仙台神室岳〜神室3兄弟異形の長男坊へ

2019年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:07

6:30 スタート地点
7:17 7:17 笹谷峠
8:00 8:00 ハマグリ山
8:37 8:38 トンガリ山
9:04 9:10 山形神室
9:14 9:15 山形神室北三叉路広場
9:34 9:35 ダンコ平
10:17 10:37 仙台神室岳
10:57 10:57 ダンコ平
11:34 11:36 山形神室北三叉路広場
11:43 11:46 山形神室
12:09 12:10 トンガリ山
12:35 12:36 ハマグリ山
13:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関沢ICそばの駐車帯を利用。木材搬出は一段落したのかな？

コース状況／危険箇所等

＊笹谷古道〜ハマグリ山までツボ足で通した。
＊ハマグリ山でアイゼンを装着し、帰路の大関山を下り切ってから外した。
＊仙台神室山頂直下の急登は前爪アイゼンがあった方がよい。

写真

3/3 6:32

今日はICそばの駐車帯に停められた

3/3 6:45

今週は間違えずに笹谷古道へ

3/3 7:14

笹谷峠まで上がった

3/3 7:15

先週歩いたカケスガ峰

3/3 7:14

今週はこちらへ

3/3 7:18

雪の状況を見ると

3/3 7:22

もう少しツボ足で行けそう

3/3 7:48

振り返って雁戸山方面

3/3 7:48

蔵王（熊野岳）方面

3/3 7:57

3兄弟が見えた

3/3 8:00

右奥まで行けるかな

3/3 8:04

ハマグリ山でアイゼン装着

3/3 8:15

さあトンガリ山へ

3/3 8:23

一歩ずつ上げていく

3/3 8:31

もうちょい

3/3 8:37

トンガリまで来た

3/3 8:36

振り返って蔵王方面

3/3 8:37

朝日連峰

3/3 8:37

月山と村山葉山

3/3 8:37

（先週に続き）鳥海も見えた！

3/3 8:40

さて山形神室へ

3/3 8:49

雪が締まって歩きやすい

3/3 8:58

もう少し

3/3 9:04

山形神室到達

3/3 9:05

仙台神室を望む

3/3 9:05

左は大東岳

3/3 9:06

蔵王方面

3/3 9:15

分岐まで来た

3/3 9:23

この斜面を下りるともう引き返せない^^;

3/3 9:30

カムロ、行きまーす（おやじギャグ炸裂）

3/3 9:43

本当に静かで美しい風景

3/3 9:50

一歩ずつ

3/3 10:11

上げていく

3/3 10:17

山頂到達！

3/3 10:17

山形神室（登り返しが怖い^^;）

3/3 10:19

大東岳方面

3/3 10:19

蔵王方面

3/3 10:33

大東岳方面を眺めるパーティの方々

3/3 10:33

さて、名残惜しいけど下ります

3/3 10:40

雪が緩んできてヒールキックが効くようになった

3/3 10:48

ダンコ平まで下りてきた

3/3 10:54

恐怖の登り返し^^;

3/3 11:09

ハーハー

3/3 11:15

ゼーゼー

3/3 11:23

何とか斜度の緩いところまで来た

3/3 11:34

山形神室まで結構あるね

3/3 11:43

山形神室まで戻ってきた

3/3 11:44

仙台神室を振り返る

3/3 11:44

次はトンガリ山へ

3/3 11:51

蔵王へ続く美しい稜線

3/3 12:09

トンガリまで来た

3/3 12:12

ヒールキックでどんどん下る

3/3 12:30

ハマグリ山通過

3/3 12:37

3兄弟はこの辺まで。バイバイまたね！

3/3 12:44

大関山を下る

3/3 12:51

大関山の斜面と瀧山

3/3 12:59

笹谷峠まで下りてきた

3/3 13:08

今日も素晴らしく楽しい雪歩きでした

3/3 13:37

無事ゲートまで。お疲れさま

撮影機器：

GR DIGITAL III リコー

装備

個人装備

長袖インナー ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPSロガー ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ピッケル ストック カメラ

備考

40枚ほど撮ったところでカメラが「容量一杯です」と言い出したのでSDカードがいかれたかと思いスマホに切り替えたが、帰って確認してみると何と先週の雁戸を撮ったカードをPCに入れっぱなしにしていた。そろそろボケが始まってきたかな(^^;

感想

Tak_Ok

　今冬は本当に雪が少なく長距離通勤者としてはありがたいばかりなのですが、3月初めの日曜も良さそうということで、春山のトレーニングを兼ねて、重く言うと異形の山、軽く言うとファニーな山容の仙台神室まで出かけてきました。

　笹谷古道をツボ足で笹谷峠まで上がり、雪の様子を見てスノーシューかアイゼンを履くつもりでしたが、大関山の斜面には先行パーティのステップがありもう少しツボで行けそうということで、先週に続き「ツボ足で行けるとこまで行く作戦」を敢行。さすがにハマグリ山から先は急斜面もあるため、ハマグリ山でアイゼンを装着し、ハマグリ山の下りやトンガリ山の登りは先行の方々によって階段のようにできたステップを辿って、かなり楽をさせてもらいながら進みます（本日も先行者に感謝）。
　到着したトンガリ山からは、先週ほどクリアではないものの先週に引き続き鳥海の麗姿を認めることができテンションアップ。雪が締まって歩きやすい稜線を山形神室まで気持ちよく進み、さて、今日はここからが本番です。三叉路標識を過ぎて最後の引き返しポイントで覚悟を決め、復路の登り返しをあまり考えたくない雪面を駆け下りてダンコ平へ。仙台神室へは冬山を始めた頃一度だけやはり暖かな残雪期に歩いたことがあるのですが、その時ほど雪が深くない分ラッセルの辛さはないものの、クラストっぽい山頂直下の急登はやはり厳しく、前爪だけで立つような場面も何度かあり軟弱なふくらはぎが悲鳴を上げます。幸い先行の方が一人いてくれたおかげで、その方のステップを利用させていただきどうにかこうにか山頂へ！

　仙台神室山頂で360°のパノラマを楽しみながらの軽食の後、眠気を催すような春のポカポカ陽気の中、午近くなって大分緩んできた雪道をアイゼンでザクザク踏みしめながらのんびりと戻ってきました。今日も先週の雁戸山に引き続き、雪山歩きを始めてホントに良かったと思わずにおれない楽しく気持ちの良いスノートレッキングでした。