由布岳 〜氷の世界が広がる〜


- GPS
- 02:33
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 859m
- 下り
- 853m
コースタイム
天候 | 晴れ(でも霞がかっていて視界はクリアではない) 微風 日の出前で気温−8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝(6:00前頃)は余裕でしたが、下山完了時(8:30頃)は満車状態でした。 登山口までの道は積雪・凍結はなくスタッドレス等は全く不要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂に近づくにつれ、凍結箇所が出てきます。 「積雪」というよりは「凍結」です。 自分は車にアイゼンを忘れてしまったので、ノーマル状態で往復しましたが、チェーンアイゼン等滑り止めはあったほうが安全です。 |
写真
感想
初めての別府旅行。
温泉三昧も良いですが、せっかくのなので由布岳に登りたい!
というわけで、嫁さんに呆れられながら登山靴アイゼン等を旅行の持ち物として追加しました。
大分空港からレンタカーで別府鉄輪温泉に投宿。
地獄巡りや温泉巡りに精を出しました。
さて、本題の由布岳登山ですが…
道路の凍結状況がよく分からず、ノーマルタイヤで行けるか心配していましたが、杞憂でした。今年は暖冬で雪が少ないみたいですね。
土曜日よりも天気が良さそうな日曜日を狙って登りました。
この日は鉄輪温泉をチェックアウトし、明礬温泉に移動予定。
チェックアウトの10時までに宿に戻らなくてはいけない。
というわけで、暗いうちから登り始め、山頂で日の出を見て下山する計画。
…はい、寝坊しました。
予定より45分遅れて宿を出発。もはや山頂日の出は絶望的。
とにかく急ぐのみ。問題なく登山口に到着。
…はい、ヘッドライトを宿に忘れました。
うーん、困った。まだ5時40分。真っ暗だぞ。運悪く月明かりも無い。
おお、そういえばスマホのフラッシュライト機能があるではないか!
…めちゃくちゃ明るいナ。
一昔前の下手なヘッドライトより明るいのでは?
しかも広範囲を照らしてくれて視認性も良いし、LEDなので電池の消耗がほとんど無いときた。スマホやりよる。
片手が使えなくなること以外は全く問題なく歩けますな。
普段から首掛けストラップを使っているので、スマホを落とすリスクもほとんど無いのもラッキー。
まあ、ナイトハイクしようとしているのにヘッドライト忘れるなよということなんですが。
とにもかくにも順調に進み、やがて明るくなってきてスマホライトも必要なくなりました。
気付けば足元は凍結してます。でもまだアイゼンは不要。
…てか、アイゼン車に忘れてきた。
せっかく埼玉から持ってきたのに何てこった!
でも、この凍結の感じだと山頂まで問題なく行けそうだ。
一歩一歩慎重に、でも特に不安を感じることもなく高度を上げていきました。
西峰と東峰の分岐に到着。風の通り道なのか、これまでよりやや強く冷たい風が吹いています。気温はマイナス8℃。
ここまで来たらあと少し。
山頂で御来光を拝んだと思しきグループが下山されてきました。羨ましい!
完全に自分のせいです。
さて、無事由布岳に登頂!
太陽は結構高いところまで昇っていました。
山頂からは360°の景色。スタート地点の駐車場も見えますね。
九重連山は…霞がかっていて見えない!意外にうっすらしたガスも多め。
隣の鶴見岳はバッチリ。
由布岳山頂部は氷の世界で美しい。
太陽の光でその美しさが際立ちます。
景色を楽しみ、記念写真を撮ったら下山開始。
チェックアウト時間までに戻らねば!
さすがに下山時にアイゼンが無いのは少々緊張しますが、特に問題はありませんでした。あったほうが良いのは間違いないです。
順調に高度を下げていくとやがて凍結エリアは終了。全体的に緩やかな下りが続くので駆け足で下りました。
本日は好天が約束されているので、多くのハイカーが山頂目指して登ってこられました。これから登る方が眺望は良さそうですね。
8時半に下山完了したので、途中、堀田温泉で汗を流す時間もありました。
温泉巡りのおまけ?で由布岳登山。旅の満足感がぐんと上がりました!
再訪することがあればお鉢巡りもしてみたいです。
今回は旅の準備はしっかり出来ていたのに、肝心の当日に寝坊&忘れ物と、反省です。
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