電車とバスで行く高指山・御正体山(山中湖平野BS〜御正体入口BS)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:00
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:細野BS〜(富士急山梨バス)〜都留市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道上の雪は北斜面に僅かに残る程度 |
その他周辺情報 | 都留市駅前 より道の湯 \880(割引クーポン適用) |
写真
感想
2週間前に雪道の中を歩いた篭坂峠から高指山へのルート。今回はその北側に続く道を歩いてみることにした。
2週間前とは打って変わってどんよりと雲が垂れ、高指山からは富士の姿は全く拝めない。大棚の頭で、菰釣山へと向かう東海自然歩道と別れを告げる。丹沢方面への道もいずれは歩いてみたい。
石割山分岐までは、ザレて滑りやすい急坂が続き、非常に歩きにくい。御正体山までは、奥ノ岳、中ノ岳、前ノ岳の3つの前衛峰を超えていく。このルートは明るく穏やかで、静かな山歩きが楽しめる。途中の鉄塔からは丹沢方面や、晴れていれば富士山が望める。
前ノ岳からは短い距離で200メートルの高度を稼ぐ急登が待ち構える。山頂が近づくと傾斜は緩み、コメツガなどのの大木と倒木、若木が入り混じる原生林的な雰囲気となる。御正体山の山頂は展望はないが、小広く明るい雰囲気の中にある。
御正体山から北に延びる尾根上には僅かに残雪が見られる。抱付岩を巻いて峰宮跡を過ぎると、富士山の一方向のみが切り開かれた峰宮展望台に着く。富士の山頂も顔をのぞかせてくれた。
林道までは一気に高度を下げていく。この時期、水分が凍って土が締まっており、歩きやすいのが救い。山と高原地図では林道をショートカットする山道が描かれているが、倒木などでかなり荒れており歩きにくかった。舗装林道をそのまま下った方が無難。
御正体入口のバス停は、冬季は休日にのみ、下山時間に適したバス便が1本だけある。日当たりのよい細野バス停まで下ってバスを待ち、終点の都留市駅へ。
駅前に新しくできたより道の湯は、温泉らしい風情には欠けるが、館内は清潔で最新の技術が導入されている。泉質も温泉らしさはあまり感じられないが、浴槽は充実していて、ある程度混雑していても十分な広さがあった。
都留市駅からは、3月のダイヤ改正で運行終了となりそうな富士山号に乗車。3月からは富士急直通の特急・富士回遊号が設定され、中央線特急には新しい着席システムが導入されるようだ。
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