションが上がります。
太陽があたってそれが溶けてしまわないか心配で、登るスピードも上がってしまいます。
石棚山稜の稜線に上がってからは、霧氷が積もった木道を歩きながら、木々を見上げ、霧氷の白と空の青のコントラストを楽しみながら、歩きました。
風が吹くと霧氷がサラサラと音を立てて落ちてくるのですが、冬の山の静けさの中で、この音を聞くのがとても幻想的でした。
何度も足を止め、カメラを取り出したりしながら、贅沢な空間を満喫しました。
檜洞丸の頂上にはまだ誰もいなくて、落ちた霧氷が雪のように積もり、そこに初めて足跡をつけるという、とても贅沢な遊びができました。
過去に登った際は、ガスに巻かれて、10mも視界がないような状態だったので、頂上の全貌を見るのは今回が初めてだったのですが、西側が開けていて、とてもよい頂上でした。
しばらく頂上を満喫した後、犬越路に向けて下り始めると、すぐに展望が大きく開けて、箱根山から富士山、南アルプス、八ヶ岳といったパノラマを楽しむことができました。
犬越路への下りは、かなり急で、かつ、北斜面ということもあり、積雪もあったので、慎重に歩くようにしました。
犬越路に着くころには大室山の頂上に雲がかかり始めたので、今回は、犬越路から用木沢出合に向けて下山することにしました。
大室山もこれまで2回登頂していますが、2回ともガスの中で、のっぺりとした山という印象しかありません。
用木沢沿いに歩き、車道に出て、西丹沢ビジターセンターまで、無事に下山しました。
今回の山行は、とてもきれいな霧氷を見ることができ、最高でした。
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