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Yamareco

記録ID: 1777503
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山滑走
栗駒・早池峰

栗駒山岩魚沢・朝活SKIMO

2019年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:53
距離
5.6km
登り
492m
下り
472m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
0:00
合計
1:53
距離 5.6km 登り 492m 下り 491m
5:43
33
スタート地点
6:16
80
7:36
ゴール地点
一昨日からの積雪で雪はかなり増えている。
この時期にしては珍しく、膝ラッセルを楽しむことができる。
もう30分登れば山頂であったが、雲行きはあまりよくないので途中で引き返した。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本日8:00の時点ではいこいの村跡地までの県道の除雪はされていなかった。
コース状況/
危険箇所等
前日比+10cm 全前日比+30cmの新雪がある。
今朝の時点では、いこいの村跡地からいわかがみ平付近までは 良質なパウダースノーで、それより上部はウインドスラブが形成されていた。
その他周辺情報 日帰り入浴は、新湯温泉くりこま荘(500円)が断然おすすめである。
おはよう、東栗駒山
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おはよう、東栗駒山
冬季閉鎖ゲートは、県道の除雪が始まると閉じられる。
ここ数日の降雪で、除雪された道路にもしっかり雪が積もった。
一進一退で除雪が進む。
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冬季閉鎖ゲートは、県道の除雪が始まると閉じられる。
ここ数日の降雪で、除雪された道路にもしっかり雪が積もった。
一進一退で除雪が進む。
この風景が好きだ。
除雪が始まるとこの風景が幾分損なわれる。
できることなら県道の除雪は、4月中旬頃までしないで欲しい。
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この風景が好きだ。
除雪が始まるとこの風景が幾分損なわれる。
できることなら県道の除雪は、4月中旬頃までしないで欲しい。
ブナ林の急登
青空が見える。
除雪された県道に降りることは、よほど壁が低い場所でない限り危険なのでやめたほうがいい。
基本的には県道を避けて回り込むように登りたい。
青空が見える。
除雪された県道に降りることは、よほど壁が低い場所でない限り危険なのでやめたほうがいい。
基本的には県道を避けて回り込むように登りたい。
除雪の壁は結構高い
かつて壁から落ちて骨折した事故もあるので、特に下りでは注意して欲しい。
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除雪の壁は結構高い
かつて壁から落ちて骨折した事故もあるので、特に下りでは注意して欲しい。
東栗駒山が朝日に照らされている時間がとても好きだ。
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東栗駒山が朝日に照らされている時間がとても好きだ。
東の空を見返す
前日のトレースを使わせてもらった。
トレースをたどっても10cmくらい沈む。
トレースを外すと膝までのラッセルなので、トレースを使わせてもらうことで幾分楽に登れた。
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前日のトレースを使わせてもらった。
トレースをたどっても10cmくらい沈む。
トレースを外すと膝までのラッセルなので、トレースを使わせてもらうことで幾分楽に登れた。
この丘を越えるといわかがみ平だ。
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この丘を越えるといわかがみ平だ。
風はそこそこあるが、東栗駒山はくっきり見えている。
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風はそこそこあるが、東栗駒山はくっきり見えている。
避難小屋の裏手からいわかがみ平駐車場を見る。
避難小屋の裏手からいわかがみ平駐車場を見る。
やっとこの時期らしい積雪量になったと思う。
とはいえ、これでも小雪なのは確かだ。
このまま低気温と少しずつの降雪が続いてくれればGWまで雪はもつだろう。
一気に気温が上昇したとすると、4月中旬くらいが快適滑走の限界だと思う。
やっとこの時期らしい積雪量になったと思う。
とはいえ、これでも小雪なのは確かだ。
このまま低気温と少しずつの降雪が続いてくれればGWまで雪はもつだろう。
一気に気温が上昇したとすると、4月中旬くらいが快適滑走の限界だと思う。
朝日を背に雪原を進む。
この付近の何もない景色が好きだ。
無粋な赤布などのマーキングはつけないで欲しい。
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朝日を背に雪原を進む。
この付近の何もない景色が好きだ。
無粋な赤布などのマーキングはつけないで欲しい。
そろそろ60分経過するので登高から滑走に移ろう。
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そろそろ60分経過するので登高から滑走に移ろう。
新湯沢徒渉地点付近で滑走モードにする。
