梶原山

2012年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 2.3km
• 登り: 305m
• 下り: 286m

コースタイム

10:54大日如来道入口-10:59登山道入口-11:37鳥坂・瀬名分岐-11:47梶原山山頂12:54-13:03鬢水-13:17鳥坂・瀬名分岐-14:15大日如来道入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

近隣に駐車場なし。静鉄バス停鳥坂東近くの大日如来道の石柱がある交差点を山側に入り登山道へ。梶原山公園には駐車場があるが、避け合いの困難な急勾配が続く農道を登らねばならず、注意が必要。

コース状況／危険箇所等

登山道に関する情報が少なく、登山口までが分かりづらかった。

写真

2/5 10:48

ドラッグストア「カウチ」にて飲食物を調達する。

2/5 10:53

大日如来道入口の交差点。右の石柱が目印。

2/5 10:55

梶原山を望む。

2/5 10:59

登山口前にて杖を調達する。

2/5 11:00

登山道入口。

2/5 11:16

急坂を登った先で一息つく。看板には「振り返ってみてよ清水の町を」とある。

2/5 11:16

振り返る清水市街と日本平が見える。

2/5 11:19

みかん畑の間を進む。途中で遇った年配の登山者の後を付いていってしまった。

2/5 11:23

中間地点あたりから雑木林になる。

2/5 13:27

B29の爆弾投下現場。戦時中、旧静岡市、旧清水市では合計26回の爆撃があり、旧清水市では1945年7月7日に133機のB29が爆弾を投下した。投下された爆弾の量は934トンに及び、市街地のほとんどを焼け付くし、多くの犠牲者がでたという・・・忘れてはなるまい。

2/5 11:34

爆弾落下の痕跡はない。周囲は雑多な植生でやしの木まである。登山でやしの木を見たのは初めてだ。

2/5 13:17

鳥坂・瀬名の分岐。ここでも清水市街が一望できる。

2/5 11:39

もう一息だ、がんばろう、の看板に後押しされる。

2/5 11:46

梶原山山頂。梶原山公園として整備されており、明るく開放感がある。ハイキングに最適。

2/5 11:47

山頂には梶原景時の石碑と供養塔がある。桜の木も見事だ。

2/5 11:53

梶原山の由来となる、鎌倉時代の梶原景時の変についての記述。この時活躍したshu128のご先祖の名もここに記されている。

2/5 11:48

富士山。雪の付着が少なく霞んでいるがよく見える。

2/5 12:40

清水市街から伊豆半島まで見通す。新幹線と東名高速はまさに大動脈。

2/5 12:40

日本平。

2/5 12:41

瀬名の町の先に竜爪山。左に若山。

2/5 12:54

静岡市街の先に花沢山、高草山、満観望、その先に御前崎を望む。

2/5 12:18

カップラーメンを頬張る。

2/5 13:01

公園の駐車場。ここに至る農道は狭く、避け合いに苦労する。

2/5 13:03

名所鬢水は寂しげな竹林の中にある。

2/5 13:03

鬢水は厳冬でも涸れることがなかったとか。梶原景時が自決前に鬢のほつれを直したことに由来する。

2/5 13:11

竹と杉林の山道。

2/5 13:13

山頂下の周回道は荒れて立ち入り禁止に。修復してもらいたいものだ。

2/5 13:15

去年の台風の影響だろうか、荒れた箇所があるが通行に支障はない。

2/5 13:21

みかん畑の緑と黄が鮮やか。

2/5 14:03

ペンギンのようにでかくて青白の配色がどぎつい鳥を目撃した。後にゴイサギと知る。

2/5 14:19

ドラッグストア「カウチ」でおやつを購入して帰路につく。

撮影機器：

EX-Z330 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

skspy780

前日の帆掛山に続き、隣の梶原山に登る。ここは安倍峠から続く安倍東山稜の最前線で、眼下に静岡市街、その先に駿河湾を望むことができる。夜景の名所として知られているが、山好きには昼間の360°の展望の方が貴重である。

頂上は梶原山公園として整備され、駐車場もあるため昼時には多くの家族連れやハイカーで賑わう。この景色を見ながらの昼食がまた楽しみの一つである。山頂というより街の公園の印象で、子供にはその方がよいのであろう、飛び回って遊んでいた。

帆掛山やこの梶原山のように、良質な山が近所にあったことに驚く。shu128にも山心がありそうなので、また誘ってみよう。