わた雪、粉雪の貴船山


- GPS
- 04:23
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 694m
- 下り
- 713m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
8:20、近畿山岳愛好会皆子山例会の筈が、集まったのは2人だけ!
タクシーで平に向かう予定だったが、急遽叡山電鉄鞍馬線を利用、貴船山に行き先を変更する事にした。
車窓に見る山あいにはわた雪がふわふわと落ちている。
下車した二ノ瀬駅は、鞍馬二ノ瀬町の集落を見下ろすように佇む無人駅だった。
数年前に来たはずなのに記憶はおぼろ…??
9:20、身支度を整え、トイレも済ませて長い階段を集落へと下って行く。
鞍馬川畔に沿って北に向かうと程なく京都一周トレイルの標柱が見つかった。
踏み切りを渡って右手、富士・守谷神社⛩ (https://kaiyu.omiki.com/huji/huji.htmlに詳しい)の大木が倒れて無残に境内を塞いでいる!
登山口の急階段と標識に、数年前の記憶が蘇ってきます!
夜泣峠近辺から森は雪をまとって美しい。
二ノ瀬尾根コースに道をとると次第に白さを増して森全体が粉砂糖をふりかけられたよう。
木々の枝葉見ると、牡丹雪の形のまま降り積もって綿菓子のようです。❄️❄️❄️❄️❄️
見たこともない柔らか雪の世界に見惚れて、思わず知らずため息も漏れてきます。
高度を上げるにつれ、いつしか粉雪に・・・。
こんもりしたピークに雪を被ったケルンの様なものを横目に通り過ぎると又、下り坂になり、先に鞍部と次のピークが見える?
引き返してケルンの雪を払うと小さな「貴船山P716 ??山を登る会」の文字が読めた。
11:45、風のない林間の山頂での昼食タイムは、サンドイッチと小海老天そば。
下りは、大岩分岐を二ノ瀬ユリを辿る。
『二ノ瀬ユリとは、二ノ瀬の神社の横から貴船山の山腹の東側を北に緩やかに登っていく道である。ユリ道とは、ゆっくりした傾斜の長い坂道のことをいう』と麓の案内板にあった。
所々に倒木があるものの、幅広い砂利道は歩きやすい。
途中、急斜面を左に下って貴船川から貴船口駅に降りる積もりが、降り口が見つからなかった。
そのまま、二ノ瀬ユリを富士・守谷神社⛩へと辿った。
二ノ瀬駅🚉に着くと計ったように電車のお出迎え🚃
清々しい雪山歩きも丁度良い締めで終えられました。☃️☃️
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