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新湯沢徒渉地点付近で滑走モードにする。
新湯沢徒渉地点付近の雪の状態はこのような感じだ。
どちらかというとずらしにくい雪質だ。
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新湯沢徒渉地点付近の雪の状態はこのような感じだ。
どちらかというとずらしにくい雪質だ。
大地森方面を見下ろす。
鬼首の禿岳がチラリと見える。
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大地森方面を見下ろす。
鬼首の禿岳がチラリと見える。
途中ウサギが横切った。
追いかけてみたが、とても追いつけなかった。
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途中ウサギが横切った。
追いかけてみたが、とても追いつけなかった。
早朝に一人雪山にいることは贅沢な楽しみだ。
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早朝に一人雪山にいることは贅沢な楽しみだ。
大好きなクロベの森を散策する。
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大好きなクロベの森を散策する。
岩魚沢へ突入する。
2
岩魚沢へ突入する。
この日は、標高1,100m付近までが良質なパウダースノーを楽しむ限界ラインのようだ。
この付近からいこいの村跡地までは気持ちいいパウダーランを楽しめる。
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この日は、標高1,100m付近までが良質なパウダースノーを楽しむ限界ラインのようだ。
この付近からいこいの村跡地までは気持ちいいパウダーランを楽しめる。
たまに雄叫びをあげて滑ってみたが、それほど急な斜面でもない。
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たまに雄叫びをあげて滑ってみたが、それほど急な斜面でもない。
滑り下りるのがもったいないくらいいい雪質だ。
ここからはせっかくの機会なので、ブーツをウォークモードにしてのパウダーランの練習をしてみた。
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滑り下りるのがもったいないくらいいい雪質だ。
ここからはせっかくの機会なので、ブーツをウォークモードにしてのパウダーランの練習をしてみた。
ウォークモードのままだとなかなか難しい斜面であり、水蒸気が立ちこめてきたせいで雪面が視認しづらくなった。
写真では伝わりにくいが、現場では起伏を視認するのが難しい視界だった。
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ウォークモードのままだとなかなか難しい斜面であり、水蒸気が立ちこめてきたせいで雪面が視認しづらくなった。
写真では伝わりにくいが、現場では起伏を視認するのが難しい視界だった。
時折ブナ林に入る。
時折ブナ林に入る。
岩魚沢の雪庇の下を通過する。
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岩魚沢の雪庇の下を通過する。
ウォークモードのままターンを決めるが、ここはもっと縦に滑りたい斜面だ。
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ウォークモードのままターンを決めるが、ここはもっと縦に滑りたい斜面だ。
よく走る雪のため、ウォークモードのままだとスキーに置いて行かれる。
途中何度か転んだが、パウダースノーだと転ぶのもまた楽しいものだ。
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よく走る雪のため、ウォークモードのままだとスキーに置いて行かれる。
途中何度か転んだが、パウダースノーだと転ぶのもまた楽しいものだ。
岩魚沢はここからも楽しい。
調子に乗って滑りすぎると登り返しが大変なので注意が必要だ。
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岩魚沢はここからも楽しい。
調子に乗って滑りすぎると登り返しが大変なので注意が必要だ。
なんとなく綺麗に見えた。
後からやってくる人達のためにもあまり荒らさないで帰ろう。
と言いつつ、何回か転んで荒らした。
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なんとなく綺麗に見えた。
後からやってくる人達のためにもあまり荒らさないで帰ろう。
と言いつつ、何回か転んで荒らした。
この斜面も楽しい斜面だ。
ただ、除雪が始まると使えなくなるのが残念だ。
今シーズンはもうおしまい。
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この斜面も楽しい斜面だ。
ただ、除雪が始まると使えなくなるのが残念だ。
今シーズンはもうおしまい。
立派なブナが生えている。
こういう何気ない景色も雪山だからこそ楽しめる。
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立派なブナが生えている。
こういう何気ない景色も雪山だからこそ楽しめる。
県道に戻る。
あとは走って帰る。
県道に戻る。
あとは走って帰る。
無事にいこいの村跡地に帰ってきた。
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無事にいこいの村跡地に帰ってきた。

