大幽洞窟からの武尊山(敗退)
- GPS
- 10:24
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 937m
- 下り
- 949m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:25
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉センター諏訪の湯(300円)せっけん等持参で。 |
写真
感想
今日は兼ねてからの計画だった大幽洞窟へ行ってきました。
場所柄どうしても登りたくなってしまうので時間が許せば日本百名山武尊山への登頂も果たさなければ成りません。
なので、午前6時に水上宝台樹スキー場近くの駐車場出発とやる気に満ち溢れています。
まずは、林道歩き。程なきして分岐へ。洞窟の場所が不明瞭なのでGPSとトレースで目的地へ。
駐車場からは体が温まる前に到着した印象でしたが、洞窟直下50mからが本日の核心でした。凍結してスキーではクトーを要しても危ない。2名程の滑落者を出しましたが大事にならず良かったです。
その後はシートラに切り替えダブルウイペットを突き刺し登攀しました。
大幽洞窟はやはり一見の価値あり。大自然の造り出した芸術品。幻想的で美しかったです。駐車場からスノーシューなどで楽々アクセス可能ですので機会があれば是非。
そして我々は本来の目的である武尊山へ。大幽洞窟から稜線部へ登り上げます。結構な斜度なので勾配が落ち着くまでシートラでした。
武尊山へは標高差は余裕ですが大人数なのでペース配分に気を遣います。小ピークを何カ所か超えて行くルートですのでもちろん巻いていきます。
スプリットボードは固い斜面のトラバースは苦手のようですが山女ラシコはこの日のために新調したブーツとビンディング&クトーで万全です。
ですが、やはり大人数。ペースが落ち着かないのでピークまで標高差400m付近で12時です。午後からは天気が下り傾向。滑走は一部逆走しないルートを下山する予定なので総合的に登頂は無理と判断しました。
なので、お楽しみのモグモグタイムと乾杯です。乾杯前にラシコ&栃木組は物足りないので少しだけ標高を上げて滑走してから昼食会場へ合流しました。元気です。
昼食時にはこの日めでたく三十路を迎えたラシコの誕生祝いが盛大に行われたようです。
昼食後はお待ち兼ねの滑走です。逆走するとなるとちょっと滑ってシールにて尾根へとなりますが、私たちは手小屋沢を多めに滑って尾根へ戻る作戦です。なお、小屋は見当たりませんでした。
滑走は、固い斜面にいくらか降り積もった雪で生きてます。気持ちよくターンが決まります。沢地形に落ちていきますので山の斜面を上手に使いながら登り返しを考えるとあまり標高を落とさない場所まで手小屋沢を楽しみました。その後、シールを張って100m程度の登り返し。再シール初体験者もいたようなのでツアースキーのようで良い経験だったと思います。尾根に登りあげた後は名倉沢源頭を狙っての大滑走タイム。
隊長曰く、どこを滑っても駐車場付近までたどり着くので道迷いはないとの事。注意事項として地形(穴だったり木等)に気を付けてとの事なので各自いつもの通り写真を撮りあい落ちていきました。雪質もパウダーあり、ストップあり、ザラメもあったりで変化に富んでこれぞ春の山スキーといったところでした。
季節は厳冬期があっという間に終わり春スキーへ。春は三寒四温。週末が好天に恵まれればいいなあと週間予報とのにらめっこが続きます。
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