つづら岩登攀訓練
- GPS
- 03:24
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 839m
- 下り
- 873m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
綾滝からつづら岩の区間は、急傾斜の登りとなる。滑りやすいので、注意して歩きたい。 |
写真
感想
今日は、M山岳会恒例のつづら岩登攀訓練の日で、仲間6人とつづら岩に向かった。武蔵五日市駅から藤倉行きのバスで千足BSで下車。快晴の天気で、千足BSからつづら岩への林道脇には、霜が降りていた。林道終点で1℃と寒かった。しかし、小天狗の滝、天狗の滝への急な登りを登って行くと、汗が噴き出してきた。
小一時間歩いて綾滝に到着。ここで小休止をとった。綾滝からしばらく登ると、急登の登山道となる。ツズラ折りの登山道を上り詰め、千足分岐で右に曲がると、つづら岩のゲレンデ。最初は、貸し切り状態だった。
NリーダーとAさんが、トップロープの設定をしてくれ、登攀訓練開始!!
久しぶりの岩場は、手ごわく、岩場を登るのに四苦八苦!! 一方、W女史、K女史は、トップロープの訓練、やはり格が違う。軽やかに登って行く!!東南面の岩場を上り詰めると、岩場の上部から雪をいただいた丹沢山塊やまっ白く雪化粧をした富士山が見えた。この日は、雲一つない快晴で、陽だまりではぐんぐん気温上昇し、20℃近くになった。数本ずつ登り、昼食休憩。午後は、T先輩がシュリンゲを使った登り方や肩がらみ懸垂下降の見本を見せてくれた。最近の岩登りでは、便利な登攀器具が次々と出てきているが、これらの器具を使えない状況での岩登り&下り方は、難しい。昔の人は、良くこんな登り方で上り下りをしていたんだと感心した。
13:30で訓練を切り上げ、下山の途中、南面ゲレンデに回ってみると、沢山のクライマーが熱心に登攀訓練を行っていた。南面は、岩壁の高さが50m近くあり、高度感が半端ない感じだった。
千足BSに15時前に着き、次のバスの時刻まで大分間があったため、払沢の滝入口BSまで歩くこととした。払沢の滝入口BSでも、良いバス便が無かったため、本宿役場前BSまで歩くこととした。橘橋のところで、数馬からのバスが来たため、飛び乗り、予定より早く武蔵五日市駅に着くことができた。
今回は、久しぶりのアウトゲレンデでの登攀訓練だったが、好天に恵まれ、岩場の感触を再確認することができ、有意義だった。
T先輩にそれとなくお誘いを受けておりましたww。しかし奥多摩は遠い・・・諦めました。昨今のクライミングスタイルとは異なるトレーニングだったようですね。T先輩の時代(私もAさんも含め)に戻ったようで懐かしいです。肩がらみ懸垂は最後にザイルから飛び降りることが出来ますので(器具を使ってると上手く外せない)都合がいい時もありますが 反面擦れて痛いですよねwww。(剣の八っ峰で懸垂下降中雪渓に飛び降りたことがありましたwwもちろんチーフリーダーの指示ですよww)
さて、T先輩は まだ傷が治り切らないのに登ったらしいですね。らしいと言えばその通りのやんちゃぶりですが まぁくれぐれも お歳を考えて気を付けていただきたいですね(たまには逆襲しておきます。)
MATUSANも岩場でもハイキングでも 精力的に動かれてますね。これからは花紀行も忙しくなります 記録楽しみにしてます。
mmakiraさん、岩場訓練の様子をご報告しようと思い、皆さんの訓練中の写真をたくさん載せてみました。T先輩は、凍傷の傷が未だ癒えていないのですが、テムレスの手袋で傷の指を保護しつつ、軽々とズック靴で岩を登られておりました。凄い技術で、感服しております。肩がらみ懸垂は、最近のように服が薄いと肌にロープが食い込んで若手は皆痛い!!と悲鳴を上げておりました。でも、いい経験になりました。
Wさんは、最後のゲレンデのロープの回収を任され、精力的に動いておりました。Kさんは東南面の手掛かりがない岩場をスルスルと登っておられ、格の違いを見せてくれました。Aさんも、登るたびに動きが滑らかになっており、レベルアップしていることがうかがえ、若手の成長に諸先輩も頬を緩めて見守っておりました。
帰りの途では、mmakiraさんの話が沢山でておりました。今後とも、よろしくお願いします。
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