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記録ID: 174361
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ハイキング
房総・三浦

清澄寺、元清澄山、金山ダム、モミ、ツガの道:千葉関東ふれあいの道

2012年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:25
距離
12.9km
登り
355m
下り
621m

コースタイム

9:10安房天津駅9:17-鴨川コミュニテイバス-9:17清澄寺バス停9:35-10:50元清澄山入口-11:36元清澄山分岐-道間違い(分岐せず約1時間30分その先の林道を行って戻る)-13:01元清澄山頂-黒塚番所跡-14:48金山ダムあずまや-14:59金山ダムバス停-15:55安房鴨川16:20
このコースタイムは、元清澄山分岐まで参考になるが、その後は分岐せずまっすぐ林道を進み途中で引き返す道間違いをして約1時間30分をロスしてしまった。金山ダムバス停15:35発に間に合わせるために元清澄山分岐以降は休憩を取らずに掛け降りた記録である。参考データとして頂きたい。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
安房天津駅  清澄寺バス停
安房鴨川駅  金山ダムバス停
コース状況/
危険箇所等
コース状況:指導標は、良く整備されており見落とさなければ道間違いすることはない。今回、元清澄山への左折分岐点を見落としその先の林道へ突き進む道間違いを犯した。分岐付近は、火の用心の赤い旗があり、林道上の山を2頭のシカが掛けて通り過ぎて行ったのに気を取られて指導標を見落としたのが原因である。その先の林道をトンネルをくぐり、橋を渡り、元清澄山自然環境保全地区の看板を見て突き進んで途中でおかしいことに気が付いて掛け戻って何とか金山バス停15:35発のバスに間に合った。
 事故や道間違いは、チョットした油断でなんでもないようなところでも起こるので私の失敗を活かして頂きたいと思います。
 コースは、昨日の雨の影響でぬかるんでおり、苔の生えた岩や落ち葉が積もった道は滑り易かった。また、このあたり山ヒルが出るようでバスの運転手は気温が17度を越えると活発に活動すると行っていた。
 コースの脇にいのしし、鹿のわなが掛けてあるので注意するようにと看板が掛けられていた。コースをそれて山中へ入る場合に注意が必要である。また、コースの入り口に1月イノシシに襲われてハイカーが怪我をしたので注意するようにとの看板が掛けてあった。
 元清澄山からダムへ下りるまでのコースは、黒いコンクリートの丸太状の階段を何回も上がったり下がったりするので心して進んで頂きたい。コース前半は、気持ちの良い林道歩きであるが、後半は、一変して厳しい健脚向けの歩行を強いられる。
安房天津駅は、ハイキングの出発点で、シャトルバスで清澄寺まで行きました。客は、米国日蓮宗信者の来寺の為下見に来た婦人だけ。
2012年03月11日 09:12撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:12
安房天津駅は、ハイキングの出発点で、シャトルバスで清澄寺まで行きました。客は、米国日蓮宗信者の来寺の為下見に来た婦人だけ。
バスの終着点にある売店。バス道途中の民家庭先に内臓を取った大きな猪が吊るされていた。野性環境が豊なんだろう。
2012年03月11日 09:31撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:31
バスの終着点にある売店。バス道途中の民家庭先に内臓を取った大きな猪が吊るされていた。野性環境が豊なんだろう。
バス停から海の方を眺めた景色である。山並みの向こうに海が見える。朝のうちは、まだ雲が残っていたが天気予報では晴れになる。
2012年03月11日 09:34撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:34
バス停から海の方を眺めた景色である。山並みの向こうに海が見える。朝のうちは、まだ雲が残っていたが天気予報では晴れになる。
ふれあいの道:モミ、ツガの道の案内板である。安房小湊駅からスタートするコース22の案内板と並列している。ここは接続点である。
2012年03月11日 09:35撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:35
ふれあいの道:モミ、ツガの道の案内板である。安房小湊駅からスタートするコース22の案内板と並列している。ここは接続点である。
清澄寺の黒いコンクリートの大きな鳥居だろうか?金印井桁中に華の模様は、お寺の紋であろうか?この門手前の道を左折する。
2012年03月11日 09:40撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:40
清澄寺の黒いコンクリートの大きな鳥居だろうか?金印井桁中に華の模様は、お寺の紋であろうか?この門手前の道を左折する。
元清澄山入口4.7kmを目指して出発する。指導標は、良く整備されている。見落とさなければ迷うことはないはずであるが?
2012年03月11日 09:40撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:40
元清澄山入口4.7kmを目指して出発する。指導標は、良く整備されている。見落とさなければ迷うことはないはずであるが?
