利尻 北陵-アフトロマナイ

2019年02月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:18
• 合計: 5:59

距離 16.4km 登り 1,752m 下り 1,775m

4:33 利尻富士温泉
5:20 5:22 利尻山北麓野営場（登山口）
7:21 7:23 長官山
7:40 7:43 八合目
7:57 8:08 利尻岳山小屋
8:29 8:43 九合目
8:58 9:03 沓形分岐
9:11 9:52 利尻山北峰
10:32 ゴール地点

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

下山後はタクシーで入山口へ移動

コース状況／危険箇所等

積雪は少ない。アプローチの沢、尾根はハイマツで黒々している。

写真

2/21 6:35

今日も日の出前からスタート。

2/21 7:25

おはようございます。

2/21 7:49

輝く利尻富士。無風。

2/21 8:11

ぽやぽや天気すぎて避難小屋に入らずアタック準備。

2/21 8:59

地平線霞む。

2/21 9:30

アイゼンつけてから同行者に千切られてとてとて到着する私。

2/21 9:28

今日もやってきました。
ガイドの方々と、お客様で賑やかな山頂。
ガイドの方「佐々木大輔ラインかい？」←いやいや、行けません…

2/21 9:28

佐々木大輔さんのオチウシナイ滑降ラインのエントリー。
ここへ足を踏み入れるにはまだまだ修行が足りません。

2/21 9:43

滑走準備。

2/21 9:49

アフトロマナイのエントリーポイント。
雪は良さそう。問題は最狭部の雪と幅。

2/21 9:51

ドロップポイントへ。

2/21 9:53

エントリー直後の雪と斜度は最高。
最狭部は斜度45度くらい。滞留していた重めの風成雪がスラフとなって落ちてくる。

2/21 9:54

突破してきたパートナー。

2/21 10:13

安全地帯まで降りてきて。
気温上昇の影響で滑走部分の3分の2はデブリで埋め尽くされていた。
今日もファイティングな1本でした。満足。

2/21 10:51

林道終点まで降りてきて。
余韻に浸りながらお迎えタクシーを待つ。

感想

yamatoki-tsune

オチウシナイを滑った翌日は、アフトロマナイしかないでしょう。前日にラインは確認済みだ。行くしかない。前日と同じく北陵から入山、昨日より風がなくて快適。今日は気合を入れてポンツーンで挑む。

（山頂までは昨日と同じなので省略。）

さぁ山頂からスタートだ。祠にお参りして準備OK。先にW氏がドロップイン。最高に気持ち良さそうだ。無線で連絡が入る。最後のノール地形は急なので気をつけるようにとのこと。僕が2番手で続く。気持ちの良いパウダーを全身に浴びながら猛スピードで滑り降りる。頑張ってポンで登ってきた甲斐があった。急な落ち込みは、慎重にジャンプターンで切り抜ける。無事安全地帯に到着。今日も生きて帰れる。

あとはなだらかなデブリ地帯をうまくトラバースしながら滑り降りる。振り返れば真っ白な利尻東面がかっこいい。今日もマンダムでした。

Wh-Ri

今日は午前中は快晴無風の予報。午後から崩れるので、前日に続き日の出前からスタート。
ピークに到着すると、ガイドの方々とお客さんが記念撮影中。「どこ滑るの？佐々木大輔ライン？」と声をかけられるが、佐々木大輔さんのオチウシナイ滑降ラインに入るには実力が全く足りません。今日はアフトロマナイへ。
そわそわしながらドロップ。上部の最高の雪と中間部の狭さ・滞留した重雪、下部のデブリと利尻らしさを堪能しきった1本。戦い切りました。満足。