金時山・明神ヶ岳

2012年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 964m
• 下り: 1,184m

コースタイム

6:55　金時神社駐車場
7:00　公時神社
8:25　分岐点
8:50　金時山山頂
(金時娘の茶屋　55分休憩)
10:10　分岐点
11:05　矢倉沢峠(30休憩)
13:35　分岐点
13:50　明神ヶ岳山頂
(食事　50分間)
16:25　宮城野
16:50　バス停

天候

晴れ/くもり・・・風がありました。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

金時神社駐車場(無料)
各登山口にバス停あり

コース状況／危険箇所等

泥がドロドロのぐちゃぐちゃ!シューズが泥だらけ。。ゲイターが必要です。
危険箇所はありませんが、各分岐点に立てられてる標識の予定時間は信用してはいけません。
(実際、普通に歩いて1.5倍は時間がかかるかと・・)
下山後は箱根ですので、温泉は選びたい放題。
山頂の小屋にて山バッジ購入(￥500)3種類あり

写真

金時神社。久しぶりに登場!おがキャン。。朝7:00からテンション高い

そして久しぶり登場!山頂で売店がある山が大好きなねーさん。この山のチョイスはねーさんです。

今回の山行のために買ったゴアテックスのハードシェル。おがキャン嬉しそう。

金太郎が手鞠として遊んだ岩らしいです。(おがキャンと大きさ比較)金太郎ってでかいんだね〜。・・・でかいんじゃなくて、力があったんだと突っ込まれる。

斧発見!この斧、登山道から非常に見にくくうっかりすると見落とすぞ!

斧を見に行った後に登山道に戻ろうと近道を行くが普通に戻ったほうが10倍早かった。。

そしてここで金太郎は老婆に育てられたとさ・・ってこの岩でか!見ごたえあります。

金太郎について下調べをしたねーさんのガイドにみんな感心してる様です。

観光気分で始まった金時山登山。こんな杉が立ち並ぶようになった頃から何となく本格的な登山になってきます。

金時山山頂がもうあんな近くに!その手軽さも人気の理由の一つなのかな?

東京から近い人気の山はこんな登山道が多い。どんだけ人間の足は土をえぐるんだ!自分もしてると思うと心が痛い。

早速、休憩タイム!ねーさんが一緒だと休憩は30分置きに・・って感じ。いやねーさんというよりは女が・・・だな!

えぐれた登山道を登るねーさん。凍った土の上を歩く。この土もしかしたら昼にはぐちゃぐちゃになるのでは!

富士山見る予定がなかなか見れず!しかし展望のよさに感激だな〜

冠ヶ岳。なんか煙が出てる?どうやらココ最近出始めたとか?噴火したらどうなるんだろう?

4週連続で山の出かけるナッチ。奥さんのご機嫌を取りながら・・頑張ってます。

なんか・・春を感じるな〜新潟はまだ雪深いのに。

まだ朝が早いので、登山道は凍ってる箇所も。それにしてもあちこちの霜が降りてます。しかも5cmくらいの!

登山道脇におりたなが〜い霜をカメラで撮影。その写真後でどうするんだ?撮る事に意味があるのか?

金時山の後に登りたい(この時はまだ予定ではありませんが)明神ヶ岳方面。あの尾根線歩いたら気持ちよさそう。

例の5cm以上はあるだろう?霜です。確かの写真を撮ってしまう。雪国の新潟人にはめずらしいのです。

日が当たってきて温かくなってきました。朝なのに結構人がいるもんです。

こんな岩場も何箇所か。危険な岩場ではありませんが・・・泥で滑るかも?

いつも貧乏そうな自称登山ウェアを着てたので、この度スポーツタイツを貸してあげました。浮かれ気味なおがキャン!

カメラのONの音に反応するおがキャン。どんな遠くでも反応!

金時山山頂方面。山頂まで富士山を拝めないところがじれったい!それがいいのか?

また、ONの音に反応。止まって撮られるのを待ってます。

また反応。おっ、いつもと違う表情!

