和熊岳 気になっていた急峻な尾根
- GPS
- 05:55
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
天候 | 快晴 絶好の登山日和♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0.7km先の角間温泉入口で左折 約200m先右に登山者用駐車場があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・松尾古城登山口〜松尾古城 登山道は整備されています 松林なのに、入山禁止の貼紙は見当たりませんでした ・松尾古城〜増尾山 急坂、踏み跡の薄い個所もありますが、 尾根をほぼ真っ直ぐに辿ります(枝尾根なし) ・増尾山〜和熊山 増尾山から一旦下って登り返すと和熊山の北峰 北峰から短い丈の笹薮を緩く下り、登り返し(踏み跡微か) 登り返しの急斜面は残雪のお陰で、却って歩き易かったように思います 下山時、北峰付近での道迷いにご注意ください |
写真
感想
実家への最短ルートの道路脇に見える急な尾根がいつも気がかりでした。
もちろん和熊岳という地理院地図に載っていない山があるとも知らず、
急な尾根に登山道なんてないだろうとか、挑戦してみたら面白そう!
とか通る度に勝手にいろいろ想像して、楽しんでいました。
登山者用駐車場が整備され、松尾古城までは岩稜ではあるものの
ロープの張ってある巻道が整備されていて歩き易く感じました。
空堀からは踏み跡が微かではありますが、テープ類が賑やかで
枝尾根もなく、急坂をほぼ一直線に登りました。
途中の送電鉄塔では、北アルプスが一望、絶好の休憩場所です。
再び急登を強いられ、平坦部に差し掛かると城跡と思われる石垣があり
何の標識も無い小さなピークから急坂の下りになるので
そこが増尾山ではないかと思います。
鞍部を経て急坂の登り(この辺りも踏み跡は微か)で北峰に到着。
ここで、驚いたことに男性三人のパーティに追いつきました。
まさか、登山者に会うと思っていない山ですから、本当にびっくり!
地元の山岳会の方々で、近々この山に登る計画で、下見とのこと。
道理で真新しい黄色いリボンが風に揺れ、心強かったのでした♪
北峰から緩く下った後、最後の急坂は北斜面で残雪が予想外にあり
三人の方々のラッセルに助けて頂いて楽々登れ、助かりました。
南峰には「御刀御木山」という山頂標識が取り付けられていました。
村の古老から神社の木を伐り出したのが名前の由来と聞いたと
パーティの方から伺い、誰にも逢わずに帰る山行では得られない
貴重なお話が聞け、滅多にない幸運です。
お話が弾み、時間の経つのも忘れておりましたが
今日は早く帰らねばと思い出し、お先に失礼させて頂きましたけれど
後日またどこかの山でお会いできるのではないかと楽しみです。
山行には、昨年秋に登られたtakayama2様の記録が大変参考になり
計画を実行に移す原動力になりました。
気がかりだった尾根を歩けて大満足です。有難うございました。
コメント
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お疲れさまでした。
私の記録を参考にして頂き、光栄に存じます(*^_^*)
奥秩父にもゴトメキという地名がありますが、地名(もしくは山名)は神社の木を伐り出したのが由来かも知れませんね。
カタカナでは全く分かりませんが、漢字なら何となく意味が分かるような気がします。
takayama2さま
コメント有難うございます
実家へ行く道路からいつも眺め、気になっていた急坂の尾根を
詳しい記録を残していただいたお陰で、難無く登れました
こちらこそ感謝申し上げます。
山頂付近でお会いした方々から山名由来を伺えたのも
誰一人合うはずもない名前の知られていない山で、本当に幸運でした。
近辺で登り残している山が幾つかありますので
また記録を参考にさせて頂いて登りたいと思います。
楽しみです
こんにちは、 kyom4 さん
気になる山や尾根を順調に踏破しておられますね。
羨ましいです。
そして「鳥居峠から角間山」もいよいよですか?!
しかも登りルートで 頑張ってきてください
私はダメですね。
4月6日と20日と2回、八方睨から五地蔵山を試みましたが稜線までたどり着きませんでした。
ちなみに 赤線延ばしとは関係が無いので元々のアカウント名 atosukoshi 名でレコは書きました https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1802110.html 。
そのレコにも書いたのですが、この先、高妻山から堂津岳へと縦走する気だったのですがとても無理と諦めました
昔の山仲間の多くに「雪の戸隠越えをやる」と言いふらし、自分に気合を入れていたのに取付くこともできずに敗退とはかなり恥ずかしいです
でもまあ、無理や無茶はいけません
この先どうやって日本海へ向かうか一から考え直しです
と言うことで、やっぱり順調に登っておられる kyom4 さんが羨ましい
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