コース入口に1月にハイカーが、イノシシに襲われて怪我をしたので注意せよの案内。疲労時に襲われたら逃げる事は難しいだろう。
2012年03月11日 09:41撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:41
コース入口に1月にハイカーが、イノシシに襲われて怪我をしたので注意せよの案内。疲労時に襲われたら逃げる事は難しいだろう。
コースは、広くて両側にツガ、モミ、シイ、カシなど良く管理された木が気持ちの並立する中を進んで行く。
2012年03月11日 09:45撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:45
コースは、広くて両側にツガ、モミ、シイ、カシなど良く管理された木が気持ちの並立する中を進んで行く。
両側の林は、見事な木が連続して出現する。これらの木を眺めているだけで飽きることはない。写真は、撮りまくりたくなる。
2012年03月11日 09:50撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:50
両側の林は、見事な木が連続して出現する。これらの木を眺めているだけで飽きることはない。写真は、撮りまくりたくなる。
この木は、鬱蒼としていてその姿に感動して写真を撮って見た。感動する木が、きりがないほど次々に出現して、ルンルンしてくる。
2012年03月11日 09:53撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:53
この木は、鬱蒼としていてその姿に感動して写真を撮って見た。感動する木が、きりがないほど次々に出現して、ルンルンしてくる。
モミは、Xmas Treeとして知っていた。しかし、ツガの木は良く知らなかったがこれがツガの木である。細い葉が、特徴の一つである。
2012年03月11日 09:55撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 9:55
モミは、Xmas Treeとして知っていた。しかし、ツガの木は良く知らなかったがこれがツガの木である。細い葉が、特徴の一つである。
幹に苔を配した少し樹齢が高そうなツガの木である。若い育ち盛りのツガも良いが、樹齢の風格が感じられるツガもいい。
2012年03月11日 09:56撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:56
幹に苔を配した少し樹齢が高そうなツガの木である。若い育ち盛りのツガも良いが、樹齢の風格が感じられるツガもいい。
ツガの幹は、このようにこぶ、こぶが出来ている。636は、この木の識別番号だろうか?良く管理されている証拠であろう。
2012年03月11日 09:57撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:57
ツガの幹は、このようにこぶ、こぶが出来ている。636は、この木の識別番号だろうか?良く管理されている証拠であろう。
コースは、遠くまで見通しが、効く場所もある。低いが、幾重にも山並みが続き千葉には、このように山深い場所がある。
2012年03月11日 09:58撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 9:58
コースは、遠くまで見通しが、効く場所もある。低いが、幾重にも山並みが続き千葉には、このように山深い場所がある。
光が良く通る木立で、その木にはつるのヤドリギが巻きついている。各種の植物が、共生している生態系を感じる事ができる。
2012年03月11日 10:14撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:14
光が良く通る木立で、その木にはつるのヤドリギが巻きついている。各種の植物が、共生している生態系を感じる事ができる。
良い林は、猪、鹿など動物、鳥を育むのだろう。動物に注意を促す看板である。捕獲するワナが藪の中に設置されていた。
2012年03月11日 10:20撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:20
良い林は、猪、鹿など動物、鳥を育むのだろう。動物に注意を促す看板である。捕獲するワナが藪の中に設置されていた。
林道に覆いかぶさるように繁茂している木の枝ぶりが見事である。
2012年03月11日 10:25撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:25
林道に覆いかぶさるように繁茂している木の枝ぶりが見事である。
林道は、山側の崖と谷へ落ちて行く崖で構成されている。林道は、コンクリート舗装されていて枯葉が所どころ積み重なり覆っている。
2012年03月11日 10:37撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:37
林道は、山側の崖と谷へ落ちて行く崖で構成されている。林道は、コンクリート舗装されていて枯葉が所どころ積み重なり覆っている。
また、林を抜けて眺望が効く場所が出てきた。豊かな緑の山並みのその先に青い山並みが幾重にも連なっている。
2012年03月11日 10:38撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 10:38
また、林を抜けて眺望が効く場所が出てきた。豊かな緑の山並みのその先に青い山並みが幾重にも連なっている。
林道は、やがて元清澄山の入口の門に至る。門の手前の細い道へ指導標に従って進んでゆく。