岩場が嫌いなねーさん!てか登山があまり好きではないっぽい。山でのんびりするのが好きみたい。

金時山、山頂近くは岩場が多いです。なのに朝から年配の方がすたすたと歩いてく!そのなぞは山頂に!

さすが、4週連続山に出かけてるナッチは慣れたものですな!どうやら他2人は次の日筋肉痛になったらしいです。

若干雪が・・・本当はもっとあるかと思いましたが・・アイゼン持って来なくて良かった。さぞかし邪魔だった事だろう。

山頂寸前の景色です。ここで引き返せる方がいたら・・・すげ〜!山頂寸止め登山。是非お試しを?モヤモヤすんだろうな〜

ようやくご対面!!待ってました〜。それにしても今年は富士山を良く見るな〜

山頂も良く見えました。ですが・・見えたのはこの時だけ!どんどんと富士山は雲の覆われていきました。

高山猫発見!随分、人間になれた猫です。誰か連れて来たんか?こんな寒い所に!

山頂記念撮影!ほら。どんどんくもで富士山が隠れてく。

ここが、金時娘の茶屋か!山バッジ3種類購入(各￥500)もう何個か種類があったがダサいので買わなかった。

一緒に記念撮影してくれました。ですが、何か茶屋で買わないと写真はお断りされるようです。さすが商売人!

金時娘から金太郎飴をいただきました。

トイレ前に金太郎が!ちなみにトイレはとても綺麗でした。1回100円

十分山頂で休んだところで再出発!時間がたっぷりあるので明神ヶ岳に向かう事に!

この時はまだ明神ヶ岳まで簡単な道のり(ハイキング程度)だとみんな思ってます。

おがキャンに至っては、山頂小屋でパンを買ったもののほとんど食糧も食べつくしていまってます。

朝と違い、登山道は泥でグチョグチョ。そーとー滑ります。アイゼンやっぱり必要だったのか?

これから向かう明神ヶ岳。みんな手前の山だと思っているが奥の山です。

まだおがキャン元気だ!お気に入りのゴアテックスで気分はウッキ浮き!

なだらかな尾根線ですが、足元泥でグチョグチョなので意外と時間がかかる。

足元滑るので、歩き方がおばあちゃんみたいに。僕はこの後転びましたが・・・

空は気持ちいい青空!ですが・・風が結構あります。海が近いからでしょうか?唇が痛い!!

まだ、余裕です。だって手前の山だと思ってますから・・!

これです!これだと思ってます。明神ヶ岳。しかもあの気持ちよさそうな登山道。予想以上に草の背が高かった。

お茶タイム!最近導入したサーモスの魔法瓶が活躍。時間も短縮できます。

ちょっと開けたとこの岩に何故か興奮!

そして岩と記念撮影!この時遂に最後の食料のパンにも手をつける事に・・おがキャン

途中、茶屋がありましたがお休み中。もう少し暖かくなると営業再開か?それとも永久に閉店なのか?

テーブルをお借りしてまた休憩。どんだけ休憩するんだ!

この看板!もう少し詳しい情報を!森の中の露天風呂はなかったぞ!

これが金時山方面からみたあの気持ちよさそうな登山道です。周りは何も見えない。

そして永遠に続く。。これ遭難したら周りが見えないから大変だな?

振り返るとこんな感じ。結構綺麗です。これは夏はどうなるんだろう?

ココも足元は最悪!滑るスベル。そして意外と急なところも・・

あ〜あそこから歩いてきたんだな〜なんて会話が・・もう山頂はすぐそこって気分で!

なんだか小人になってしまったような写真。

このポイント!実は遠くに明神ヶ岳の山頂が見えます。真相を知ったみんなはガッカリ!

ホントはひき返したいのだろう?まだ引き返した方が近い!一気にみんなのテンションが下がった感じ。

周りの様子も変わってきたな〜本格的な登山になってきました。

雪も少々。そして一気に人の気配がなくなりました。誰にも会わない。

でも気持ちいい登山道。風がなければもっといいのだが!

