小白森
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 506m
- 下り
- 487m
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2009年10月11日、この日は大白森へ行って来ました。
登山口のある鶴の湯に到着。
朝から大勢の観光客がいましたが、我々は関係なく登山口へ。
秋田駒に黒い雲がかかっているのが若干気になりますが、おおむね良い天気。
はりきって行きましょう!
登山口を入ってすぐのところに鶴の湯神社があります。
温泉の神様なんでしょうか?
もしそうだとしたら、あまり意味がないかもしれませんが一応入山する前にお参りします。無事に楽しく登山できますように…。
10分くらいあるくと、林道とぶつかります。ここにある「大白森→」と書かれた道票は、林道方向を指しているのですがこれはフェイクです。本当は写真のように、一度左に折れてすぐに右折です。違和感を感じてすぐに引き返したから良かったものの、漫然と歩いていると無駄な林道歩きをするハメになりますのでご用心。
最初は薄暗い林間の道ですが、1時間も歩くと視界が開けてきます。
山肌は紅葉に染まり…といいたい所ですが、どうも天気がよろしくなく、紅葉もくすんだ色に…。なんだか嫌な雲が出てきたような気がします。
登山道脇の木々も徐々に色づいてきます。
美しいグラデーションを見せる木々。
ここに日が当たってくれれば、さぞや美しいと思われるのですが…。
登山開始から1時間30分。鶴の湯分岐までやってきました。
右に行けば乳頭山方面への縦走路ですが、見たところあまり歩かれていないようで、若干藪化しています。左に行けば目指す大白森山方面となります。
鶴の湯分岐で休憩をしていると、バラバラっという音と共に雨が降ってきました。もしかしたら微妙に霰っぽい雨だったかもしれません。うわ〜、ついに降ってきたかと思ったモノの、本降りではなかったので合羽の上着だけを装着。
本降りになる前に、山頂を踏んでこようとバテるのを覚悟でペースアップ。
早歩きか小走りか、といったくらいのスピードで先を急ぎます。
しかし、湿地帯の登山道は大きくぬかるんでいて歩きにくいこと…。
標高1000mを越えると、紅葉はすっかり終わっており葉を落としたブナの木が寒そうに立っています。このあたりが紅葉限界のようですね。
小白森山頂付近の木道まで来たとき、にわかに雨足が強まってきました。おまけに風も出てきて、大粒の雨粒が横殴りに襲いかかってきます。頂上付近には、別のパーティが何組かいたのですが、皆あわてて合羽の上下を着込んでいました。
小白森山頂まできました。進むか戻るか、しばし悩みましたが、この天気では大白森まで行ったところで寒いだけで何も見えやしないだろうと思い撤退を決意しました。
ヘロヘロ隊は、雨を突いてまで山頂に立つことにこだわらないのです。
他のパーティは、ほとんどが先へ進むみたいですが…。
残念ながら
=== 大白森、敗退! ===
いいんです…。
今度、八幡平から縦走してきますから…。
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