路線バスで若穂太郎山から保科温泉へ

2019年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 11.2km
• 登り: 728m
• 下り: 500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:39
• 合計: 6:33

距離 11.2km 登り 728m 下り 516m

8:27 スタート地点
8:33 天王山登山口
10:05 10:10 田子峰
10:56 11:14 こしき岩
12:07 13:22 若穂太郎山
13:54 13:55 馬背峠
15:00 ゴール地点

蟹原神社の桜を見たため、登山口は春山になりました。
のんびりと歩きましたので、コースタイムは、あまり参考にならないと思います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

長野駅発7時30分の長野電鉄バス綿内駅行きに乗り、8時21分綿内駅着。
そこから、徒歩十分ぐらいで天王山登山口があります。
帰りは保科温泉発16時15分の長野駅行きに乗りました。

コース状況／危険箇所等

道はしっかりとして、わかりやすいです。
ただ、天王山口から登ると、蓮台寺からの合流地点までは、少し急な岩場があり、しっかりとした足拵えが必要です。
途中にあるこしき岩は、登ると展望が良いのですが、ある程度の岩登りの技術が必要です。恐怖を感じる方は、登らない方が無難です。

その他周辺情報

保科温泉は長野市の施設です。入浴料410円。

写真

4/16 8:29

長野駅からのバスが着くのは、廃止になった長野電鉄河東線の綿内駅です。駅舎とホームは残っているのですが、線路はありませんでした。ここには、トイレがあります。

4/16 8:43

登山口の天王山口が見えます。本来ここから登る予定でしたが、少し先の桜を見てから登ることにしました。

4/16 9:00

蟹原神社のしだれ桜です。ちょうど満開になっていました。

4/16 9:05

枝垂れた花の先に、北アルプス、鹿島槍が見えます。

4/16 9:18

高速道路の脇に、春山口登山道の入り口があります。

4/16 9:21

獣除けの柵を通ります。

4/16 9:31

金刀比羅神社がありました。この後、落ち葉の積もった、滑りやすい急坂が続きます。

4/16 9:57

尾根に出て、天王山口からの道と合流します。

4/16 10:04

北アルプスがよく見えます。

4/16 10:12

急な岩場が続きます。岩はしっかりとしていますが、注意が必要です。

4/16 10:19

北東方面には、飯綱山をはじめとする北信五岳が望めます。いい天気です。

4/16 10:21

蓮台寺からの道と合流しました。

4/16 10:22

城の峰城跡です。ここで一服。

4/16 10:37

広々とした尾根を進みます。

4/16 10:45

ダルマ岩。

4/16 11:01

4/16 11:10

こしき岩です。右側に回り込むと、岩の上に登れますが、下は絶壁なので、ちょっとしたスリルがあります。

4/16 11:12

こしき岩の上からは、ずーと周りが見渡せます。妙高、黒姫、飯綱、戸隠山。

4/16 11:12

北アルプス方面。

4/16 11:33

送電線の鉄塔があります。

4/16 11:42

単調な登りが続きます。

4/16 12:04

熊笹が出てきました。

4/16 12:17

山頂は、なだらかで、かなり広いです。

4/16 12:18

北側が開けていて、北信五岳方面を望めます。

4/16 12:20

山の説明板。

4/16 12:25

長野市街地もよく見えます。スピードスケート場のエムウェーブが目立ちます。

4/16 12:27

山の神様に、お神酒を捧げます。

4/16 13:31

南側には、以前に登った奇妙山。

4/16 13:36

笹薮の中を、赤いテープを目印に下っていきます。

4/16 13:37

快適な下り道です。

4/16 14:05

山頂より、30分で、林道のある馬背峠に着きます。表示によれば、山頂までの登りは50分だそうです。

4/16 14:09

落ち葉の積もった林道を歩きます。

4/16 15:01

やっと人家のあるところに。長く感じます。

4/16 15:05

保科温泉は、桜でも有名ですが、まだ咲いていません。

4/16 16:19

温泉へ入って一服し、16時15分のバスで、長野駅に戻りました。

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kandatasoba

　若穂太郎山は長野市の東側にある里山です。中心部から来ると、須坂長野東インター方面に千曲川を渡り、南に折れた綿内の町から登ることができます。
　平らな田園風景の中から、いきなり登山道が始まります。イメージとしては、ゴツゴツした恐竜の背中を、尻尾の先から頭に向けて登っている感じがしました。
　長野市がトレッキングルートとして整備しているので、案内板などはしっかりとしています。
　今回は、路線バスを使って、綿内から保科温泉までの、縦走コースを選びました。つい一週間前には、雪が降った長野市なので、天気が心配だったのですが、いい天気に恵まれて、楽しい山歩きになりました。
　途中にゴツゴツとした岩場があり、歩きにくいところがあります。特に降るのは大変かもしれません。城の峰から先は、広々とした尾根道を、快適に登れます。
　でも、累積の標高差が700メートル近くあるので、シーズン初めの私としては、身体の重さを感じてしまいました。
　下りは、東側の馬背峠へ。林道がここまできているので、気楽に登ることもできますね。馬背峠から保科温泉までの林道歩きは約一時間。とても長く感じられました。
　でも、保科温泉の薄濁りの湯につかって、ほっとすることができました。