あの尾根を渡って行くんだな〜。明神ヶ岳はいろんな表情がある山で、飽きません。

もっと緑や花があったらとても楽しい登山道ですね〜

ここは階段が崩壊中。でも新しい階段が出来るようですよ。そしたら登りやすくなるな〜。そーとー滑りました。

岩もゴツゴツ。浮いている岩が沢山ありますのでご注意を!捻挫します。

山頂が見えそうでなかなか見えない。前からねーさんのため息が聞こえそう。

こんな景色をたまに見えながら・・・どこまでも続きそうな緩やかな尾根を歩きます。

これも山頂っぽいですが・・違います。またねーさんのため息が・・

振り返ると金時山があんな遠くに。そしてその後ろにはBIGな富士が!それにしてもでけ〜な〜!今年は登ろうかな!

もう何回も山頂っぽい雰囲気に裏切られ、心はボロボロ。また登山が嫌いになったかな?

ついに山頂が見えました。これは本物です。見えるかな〜先に行った2人が手を振ってる姿。豆粒だな。

標高のわりには意外と高度感があります。やっぱ山は楽しいよね!

お待たせ〜!2人はどろどろの土の真ん中にあるベンチで恋人のように・・

以外な距離に腹ペコ。すべてを食べつくしたおがキャンはみんなに少しづつ恵んでもらう。

明神ヶ岳山頂で記念撮影!富士は残念ながら隠れてますが・・みんなお疲れ様〜

そして山頂からは太平洋が見えた!湘南かな?山から太平洋を見るのは初めてだな〜日本海は何度もあるけどね〜

後は降りるだけ!迷わないように降りようね〜。ホントはココまで来たら隣の明星ヶ岳まで足を伸ばしたいがそんな事言ったら殺されそう。

ん?良く見ると、遠くに島が見えるな〜。何て島?ん〜〜〜気持ちいい風景だ!

ご飯を食べたらみんな少しテンションUP!やっぱ腹減るとご機嫌もよくなくなるんだな〜。

またしてもえぐられた泥道を進みます。雨の日は絶対登りたくない山だな!カエルが沢山出そうだ!

下りはもう早く降りたいという気持ちでスタスタと降りて行きます。

みんな口には出さないが、疲れてるみたいです。特におがキャン、足がデクノボウ状態。ねーさん靴擦れぎみ。

別荘付近の山道を通過。なんだか悪いことしている気分になる道だ!決して怪しい者ではありません。

僕がカエルが嫌いなのを知っててカエルが居そうな所を突っついていやがる!

バス停到着!お疲れ様〜

感想

49ers

この金時山はねーさんのチョイスで行く事に・・・
ですが、新潟からは遠い!!
片道5時間。ッてことは往復10時間。
日帰りには無理があるだろ。
12時に出発し、僕と弟のナッチで変わるがわる運転して6時半頃の到着だったかな?

しかし、天候にも恵まれ、早く出発した甲斐あって富士山を朝のみ見ることができました〜!
富士が見れなかったらココまで来た意味ないだろ!

金時山は観光の山ですね〜
金太郎のストーリーを思い出しながら・・・とても楽しく歩きました
途中、何箇所か立ち止まるスポットも!てまりとか斧とか・・
そして、行く道中車の中で話題になってた「金時娘」
会ってきました。
一緒に写真撮りました。
山小屋に「金時娘は芸能人ではありません」という張り紙が・・・
ですが、一番芸能人扱いをしてたのは山小屋のお手伝いにおじさんでした。

時間があるので、僕の希望で隣の明神ヶ岳へ・・
やっぱ都会の人は歩くのが早いのかな〜
僕らが遅いのかな〜
標識の予定時間をかなりオーバーしての到着になりました。
(他の方の情報でもあの標識の時間はおかしい?と・・)
という事で観光気分の山行のはずが、思わず本格登山に変更!
おがキャンに関しては、前半にほとんどの食料を食べてしまうというなんとも初歩的ミスを・・
なかなか着かない山頂に、テンションが下がってたようです。

でも、僕は金時山より明神ヶ岳の方が登山らしくて楽しかったな〜
登山って旅行なのか?スポーツなのか?
人によって違うんだね〜。
なんか大勢の方が単独行を行ってる理由が良くわかったような気がします。