萬蔵山(71/栃木百):ショウジョウバカマ咲く里山、半袖隊長、春爛漫の大田原を東西横断


- GPS
- 06:56
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 426m
- 下り
- 423m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:56
累積標高(上り): 560m /累積標高(下り): 581m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:36.235=27.73+(560÷100)+(581÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考ガイド】なし
分県登山ガイド(山と渓谷社):栃木県の山・茨城県の山のいずれにも非掲載
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】西那須野駅1845 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◇ ![]() ◆雲巌寺線 (那須塩原駅東口〜黒羽〜雲巌寺前)時刻表 http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2019031300025/files/7-8.pdf ◇ ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【![]() ![]() ●歩行距離27.7kmと長いが、清水内バス停を起発着点とした萬蔵山登山コースは約8kmのみです。 ●他に龍城公園(大田原城跡)内に少しだけ土道/遊歩道があるも、残りは全て道路歩き。 ●萬蔵山は登山口からお社を経て山頂に続く道は、やや荒れ気味ながらも踏み跡は明確です。 ●一方で下りに取った道は、矢印不明瞭な道標で左折して以降は、灌木や笹が道を覆う箇所が多く、あまり歩かれていないように思えました。 ●また林道を右に分けて沢沿いの作業道でも灌木がうるさい箇所が多いも一本道なので迷うことはありません。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況snow:なし ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() https://www.nogionsen.com/onsen/ ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
[登録:2019/4/27]
電車バス利用の日帰り登山困難地域である栃木・茨城県境北部の山の一つ・萬蔵山に行って来ました。
萬蔵山の山行記録を検索しても九分九厘がクルマ利用によるもの。
そのうちの多くが「栃百一日●山巡り」の類で、少し前までは当面棚上げ…だと思っていました。
しかし(花瓶山レコの感想欄にも書きましたが)…見つけました!「萬蔵山の登山口に近いのは清水内バス停」と。
早速調べてみると、拙宅からだと那須塩原駅10時40分発⇒11時28分着が最速便でした。
歩き始めるのがかなり遅くなりますが、そもそも標高534mの低山で、清水内バス停からの単純標高差は約300mほどなので、道に迷わなければ問題なく日帰り出来ます。
いや山頂を踏んで来るだけではもったいない…そうだ、前日の花瓶山山行と併せて那須塩原駅か西那須野駅まで歩いて、将来の布石を打とう。
当初は少しでも歩行距離が短そうな那須塩原駅にしようと計画赤線を引っ張りましたが、「今後」のことを考えると西那須野駅の方が役立ちそうだと、当日、行き先(ゴール地点)を変更しました。
塩原温泉近くにある安戸山や弥太郎山(いずれも栃百)を歩くことを想定したら、塩原温泉に近い西那須野駅の方がよさそう…と考えたからです。
さて萬蔵山登山口に向かう途中で、里の住人から次々と声を掛けられました…「萬蔵山に登るんかい?」と。
その中のお一人のご婦人は、とぼとぼと歩く拙者を見て不憫に思われたのか、クルマで上まで送ってさしあげますよと。
丁重にご辞退しましたが、聞けば猫ちゃんの埋葬に向かうところだったのだと。
萬蔵山は登山の山ではなく地域信仰の山なんでしょうね。
登山口近くにはショウジョウバカマが群生していましたが、そんなのは地域住民からすると、珍しくも何でもないのでしょうね。
登山道は中腹のお社までは明瞭でしたが、お社から山頂までは踏み跡は薄くなり、やや荒れ気味でした。
また下りに取った尾根道も、途中から藪がうるさくなり、あまり歩かれていないのが分かりました。
「月ごとの山行回数」を見ると「12月〜4月」が大半を占め、暑い夏場(初夏〜初秋)にはほとんど歩かれていません。
下山後、沢筋に沿った作業道を歩くとミツマタが咲いていたのは望外の幸運でした(*^^)v
下山後、旧黒羽町中心街までは春爛漫の田舎道を楽しみながらでしたが、そこから西那須野駅までは長かったです。
ソバでも食べたいと思っていた道の駅は閑散としており、飲食スペースは14時半で閉店( ノД`)シクシク…
国道461号線の周囲には何もなく、道が広い(大きい)ので余計に寂しい。
おまけに夕闇が迫り、大田原中心街で止めたくなりましたが、それこそ中途半端なので最後まで
西那須野駅近くに日帰り温泉があったのを帰宅後知りました…入りたかったなぁ(-。-)y-゜゜゜
本日登った主な山
★萬蔵山(まんぞうさん)534m:栃木百名山…71座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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栃木100制覇されつつありますねー
それにしても公共施設ばかり立派になっていく状況
山河破れて役所在り
こんにちわ。
前回のレコのマリア像の写真がまたあってデジャヴかと思いました!那須塩原というと、とても日帰りできそうにないのに、2回続けて通われていて、すごいです。
東北の方は、まだ桜とかミツマタがたくさん咲いているのですね。
前日の花瓶山と萬蔵山は、お隣同士なので、最初は一日で二つとも行けないか…と思っていました。
しかし登山口に着くのが遅いので、二つ目に取り付く時刻が遅くなって、結果として帰りのバスがなくなちゃうんですね。
朝8時に歩け出せれば、一日二山は可能だと思います。
「那須塩原」駅利用ですが、そこから東側に行くと、そんな雰囲気は全く感じません。
那須ではなく、那珂川の文化圏です。
ちょっと北上して、ちょっと標高を上げれば、まだまだ春爛漫ですよ
栃百もとりあえず70座に達しました。
最初は「あんな所、(クルマじゃなければ)どうやって行くんだ?」と思った山も、調べればなんとかなるものですねぇ。
…と言いながらも、電車バス日帰りは、恐らく、80を超えた辺りで行き詰ると思います。
ナントカ百は、80を超えたら、あまり拘泥はしないんですけどね。
まぁ、ゴルフと一緒で、それでオッケーです。
立派な公共施設もある一方で、どんどんと廃屋が増え続けています。
民家が廃れて山河も廃れる…のが現実でしょうね。
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