栗駒山/須川岳 東麓の真湯温泉⇔笊森登山口（通行止め）

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 8.0km
• 登り: 301m
• 下り: 283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:03

8:57 スタート地点
13:00 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り　弱風　適温　上空の雲早し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

真湯温泉センター駐車場を利用しました。

写真

3/16 9:14

今シーズン初「アルパインスノーポン」を履いてスタート。

3/16 9:25

桂沢林道沿いに、柔らかい雪をラッセル。

3/16 9:30

タヌキですか？

3/16 9:34

この沢だけ雪が途切れています。

3/16 9:36

桂沢

3/16 9:38

良い渓相です。（漁業権設定あり）

3/16 9:44

西桂沢

3/16 9:45

よくも、去年はここをよじ登ったものだ。
我ながら呆れる。

3/16 9:46

渓流釣りは引退しました。

3/16 9:50

あれに見えるは横根岳

3/16 9:58

グリーンタフ（緑色凝灰岩）

3/16 9:58

地質が明瞭に見えます

3/16 10:00

河道閉塞があったのでしょうか、大規模な法面保護と治山堰堤

3/16 10:06

？キツネ

3/16 10:07

地層が重なっています

3/16 10:44

横根岳は、一関市街地から見える山です。

3/16 10:45

ここから笊森登山道

3/16 10:47

やめておきましょう、渡っても良さそうですが

3/16 10:49

暑くなってきました

3/16 11:09

見晴らしが良くなってきた

3/16 11:14

今日の目的地に到着（本当は横根岳まで行きたかったが）。
ここが笊森登山口です。
ただし、ここから先の笊森コースは通行止め。

3/16 11:14

林道もここで通行止め。

3/16 11:15

3/16 11:15

こちらが、産女川沿いの林道

3/16 11:16

二次林なのか細い木が多い。

3/16 11:21

3/16 11:21

雪崩の常襲地帯？

3/16 11:22

3/16 11:23

3/16 11:36

祭畤山（まつるべやま）

3/16 11:37

キタゴヨウ

3/16 11:40

寄ってきました

3/16 11:48

3/16 11:53

上級者コース（東北の山スキーより）

3/16 11:54

雲が湧いてきた。
寒気が入ってきたかな？

3/16 12:00

小さな滝がありました

3/16 12:01

稜線

3/16 12:16

バッケと言います

3/16 12:31

苔が蒸しています。

3/16 13:08

国道342号真湯ゲート。
冬季閉鎖解除が待ち遠しく思っています。

3/16 13:24

本寺から

3/16 13:32

横根岳。栗駒山もうっすら。

3/16 13:32

笊森

撮影機器：

PENTAX K-m ペンタックス

感想

祭畤道場

土砂崩れにより通行止めとなって早や10年の「笊森コース」。
現在の国道342号が整備される前は、厳美村の瑞山（みずやま）から湯治客が剛力に荷物を預けながら、また修験者が祈祷のために須川高原まで登っていたのが「瑞山コース」＋「笊森コース」ということでした。
H20岩手・宮城内陸地震で笊森の産女川沿いが崩落するまでは通行可能だったようですが、マイナールートということで一度も歩いたことがありませんでした。
硫化水素ガスが基準を超える「須川コース」が通行止めとなると、「産沼コース（自然観察路）」が迂回路となることから、いざというときには「笊森コース」がそのエスケープルートにならざるを得ないと思い、林道を歩き登山口までの状況を見てきました。
愛妻に行動予定を告げ、装備を充実して、遭難した時に愛妻が通報するであろう警察の捜索のために「compass」出して（遺体を探しやすいように・・・）、真湯温泉から雪の桂沢林道を4kmほど進むと、笊森登山口の標柱が。
古来の瑞山コースからの林道も繋がって十字路になっていて、駐車スペースも数台有りそうです。
岩手県では整備中と言っているようですが、このルートを再整備して笊森から下山できるようにすれば、一時避難所となる真湯温泉センターや岩手県交通の路線バス停もあるので、火山防災上、効果が上がるのではと思いました。
今日は、朝からひとりラッセルしたので、ヒラメ筋・腓腹筋に地味に効きました（笑）。