三童子山〜鶴が滝から

2019年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,405m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:23

7:08 スタート地点
8:34 8:37 展望岩
10:59 10:59 三童子山
12:40 12:41 展望岩
13:31 ゴール地点

天候

晴れ　朝方は気温が低く、稜線では強風でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　R8松山交差点から山中温泉方面に向かい、塔尾で県民の森方面に向かい暫く進むと荒谷集落に到達し、すぐに内水面水産センターへ向かう表示が出るのでそれに従うと、鶴が滝の表示が出ます

コース状況／危険箇所等

　鶴が滝道：朝は雨上がりのようで岩や橋は滑りやすく、急坂や狭いトラバースがぬかるんでいて下りでは危険でした。幸い帰りは好天で乾いていて事なきを得ましたが、雨天時は使わないほうがいいと思いました。
　鞍掛山スカイライン：かなりアップダウンのある厳しい道だと思います
　主谷下山道：上部は急坂です。林道に出てからは長いです
　足谷登山道：かなり厳しい急坂ですが、イワウチワに癒されながら登れました

写真

3/27 7:09

登山口に到着
鶴が滝は信仰の滝らしく石像が登山口から祭られています

3/27 7:11

いきなりスミレ
前回の平栗以来スミレの同定は混乱したままです

3/27 7:14

整備された遊歩道を歩きます

3/27 7:16

ショウジョウバカマ

3/27 7:19

モネの絵画のような風景です

3/27 7:20

橋を渡るとヒュウガミズキが

3/27 7:20

そして異様に背が低い鳥居をくぐると

3/27 7:21

鶴が滝不動明王が祭られています
まあ、滝といえば不動明王ですね

3/27 7:23

滝を遥拝する場所にあります

3/27 7:23

実は初めて見れたヒュウガミズキ

3/27 7:25

2本の滝です

3/27 7:34

よく見るとナガハシスミレで良さそうです

3/27 7:36

キクザキイチゲは勿論開いていません
来る途中の8号線にあった温度計では2℃でした
帰りに期待しましょう

3/27 7:39

橋を渡って登山道に入ります
が、橋は濡れていて結構滑ります

3/27 7:41

杉林に日が差してきました
この後暑くなるのでしょうか
この後川を渡った後急登が続きます

3/27 7:55

急登にはしっかりロープが張ってありますが、足元がぐちょぐちょで滑りまくりです。下りもこんな感じなら結構嫌ですね・・・

3/27 8:01

尾根に上がりました
この後ぬかるんだ細いトラバースが続き、ここも下りたくない感じです

3/27 8:03

足元の悪い中で発見しました
雪割草です

3/27 8:05

これは典型的なナガハシスミレ
「ナガハシ」が目立つのと目立たないのがあるようです

3/27 8:11

塔尾との分岐に到着
ここから先はこの前歩きました

3/27 8:21

そして主稜線到着
右に向かいます

3/27 8:29

行者岩が見えます

3/27 8:31

展望岩まで来ました。
右を巻きます

3/27 8:34

展望岩からの展望です
鞍掛山が近い

3/27 8:34

富士写が岳方面

3/27 8:34

大日方面

3/27 8:35

蟹の目山

3/27 8:37

これが展望岩直登こーすですかね
先に進みます

3/27 8:47

水谷分岐

3/27 8:51

マンサクが青空に映えます

3/27 8:52

熊の糞でしょうか

3/27 9:06

主谷分岐に来ました
下りましょう

3/27 9:12

まだ未完成のクロモジ

3/27 9:26

鶴が滝方面はナガハシスミレばっかりでしたが、主谷はスミレサイシンばっかりでした

3/27 9:29

駐車場に到着
ここまで来るまで来れるようです

3/27 9:31

ネコノメソウはこの辺だけでした

3/27 9:39

だんご岩
だんごに似ているかなあ・・・

3/27 9:39

ってか焼きめし？

3/27 9:39

焼きめしににてる？？？？
全くわからん

3/27 9:41

チャルメルソウ

3/27 9:44

こっちの岩は

3/27 9:44

神岩です

3/27 9:44

磐座ですね

3/27 10:00

主谷足谷分岐

3/27 10:13

で、足谷登山口
少し休憩します

3/27 10:22

日の当たっているキクザキイチゲが開いていました
日は差してきているのですが思ったほど暑くなっていません

3/27 10:24

足谷登山道は延々急登です

3/27 10:28

イワウチワが咲きそう

3/27 10:29

咲いていました

3/27 10:31

急登を癒してくれます

3/27 10:46

黒岩を眺めながらなんとか登っていくと

3/27 10:57

山頂です