2012年03月11日 10:50撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:50
林道は、やがて元清澄山の入口の門に至る。門の手前の細い道へ指導標に従って進んでゆく。
ふれあいの道は、黒いコンクリート丸太の柵が設置された土の道になる。道には土に枯葉が積もっている。
2012年03月11日 10:54撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 10:54
ふれあいの道は、黒いコンクリート丸太の柵が設置された土の道になる。道には土に枯葉が積もっている。
このあたりは、昨日の雨の影響でツルツルにぬかるんでいる。所どころ滑ることがあるので注意が必要である。
2012年03月11日 11:02撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 11:02
このあたりは、昨日の雨の影響でツルツルにぬかるんでいる。所どころ滑ることがあるので注意が必要である。
良い林だと感動したので撮影した。木が、まっすぐのびのび育っている。枝打ちが、されているのだろう。光が良く差し込んでいる。
2012年03月11日 11:14撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 11:14
良い林だと感動したので撮影した。木が、まっすぐのびのび育っている。枝打ちが、されているのだろう。光が良く差し込んでいる。
狭い濡れた危険なコースには、鎖場もある。上手に鎖を使って注意して進もう。
2012年03月11日 11:17撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 11:17
狭い濡れた危険なコースには、鎖場もある。上手に鎖を使って注意して進もう。
コースが、林道から左折して元清澄山へ至る分岐点である。火の用心の旗の下に指導標がある。丘の上を2頭の鹿がドドと走り去った。
2012年03月11日 11:36撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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コースが、林道から左折して元清澄山へ至る分岐点である。火の用心の旗の下に指導標がある。丘の上を2頭の鹿がドドと走り去った。
鹿に気を取られて指導標を見落とし先へ進む道間違いをして1時間30をロスした。道につけられた鹿の足跡である。
2012年03月11日 11:42撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 11:42
鹿に気を取られて指導標を見落とし先へ進む道間違いをして1時間30をロスした。道につけられた鹿の足跡である。
間違えて進んだ先には、このようなトンネルがある。間違っていて途中で引き返して、火の用心の赤旗がある場所で正規コースへ戻った。
2012年03月11日 11:48撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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間違えて進んだ先には、このようなトンネルがある。間違っていて途中で引き返して、火の用心の赤旗がある場所で正規コースへ戻った。
時間ロスを回復する為に休憩もせずに元清澄山を目指したようやく到着した。
2012年03月11日 13:01撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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時間ロスを回復する為に休憩もせずに元清澄山を目指したようやく到着した。
迷った林道には、このような柵は設置されていない。柵があるかないかも道間違いしているかどうかの判断基準になる。
2012年03月11日 13:58撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 13:58
迷った林道には、このような柵は設置されていない。柵があるかないかも道間違いしているかどうかの判断基準になる。
このような細い土の平坦な場所もある。15:35の金山バス停へ間に合うようにトレランして進む。余裕のないハイキングになった。
2012年03月11日 14:05撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 14:05
このような細い土の平坦な場所もある。15:35の金山バス停へ間に合うようにトレランして進む。余裕のないハイキングになった。
ダムまでの後半は健脚向けコースがずっと続く。階段を上下する起伏に富んだ場所が次から次へと現われる。転倒に注意しながら進む。
2012年03月11日 14:11撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 14:11
ダムまでの後半は健脚向けコースがずっと続く。階段を上下する起伏に富んだ場所が次から次へと現われる。転倒に注意しながら進む。
ダムは、池のような静かな佇まいを見せていた。岸の藪では釣りをしている人が数人いた。最終バス40分前であり間に会いそうである。
2012年03月11日 14:38撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 14:38
