雪、ガス、晴天と目まぐるしく変わる八甲田山(大岳)

2019年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 9.8km
• 登り: 828m
• 下り: 810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:26

9:22 酸ヶ湯温泉
9:38 9:39 日本山脈縦走起点
10:12 10:12 地獄湯ノ沢冬道出入口
10:29 10:33 南八甲田展望所
10:36 10:36 地獄湯ノ沢
10:41 10:41 銚子の首
10:56 10:56 仙人岱（八甲田清水）
11:00 11:00 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
11:05 11:05 桜沼
11:16 11:20 八甲田大岳森林限界
11:31 11:31 鏡沼
11:39 11:49 八甲田大岳
12:06 12:06 鏡沼
12:14 12:24 八甲田大岳森林限界
12:36 13:17 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
13:19 13:19 仙人岱（八甲田清水）
13:24 13:29 仙人岱ヒュッテ
13:30 13:31 仙人岱（八甲田清水）
13:40 13:40 銚子の首
13:43 13:43 地獄湯ノ沢
14:07 14:09 地獄湯ノ沢冬道出入口
14:39 14:43 日本山脈縦走起点
14:45 14:45 大岳登山口
14:48 ゴール地点

天候

雪、ガス、晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:八甲田・酸ヶ湯 みずうみ700号、青森駅8:00→酸ヶ湯温泉9:15
帰路:八甲田・酸ヶ湯 みずうみ706号、酸ヶ湯温泉16:30→新青森駅17:55
帰路のバスは約20分早く着きました。ちなみに、この便は2/24までです。

コース状況／危険箇所等

小岳分岐までは良く踏まれたコースです。小岳分岐から大岳までは風ですぐにトレースが消えてしまいます。樹林帯を抜けた1,450mごろからは夏道の鉄棒、ロープ及び夏道らしきところを探して登りました。小岳へは直登ルートではなく左に巻いて登っていくようですが、せっかくの酸ヶ湯温泉の時間を残すために途中で断念しました。

その他周辺情報

酸ヶ湯温泉。

写真

2/23 7:44

青森駅前のバス停は30分前には外国人を含む乗客が長蛇の列になりました。待っていると、小雪が降り出しました。

2/23 9:20

ロープウェー駅で多くの人は降りて酸ヶ湯まで乗っていたのは数人でした。本格的な雪になってきて、またホワイトアウトするのではといやな予感が…

2/23 9:26

道路の雪壁をよじ登ります。

2/23 9:42

先ずスノーシュー着け、環状ルートの番号に沿って登っていきます。

2/23 9:45

木の股に雪のコアラが…

2/23 9:46

こっちは子象？

2/23 9:46

このへんでスキーを両脇に挿して、降りてきた年配の方が上はガスってる、午後からは雪だなと言って去っていきました。またしても、暗い気分に。

2/23 9:50

しろくま君逆さ吊り

2/23 10:00

クロマツの大木の樹林になってきました。

2/23 10:03

自然にできてるかまくら。風の作品？

2/23 10:06

ちょっと斜度が付いてきました。

2/23 10:29

谷のコースに入っていきます。夏道と異なりますので番号札はありません。

2/23 10:32

前はガスですが、振り返ると蒼空が。でも期待するのは早い。

2/23 10:36

左側の谷底を避けて右に登っていきます。

2/23 10:40

風の通り道は風が強い。

2/23 10:40

2/23 10:44

竹のポールが帰りの目印になります。

2/23 10:46

2/23 10:50

小岳が見えてきました。

2/23 11:00

蒼空に映える小岳。

2/23 11:01

避難小屋が見えた辺りで、上りに入りました。

2/23 11:03

迫力のモンスター。蔵王よりも格段に大きなこれが見たかった〜

2/23 11:10

振り返ると結構な急登。

2/23 11:24

夏道の溝。先に鉄の棒が見えます。

2/23 11:31

遭難碑かなと思ったら、鏡沼とありましたが、沼らしき感じは見えません。

2/23 11:39

頂上に到着。ワ〜イ、風は強いけど、おかげで蒼空が。忌まわしい予感ははずれ‼

2/23 11:40

赤倉岳、井戸岳が見えます。こちらから登ってきたかったのですが、天候が不安定ですので酸ヶ湯からのピストンとしました。

2/23 11:44

頬が凍りつきそう。

2/23 11:50

頂上は風が強く寒いので早々に下ります。

2/23 12:28

恒例の頂上コーヒーブレイクは諦め、ちょっとした日だまりを見つけてヨモギ大福でコーヒーブレイクをしてたら、またしても雪が。トレースが消えない内に降りないと。

2/23 13:03

モンスターの間隙をぬって下ります。

2/23 13:12

仙人岱避難小屋が見えます。

2/23 13:12

見返せば、大岳。

2/23 13:23

大岳と小岳。小岳は途中のピークまで登りましたが、途中からトレースは左に巻いて行き、時間がかかりそう。4時半のバスは外せないので酸ヶ湯温泉に入るためには山頂は諦めました。

2/23 13:26

仙人岱避難小屋。左のスコップの置いてある板の所から入ります。人が結構入ってる様子。でもスノーシュー外すのが面倒でそのまま帰途。

2/23 13:34

昔夏に来た時には湿原が広がっていたなあと思いながら、真っ白な空間を満喫。

2/23 13:36

竹のポールまで戻ってきました。

2/23 13:50

この辺りは風の関係でしょう、モンスターにはなりません。

2/23 13:52

谷から樹林帯に入っていきます。

2/23 14:13

オバケだぞ〜、オバQみたいなモンスター

2/23 14:20

酸ヶ湯目指して，一気に下ります。温泉だ温泉だ〜

2/23 14:29

酸ヶ湯温泉が見えてきました。

2/23 14:44

この壁を登るのも難儀でしたが、下るのも難儀です。

2/23 14:46

すっかり空はグレーに。

2/23 14:49

着いた〜酸ヶ湯はごった返していました。いい温泉で温まろ

2/23 16:52

帰りのバスではまた雪が降ってきました。運転手さんが岩木山の位置を教えてくれました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 着替え アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

c-tanaka

3週間天気待ちをして、やっと出かけたのに、朝はまた真っ白か〜ととテンション下がり気味でした。でも大岳に取り付く辺りからグングン蒼空になって景色が変化して、来た〜という感じで大感激でした。神様に感謝。仙人岱避難小屋で会った土地の男性がこの3週間で太陽が出たのは2〜3回だと言っていました。さらに来週になるとモンスターが融けてくるそうなので、八甲田山を蒼空の下で歩くのは至難の業なんだと実感しました。登っている間も刻刻と天気が変わる体験をしました。今日着て正解だったんだなと嬉しさがモクモクわいてきました。