かなりきつい登山道でした

3/27 10:58

小松方面は開けていますがあまり展望はよくありません
先に進みます

3/27 10:59

自然智の里生雲が見えます
那谷寺の宿坊みたいな感じなのかな
すごい所にあるよなあ

3/27 11:06

こっちにはナガハシスミレが

3/27 11:07

ここから見る動山はどっしりとしてかっこいい
左奥は笈、大笠

3/27 11:21

結構標高が高いはずですが、真下に車道が見えます

3/27 11:25

P540までの急登

3/27 11:30

ダンコウバイがありました

3/27 11:31

この時期は気に咲く花が多いですね

3/27 11:38

と思っていたらイワナシ
早いですね
この先アップダウンを繰り返しながらどんどん進んでいきます

3/27 12:49

塔尾分岐
もう登り返しはありません

3/27 12:51

ミスミソウ
朝は開いていませんでしたが開いてきています

3/27 12:56

そして鶴が滝へ
この先が正念場か？

3/27 12:59

トラバースは足元が乾いていて朝の歩きにくさとは雲泥の差でした。よかった

3/27 13:03

もうナガハシスミレは「ナガハシ」を見なくても分かるようになりました

3/27 13:03

急坂も乾いていて歩きやすかったです

3/27 13:03

この葉っぱが三角なのでミスミソウ

3/27 13:13

ぽつぽつとあるだけなので交配しないのでしょう
色のバリエーションは白と紫の2種類だけでした

3/27 13:18

橋ももう乾いていて滑りません

3/27 13:19

そして朝寝ていたキクザキイチゲ

3/27 13:19

紫です

3/27 13:19

纏リス君

3/27 13:22

白

3/27 13:30

帰ってきました
ここで鞍掛山に行ってらっしゃった登山者の方とお会いしました。平日に2人もこの道を通るのは珍しいのではないでしょうか

3/27 13:50

寄り道です
栄谷のカタクリ群生地

3/27 13:53

少しだけですが咲いてました

3/27 13:53

あまり咲いてない中で、遊歩道から写真を撮れる個体は貴重でした

3/27 13:54

まだまだですね

3/27 13:54

この先に期待しましょう

撮影機器：

EOS M3 CANON

感想

pattatta

　今年は県内の登ったことのない山や歩いたことのない登山道を優先して登ろうと思っています。で、前回蟹の目山に登った時についでにクリアしておくつもりだった鶴が滝登山道と、同じくまだ歩いたことのない主谷登山道を同時にクリアできるルートをとってみました。
　結構長くアップダウンも多く大変でしたが、ヒュウガミズキやダンコウバイ、イワウチワやイワナシなど今年初の花も多く、いい山行になりました
　スミレ問題ですが、どうやらナガハシスミレが曲者だったようで、「ナガハシ」の部分が目立たないものが結構ありました。つまりこれをミヤマスミレやタチツボスミレ辺りと迷っていたようです。鶴が滝登山道ではナガハシスミレしかなかったのでいろんなバリエーションを見ることができ、「ナガハシ」を確認する前から分かるようになりました。ってことで東面のスミレ問題解決としておきましょう

コメント

大正屋

スミレ問題
pattattaさん　こんばんわ
スミレは判別むつかしいですよね。
写真19は典型的なナガハシスミレだと思いますが、写真66はナガハシスミレかどうか疑問も感じます。じゃ、何といわれると困るのですが、あえて言えばタチツボスミレ？　写真12は葉先が丸く、ナガハシではないと思うも、何か分かりません。　結局、完全に同定することは困難と思いますが、あれこれ調べたりするのも楽しい？
解決と書かれているのに、すみません。

pattatta

Re: スミレ問題
　taishoyaさん今晩は
わくわくするコメントいただきありがとうございます

　スミレ判断は本当に難しいですね
私もスミレに興味をもってまだ3年目なので「スミレ問題解決」は言いすぎました 反省します ただ、敢えて反論させてもらいますね

　写真66は、3つの花の左の花に、ナガハシスミレ特有の長い距が認められるのでナガハシスミレだと思います。で、写真12も確かには先が丸く見えますが、写真55の葉っぱも同じように見えます。必ずしも葉っぱが尖がっているように写真では見えないっていうだけで否定しきれるかどうかは微妙だと思います。写真55は写真が下手糞で分かりにくいかもしれませんが、歩いた私が確実にナガハシスミレだと確認できた個体だと保証します。ってことで、ここは頑固に「スミレ問題解決！」と行っておきましょう

　以上が今の私のレベルでの結論ですかね。ただ、スミレの判定を葉っぱや花の形で判定してる時点でダメなようで、根生か茎生かとか、地下茎の有無とかいろいろ勉強する必要があるのでまだまだ先が長いですね taishoyaさんのコメントを頂いたことで、さらにいろいろ勉強したいと思いました これからもご指摘よろしくお願いしますね 勿論今回の無理やりな「スミレ問題解決」にも反論期待しております