ダムは、池のような静かな佇まいを見せていた。岸の藪では釣りをしている人が数人いた。最終バス40分前であり間に会いそうである。
つり橋を渡ったダムのあずやまでCPの写真を取った。その後に脇の説明板を撮影して見た。金山城跡もあると説明している。
2012年03月11日 14:49撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 14:49
つり橋を渡ったダムのあずやまでCPの写真を取った。その後に脇の説明板を撮影して見た。金山城跡もあると説明している。
ダムに掛かるつり橋である。ゆらゆらすることなく安定している。赤い橋が、付近の山、ダムの水などに映えてホットする。
2012年03月11日 14:49撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 14:49
ダムに掛かるつり橋である。ゆらゆらすることなく安定している。赤い橋が、付近の山、ダムの水などに映えてホットする。
ダム説明板の隣にあった山ビルに対する注意文である。管理された山、林、猪、鹿、鳥、山ビルは、豊かな生態系が、ある証拠だろう。
2012年03月11日 14:49撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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ダム説明板の隣にあった山ビルに対する注意文である。管理された山、林、猪、鹿、鳥、山ビルは、豊かな生態系が、ある証拠だろう。
ダムからバス停へ行く道はトンネルを二つ潜り進む。一つ目のトンネルを出たところで金山城跡へ行く道と分岐する。
2012年03月11日 14:53撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 14:53
ダムからバス停へ行く道はトンネルを二つ潜り進む。一つ目のトンネルを出たところで金山城跡へ行く道と分岐する。
金山城跡と金山ダムへの指導標である。金山ダムは、金山城から来た名前であることと気が付く。
2012年03月11日 14:57撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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金山城跡と金山ダムへの指導標である。金山ダムは、金山城から来た名前であることと気が付く。
コース終点にあるふれあいの道の案内板である。ここにも猪や鹿などの動物に対する注意看板が併置されている。
2012年03月11日 14:59撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 14:59
コース終点にあるふれあいの道の案内板である。ここにも猪や鹿などの動物に対する注意看板が併置されている。
金山バス停の時刻表で午後は、15:35が最終である。乗り遅れた場合は、タクシーを呼ぶことができるようである。
2012年03月11日 15:00撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 15:00
金山バス停の時刻表で午後は、15:35が最終である。乗り遅れた場合は、タクシーを呼ぶことができるようである。
バス停の近くに咲いていた水仙の花を撮影してみた。このあたりは、気温が低いのか今が盛りのようである。
2012年03月11日 15:04撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 15:04
バス停の近くに咲いていた水仙の花を撮影してみた。このあたりは、気温が低いのか今が盛りのようである。
白い水仙も咲いていた。金山バス停まで大急ぎで歩いてきて多少の余裕が出来て撮影した。ダムまでは写真を撮る余裕はなかった。
2012年03月11日 15:05撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 15:05
白い水仙も咲いていた。金山バス停まで大急ぎで歩いてきて多少の余裕が出来て撮影した。ダムまでは写真を撮る余裕はなかった。
黄色い少し淡い色の水仙である。水仙の花は、香りと華の姿、形が、可憐でかわいい感じがする。疲れを癒し慰めてくれる。
2012年03月11日 15:06撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
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3/11 15:06
黄色い少し淡い色の水仙である。水仙の花は、香りと華の姿、形が、可憐でかわいい感じがする。疲れを癒し慰めてくれる。
バスは、この道の上の方から鴨川駅経由で鯛の浦まで運行されている。空は、雲が残るがすっきり晴れていて、予報通りである。
2012年03月11日 15:19撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 15:19
バスは、この道の上の方から鴨川駅経由で鯛の浦まで運行されている。空は、雲が残るがすっきり晴れていて、予報通りである。
帰りの電車中から水平線へ雲間を沈んでゆく夕日を撮影した。写真は、気持ちに余裕がないとなかなか撮れないと感じた。
2012年03月11日 17:32撮影 by  COOLPIX S5, NIKON
3/11 17:32
帰りの電車中から水平線へ雲間を沈んでゆく夕日を撮影した。写真は、気持ちに余裕がないとなかなか撮れないと感じた。
撮影機器:

