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Yamareco

記録ID: 1755520
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雪山ハイキング
東北

岩山

2009年01月18日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.2km
登り
159m
下り
152m
過去天気図(気象庁) 2009年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

新春初登山! というわけで岩山へ登ることにしました。
岩山は頂上まで車道が通じており、本来ならば私の登山対象ではないのですが、冬季ならば別です。っていうか、旧版岩手県の登山ガイドに載ってはいるのですが、オンシーズンではわざわざ登る気がしません(笑

国道106号線を宮古方面へ進み、派出所がある交差点の次の信号を左折します。この信号は歩行者信号です。そして住宅街の中の細い道を進み、徐々に山の中へ。途中で「はちまき道路」と呼ばれる岩山の中腹をなぞる道へと左折しなければいけないのですがコレがわかりにくい(^^;
動物公園の管理道路の入り口まで行ってしまったら、それは不正解!
(かく言う私も行き過ぎてしまいました…)
上手く「はちまき道路」に入ることが出来れば、後は簡単。岩山登山道…というより遊歩道の案内標識が立っているのでそれに従います。登山道入り口は道が少し広くなっていて3台くらいの駐車スペースがあります。無事に登山道まで着きました。ふぅ、なんだかすでに目的を達成したような気分になりました(笑

里山は登山中よりも、登山前のルート検索に手間取ることが多いです。有名な山であれば、大きな案内標識があったりして登山口を見つけるのも割と簡単なのですがマイナーな里山の場合、登山口を見つけることの方が登ることより難しかったりしませんか?

まずは装備を調えます。とはいえ、さすがに岩山に登るのに大きなザックを背負いストックを持って行くのは気恥ずかしく今年から新しく装備された「スパイク付長靴」を履くに留めておきました(^^;
だって、普通にお散歩している近所の人とか居そうじゃないですか。

9時、登山口を出発。標識に従って雑木林の中の小径を登っていきます。南斜面のため先日降った雪はかなりとけてしまっており「雪山体験」という感じではありません。歩いた人も多いようでトレースはしっかりと踏み固められており楽に歩くことができます。

足跡から察するに…やはり犬の散歩などに来ている人も多いようですね。ザックとか背負ってこなくて良かった(^^;

基本的に登山道には標識が整備されているので迷うことはないのですが、なにせ人家にほど近い里山のこと。縦横無尽に枝道が分かれており、しかもそのどれもが同じくらいの量のトレースを付けられていたりします。下山の時にはうっかりするとそちらに入り込んでしまうかもしれません。でもまぁ…たとえ道を一本間違っても、すぐその辺の道路に降りれることでしょう(笑
遭難の心配は皆無です。

遊歩道然とした道ですが、それなりに急傾斜などもあり久々の山歩きのため汗が噴き出してきました。いかんなぁ…、すっかり鈍っているよ…。

えっちらおっちらと歩き、尾根筋の棚まで登ってきました。ここにはラジオもりおかの電波塔が立っていて、近くにはベンチなども設えてあります。左手にはスキーで滑ったら面白そうな斜面、正面にはレストハウスの建物が見えます。あと一息で頂上です。

頂上直下で散策道と合流。そこからは整備された階段を登ります。とは言っても、雪で段差が埋められているので階段と言うよりは雪の斜面ですね。ここで靴底のスパイクの威力が遺憾なく発揮されました♪

ふと何か気配を感じて上方を仰ぎ見ると…
な、なんだ、アレは! UFO!?
朝日を背にして巨大な円盤状の物体が鎮座しています!

=== 次回、ヘロヘロ探検隊 岩山の謎の円盤に迫る! ===









いや、まぁ引っ張るほどのモノでもないわけで(笑
岩山頂上の展望台です。
奇抜なデザインにしたものですねぇ。

階段を登り切ると、そこが岩山の山頂となります。とは言っても、知らなければ遊歩道の合流地点にすぎませんよねぇ。ちなみに岩山展望台は山頂の位置からは少々ずれています。

先に展望台から景色を眺めてきましょう。凍り付いた階段をおそるおそる登り、展望台の上に出ると…すばらしい景色!
盛岡の町並みが一望の下に!

岩手山も綺麗な姿を見せてくれています。

箱が森、南昌山、東根山なども。

いやぁ、近場の里山とはいえ、これだけの景色が見れるとなると気持ちが良いですねぇ♪

景色を堪能した後は、正確な山頂の位置を探しに行きます。地図上では、先ほど登ってきた階段と駐車場からの道の合流地点あたりが山頂ということになっているのですが…あ、いたいた。居ましたよ、プレートが。道の脇の小さな木に控えめにぶら下げられていました。とりあえず近づいて写真に納めましょう。

さて、プレートは見つけましたが、あたりは一面の雪。三角点が見当たりません。地形ものっぺりしていて、これは見つけるのは困難かなぁ…。

「三角点はどこだろうね〜? 見つけるの難しいかなぁ?」
と雪面に一歩足を踏み出した瞬間、ガツっと何か堅いモノに蹴躓きすっ転びそうになりました。

なんじゃい!? と思って足元を見ると…三角点発見(笑
漫画みたいな展開だなぁ。事実は小説よりも漫画よりも奇なり。どうやらこの三角点は私に見つけてほしかったようなので、掘り起こして撮影してきました♪

満足したので下山します。往路と同じ道を戻り、途中の枝道でも迷うことなく無事下山。意外と楽しい散策でした♪

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