感想

いよいよ次の週末に迫った山岳スキー競技日本選手権のための練習として連日のように栗駒山に朝練に行っていた。
今朝はほどよく青空も見え、風も比較的穏やかそうなのでいわかがみ平くらいまでは行ってみようと思った。
ちなみに、昨日は午前中は天候ももったようだ。
早朝に訪れた際は、雪の状態もよく、風も穏やかだった。

せっかくのバウダースノーをこのタイミングで楽しめるのなら、と岩魚沢を目指してみた。
岩魚沢大好きなあの方達が来るかも知れないが、今日は先にいただいてしまうことにした。
昨日滑ったと思われるシュプールがあったが、ほぼノートラックと言っていいコンディションで、快適滑走が楽しめた。

日本選手権の際の雪のコンディションはおそらくガリガリになっていると予想しているので、こんなすばらしいパウダースノーでは何の練習にもならない。
それではと、ブーツをウォークモードにして滑る練習をしてみた。
県道が走る尾根だと、樹間が狭いところで苦労するだろうと思い岩魚沢にしてみたのだが、岩魚沢のほうが滑りそのものは難しい部類だと思う。
気持ちいいパウダーランと転倒を繰り返しながら無事に滑りきった。

帰路、岩魚沢大好きなあの方達がクルマで登って来たのを見かけた。
お先にいただいてゴメン!との思いと、今シーズン最後と思われるバウダースノーを存分に楽しんで!と心でエールを送った。
最後、最後と言いつつ割とバウダースノーに巡り会えている不思議な春だ。

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コメント

おはようございます
やはり昨日のトレースはcafemonteさんでしたね、細板で走ってる感じだったので一同間違いないだろうと。岩魚沢にもだいぶ惹かれましたが、行けるのであればと山頂を目指しました。ですが、1400m辺りから雲がかかってきて、ドゾウ沢に変更したんですが左岸側は少し重い感じでした。登り返した北側の斜面は軽い雪で最高でしたよ。帰りは東栗駒の3本ラインの1本目を落としたんですが、ここも良い雪でした。隣の2本目が崩れているのは分かっていた事ですが、沢を埋め尽くした想像以上のデブリに驚愕です。直撃なら命は無いでしょう。
ホントに今季はラストパウダーと思われる日が何度も訪れましたね、これからも期待してしまいます。
レースのご健闘をお祈りいたします。
2019/4/2 8:25
Re: おはようございます
kurikomaniaさん達がクルマで登ってく姿を見て、こちらも「やはり」と笑みがこぼれました。
風はそれほど強くはなかったので、私も山頂に行ってみようかとは思いましたが、展望がなさそうなのでやめました。
それにしても、トレースでその主がわかるというのも愉快なことですね〜
そのような視点をお持ちであることを尊敬します。

雪崩れも発生リスクだけではなく、大きなダメージをもたらす雪の塊としてのリスクがありますね。
新湯沢は滑落リスクもありますから、雪のコンディションを見極めて注意深くのぞみたいものです。

なにはともあれ、楽しいツアーができたようでなによりです。
この調子だと、もう一回期待してもてもいいのではないでしょうか。
雪の量もこの時期としては不満のないレベルになりましたので、春シーズンも当初の予想よりは長く楽しめそうですしね。

レースがんばってきます。
今年こそはショート部門優勝を!と意気込んでいます。
レースから帰りましたら、是非お店にお立ち寄りください。
2019/4/2 12:04
プロフィール画像
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