感想

関東ふれあいの道 千葉コース モミ、ツガの道を歩いた記録である。安房天津駅から清澄寺までシャトルバスを利用した。乗客は、アメリカから日蓮宗の信者7人ほどを案内するので下見に来たという中年のご婦人と2人であった。清澄寺、誕生寺へ回ると言っていた。バスの中ご婦人は、東海自然歩道の静岡ー愛知を歩いていると話していた。また、山ヒルの話題が出て、バスの運転手は、気温が17度くらいから活発な動きになるので今日は大丈夫と言っていた。

今回は、途中、元清澄山へ分岐する指導標を見落として道間違いをして約1時間30分をロスしてしまった。金山ダムバス停の最終バスの時間は、15時35分であるので清澄寺を9時50分頃までに出発すれば少し余裕をもったハイキングができる。約1時間30分の道迷いによる時間ロスは、元清澄山以降の行程をきついものにした。元清澄山以降のコースは、黒い丸太形コンクリートで出来た階段が金山ダムへ下りるまで続くのでたいへん疲れる。

コースの前半は、良く管理された林道を快適に歩ける。林道の両側の林は、いろいろの木々が良く整備、管理されている。木の種類も豊富で木立ちのそれずれの形も珍しくいつまで見ていても飽きない。コースのテーマ名であるモミはクリスマスツリーの木としてなじみであるが、ツガの木はどのような木だろうと注目して観察した。
コースは、ツガの木がたくさんあり若い木から樹齢が大きい木など様々なツガの木を観察できる。写真を幾つか撮ってきた。

このあたりは、森が良く整備され管理されていることもあり動物も豊富に生息しているようで森としての生態系が整っているようである。鹿の足の袋に潜んで運ばれて広がる山ヒルが、生息してハイカーの血を吸って繁殖するのも生態系の一部を構成しているのだろう。

動物は、鹿、イノシシが主なようで至る所にワナを仕掛けてある。コースから外れて林、山の中へ入る場合は注意するようにと看板が警告していた。わなの一つは、箱状の骨組みで中に餌が入っていてそれに動物が触れると箱の入り口が閉じる仕掛けであった。

清澄寺へ登るバス道で猟師の家だろうか、庭先に大きなイノシシが吊るしてある光景を見る事が出来た。

金山ダムバス停は、15:00に到着した。途中休憩を取らずに黒いコンクリート丸太の階段を上ったり、下ったりしながらトレラン気味に駆け降りてどうにかダム脇のあずまやでCPの写真を撮りバスに間に合うことができた。

ダム岸辺の藪では、バス釣りをしているのだろうか10数人が楽しんでいた。トンネルを潜って約15分でバス停へ到着する。バス停近くの民家の庭は、白、黄色、薄黄色の水仙の花がいい香りをさせていた。少し、咲くのが遅いようである。バス停の近くの山中に射撃場があるようでひっきりなしにパンパーンと銃声がしていた。初め、里へ下りてくるイノシシ、猿、鹿などを追い返しているのかと思ったがそうではなかった。このあたりの人は、よく我慢しているなと感じた。

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