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記録ID: 1756637
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ハイキング
奥多摩・高尾

赤ぼっこ〜要害山〜梅の公園

2019年03月13日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
377m
下り
355m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:30
合計
5:40
8:00
90
9:30
9:40
10
9:50
9:50
60
10:50
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0
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11:00
0
10:50
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50
11:40
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40
12:20
12:30
20
12:50
12:50
40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
青梅駅
コース状況/
危険箇所等
道標多く、よほどのことが(好きな娘のこととか、世界の平和のことなどを考えながら歩いたりし)ない限り遭難はしないと感じました。
気になったのは、土壌が赤土のため、転ぶと盛大に汚れる、という程度でしょうか(転びませんでしたが)。
その他周辺情報 河辺温泉 梅の湯
http://kabeonsen-umenoyu.com/
釜の淵公園からスタート。
早朝のきれいな川なのに、親指がガッツリ映り込んでいます。
初っ端から、今回の登山の前途多難を感じさせる写真です。
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釜の淵公園からスタート。
早朝のきれいな川なのに、親指がガッツリ映り込んでいます。
初っ端から、今回の登山の前途多難を感じさせる写真です。
駒木野第3林道の入り口…だった…気がします。
「奥多摩登山詳細図(東編)」でいうところの「駒木野3林道コース」を歩きましたので、おそらくそうです。
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駒木野第3林道の入り口…だった…気がします。
「奥多摩登山詳細図(東編)」でいうところの「駒木野3林道コース」を歩きましたので、おそらくそうです。
途中こんなゲート?があって「行き止まり?」と一瞬勘違いしましたが、よく読むと車はここから入れません、ということでした。逆に言うと、車はここまでは来れるのですが、公園からここまで一度も車とは(人とも)すれ違いませんでした。さすが平日の朝。
途中こんなゲート?があって「行き止まり?」と一瞬勘違いしましたが、よく読むと車はここから入れません、ということでした。逆に言うと、車はここまでは来れるのですが、公園からここまで一度も車とは(人とも)すれ違いませんでした。さすが平日の朝。
こんにゃく岩。
傍らに1本だけ植えられている梅の木が、岩の神秘性をアップさせる演出効果を醸し出しています。
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こんにゃく岩。
傍らに1本だけ植えられている梅の木が、岩の神秘性をアップさせる演出効果を醸し出しています。
道標の根元に注目してください。
道標の根元に注目してください。
このコースではおなじみ、まっくろくろすけです。
噂には聞いていましたが、初めて見ました。
よく見ると、ただの石にペイントして、置いてあるだけなんですね。
みんなよく、そのままにして、盗んで帰ったりしないもんだな、と変な感心をしてしまいました。
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このコースではおなじみ、まっくろくろすけです。
噂には聞いていましたが、初めて見ました。
よく見ると、ただの石にペイントして、置いてあるだけなんですね。
みんなよく、そのままにして、盗んで帰ったりしないもんだな、と変な感心をしてしまいました。
まっくろくろすけに感心している間に、旧二ツ峠に着きました。
薄幸な母娘の悲しい伝説が残る地の、その伝説が書かれていましたが、朽ち落ちた看板がその悲しさをより引き立てます。これも、よくずっとこのままになっているものです。
まっくろくろすけに感心している間に、旧二ツ峠に着きました。
薄幸な母娘の悲しい伝説が残る地の、その伝説が書かれていましたが、朽ち落ちた看板がその悲しさをより引き立てます。これも、よくずっとこのままになっているものです。
最終処分場脇のトラバース的な登山道。
「最終処分場は出来るだけハイキング客には見せたくない」という、消極的な意思を感じる黒柵です。
最終処分場脇のトラバース的な登山道。
「最終処分場は出来るだけハイキング客には見せたくない」という、消極的な意思を感じる黒柵です。
出ました。「赤ぼっこ(という変な名前で呼ばれるピーク)」です。
人っ子一人いませんでしたので、意図的に切り残されたであろう一本の木に抱きついたり、知らない人がいたら決してできないことをやりたい放題でした。
そんなことをしていたら、突然10名ほどの老登山客の集団が表れて驚愕。ここまで人っ子一人にも会わなかったのに。
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出ました。「赤ぼっこ(という変な名前で呼ばれるピーク)」です。
人っ子一人いませんでしたので、意図的に切り残されたであろう一本の木に抱きついたり、知らない人がいたら決してできないことをやりたい放題でした。
そんなことをしていたら、突然10名ほどの老登山客の集団が表れて驚愕。ここまで人っ子一人にも会わなかったのに。
素晴らしい眺望で「誰もが奥多摩で一番最初に覚える形の山」でおなじみ大岳山と、その手前に御岳山、その少し奥には「奥多摩で最も三角錐」でおなじみ男具那ノ峰(御嶽神社奥の院)が見えたのですが、その写真を撮らなかったところに、私の登山者としての詰めの甘さを感じます。
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素晴らしい眺望で「誰もが奥多摩で一番最初に覚える形の山」でおなじみ大岳山と、その手前に御岳山、その少し奥には「奥多摩で最も三角錐」でおなじみ男具那ノ峰(御嶽神社奥の院)が見えたのですが、その写真を撮らなかったところに、私の登山者としての詰めの甘さを感じます。
天狗岩。天狗岩、と呼ばれる岩は、日本にどれくらいあるのだろう。私以外の誰かが調べてくれることを切に願います。
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天狗岩。天狗岩、と呼ばれる岩は、日本にどれくらいあるのだろう。私以外の誰かが調べてくれることを切に願います。
要害山に上る手前あたりで、いきなりこんな開けた場所に飛び出て驚きました。
要害山に上る手前あたりで、いきなりこんな開けた場所に飛び出て驚きました。
要害山山頂。
私はこのとき小声で「要害山山頂…」と読みましたが「看板の大きさに合わせて、小声にならなくてもいいのに」と独り言を言ってその場を立ち去りました。
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要害山山頂。
私はこのとき小声で「要害山山頂…」と読みましたが「看板の大きさに合わせて、小声にならなくてもいいのに」と独り言を言ってその場を立ち去りました。
この竹藪を過ぎたあたりで、突然犬にほえられて「脅かすなよ!」と思いましたが、そのあと例の「奥多摩登山詳細図(東編)」に「犬飼育所」と書いてあったのを知り「なるほど、それは驚いたほうが悪かった」と思いました。
この竹藪を過ぎたあたりで、突然犬にほえられて「脅かすなよ!」と思いましたが、そのあと例の「奥多摩登山詳細図(東編)」に「犬飼育所」と書いてあったのを知り「なるほど、それは驚いたほうが悪かった」と思いました。
「プラムポックスウイルス」による梅の木の伐採、という、前述の旧二ツ峠の母娘と同じくらい悲しい歴史を乗り越えようとしている梅の公園にも寄りました。
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「プラムポックスウイルス」による梅の木の伐採、という、前述の旧二ツ峠の母娘と同じくらい悲しい歴史を乗り越えようとしている梅の公園にも寄りました。

感想

赤ぼっこに代表されるように、土壌の赤土がこのコース独特の景観を醸し出していて、地味ながら登山としては少し変わった体験のできるコースだと感じました。

天狗岩と要害山の間の四等三角点のあたりで出会った「絶対この人たちいい人」という感じの老夫婦が「今日ここを歩くモノ好きは私たち以外にいないと思ってたんだけどねえ」と、ニコニコしながら何気にこのコースをディスっていたのが印象的でした。

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