三本槍岳、暴風雪。

2019年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 10.6km
• 登り: 916m
• 下り: 928m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:53

距離 10.6km 登り 929m 下り 928m

6:04 北温泉手前駐車場
6:11 6:21 北温泉
7:38 7:39 マウントジーンズスキー場分岐
8:47 赤面山分岐
9:25 9:33 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:50 赤面山分岐
10:34 マウントジーンズスキー場分岐
11:45 11:50 北温泉
11:57 北温泉手前駐車場
11:57 ゴール地点

06:01 スタート(0.00km) 06:01 - ゴール(10.90km) 11:57

天候

暴風雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北温泉の駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

道迷いしやすいです！

その他周辺情報

北温泉。
古くて趣あっていいお湯で、それでいてツッコミどころが満載。
（露天風呂の中に滑り台がある。）

写真

3/24 5:16

道の駅で仮眠をして、4時半に起きてきました。
東の空が赤い。

3/24 6:11

北温泉の駐車場から出発。駐車場から温泉までは400mほど。

3/24 6:15

朝からずっと雪が降っています。結晶が見えそうな気がした。

3/24 6:16

雪化粧。

3/24 7:11

53ばん。そこここに番号がふってあります。

3/24 7:32

色々あってこの森をヘンゼルとグレーテルの森と呼びたい。

3/24 7:57

あっちに茶臼岳が見えるはず・・・とSさん。
今日はちょっと・・・あれですね・・・
このあたりから風、雪ともに激しく。

3/24 8:32

一面モノクロームの世界で感動する。

3/24 9:04

ここもツガザクラとコケモモが。
強い子だ。

3/24 9:11

道標に育つ海老の尻尾。

3/24 9:29

カメラのモニターを確認したいので、今回はゴーグルを使わずサングラスにしましたが、サングラスでさえ一瞬も外すことができない。露出が合わないのだけどまあ、本来写真とはそういうものよね。

3/24 9:29

風の形をしてる。

3/24 9:30

折れそう、カンバの木。がんばって。

3/24 9:32

三本槍岳山頂まであと900メートルの地点です。広くひらけています。

3/24 9:34

あまりの風の強さに、ここで引き返すことにしました。

3/24 10:34

帰りも道がわかりづらい。自分たちのトレースほぼ消えています。登りで見なかった道標を見つけてざわつく。
しかし方角さえわかっていれば地図をみて帰れるのですね。私も腕時計で確認しながらついてゆく。（役には立たないひと…）

3/24 10:35

ここまでくれば安心。

3/24 11:49

北温泉まで戻ってきました。
鬼瓦的なやつがイカしている。
他にも瓦がいろいろおしゃれで、アーティストな瓦焼き職人がいたに違いない。

3/24 12:14

好みの木肌

3/24 12:17

空と雲が。雪は、まだちらちらしていた。

3/24 11:48

外にプールみたいな露天風呂。滑り台つき。

3/24 12:22

大人700円。

3/25 8:25

お風呂から化粧して出てきたらAさんに、「あなた、カメラマンの！」って言われました。いまさら〜？？朝、駐車場ですっぴんでお会いした時には「この前新年会でお会いしましたね〜」って言ったら「？」って感じだったのに・・・化粧した顔見て思い出されたのでしょうか。複雑だった。

3/24 13:09

湯船がたくさんあります。

3/24 13:10

不思議なキーホルダーみつけた。

3/24 13:18

こういうあしらいがいちいちかわいい。

3/24 13:41

帰りにおしゃれ風お蕎麦屋さんへ。

3/24 14:00

くるみだれ蕎麦1080円、すごく美味しかった〜こんなにたっぷり入ってたのに根こそぎすくってあとで蕎麦湯を入れる余地なし。当店大盛りは承っておりません！

3/24 14:38

帰りに寄った道の駅で残念なお知らせ。

3/25 7:57

おそらく今冬シーズン最後の編み物さくひんになるであろう・・・このまえT嬢に山でお揃いコーデやろう！と言われて一緒に買ったニットのヘアバンド、安達太良山で使ったらその帰りの新幹線orバスで紛失orz
2週間落ち込んで、ようやく立ち上がり編みあげたケーブル編み、耳あてに、テントでアイマスクにと今回かつやく。ボタンはかわいくて買ったはいいが使い道なくざっと15年しまいこんでいた貝ボタン。ほんとはカーキにしたかったけどうちにカーキの毛糸なし。

撮影機器：

NIKON D850 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Plus Apple

装備

MYアイテム

mixer_3

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

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朝から雪が降り始めて、
道路の上を生き物のようにのたうっていた。
森の中は、いろんな音がしているはずなのになぜか、
「静かですね」
と言ってしまう。
風と雪が意思を持っているみたいに打ち付けてきて、
背を向けて堪えた。

登山天気というアプリでこの日の天気はE判定。
わたし一人だったらあきらめていた。
結局撤退にはなってしまったけれど、
そんなのどうでもいいくらい道中素晴らしかった。
雪山の空気の湿気と乾燥、雪の感触、気持ちいい。
一人だと行けなかったから、連れて行ってもらえて、
そして連れて帰ってもらえて、良かった。