記録ID: 180061
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ハイキング
京都・北摂
山本〜中山縦走路
2012年04月04日(水) [日帰り]
inakabus
- GPS
- 03:40
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 636m
- 下り
- 635m
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8:50阪急中山駅 →9:15阪急山本駅 →9:34最光寺滝 →9:50岩場登り口(満願寺分岐) →10:04伊丹線��14鉄塔(岩場頂上) →11:18中山山頂 →11:34天宮塚 →12:30阪急中山駅
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
中山駅〜山本駅間は巡礼街道として歩きやすく整備されており、その他も含め車道区間は交通量も少なく歩き易い道が続きます。 山中もよく踏まれた明瞭なハイキングロード、山本〜中山山頂までの区間は道標こそないものの基本は1本道、中山山頂より西は道標が整備されれおり、迷う心配はありません。 万願寺分岐より中山方面へ向かう際の岩場は、特別な岩登り用装備は必要ありませんが、標高差約100mの急斜面。要所にロープは設置されていますが滑りやすく、高所が苦手な方なら足がすくむ高低差。 体力に自信のない方、不慣れな方は後続の方に先を譲り、先行者がロープを放すまで登るのを待つゆとりが必要です。くれぐれも無理は禁物、足を滑らせればそのまま滑り落ちる危険もある急斜面です。 |
写真
阪急中山より東へ、線路北側に併走する細い車道が巡礼街道。狭い道だけに車の交通量は少な目。
『有高稲荷大明神』の参道。延々と続く?階段道の入口左手前に賽銭箱??
地元では有名だった枝垂桜。大部分が切除された左が元祖、右が2代目か?
天満神社、東隣に稲荷大明神も有。流石?巡礼街道、拝む場所には事欠きませんw
案内が途絶えたと思えば『行き止り』ですが、このまま直進がルート、徒歩では問題なく通行可。
少し山に踏み入れば先程までの住宅街から一変し澄んだ川音が心地よい空間。先日の嵐で荒れ気味ですが。。
最明寺滝…先日の雨の影響で『瀑布』っぽいですが。。普段は岩に囲まれ神聖な佇まい?
滝で行止りの為、先程の分岐へ戻る。元禄14年(1701年?)と掘られた石碑。
遊歩道を進むと砂防ダム。よく整備された階段とガードレールが続く。
右が大聖不動尊方面、左が中山方面。10年程前に大きな山火事があっただけにこの類看板が散見されます。
岩場登り口。中山山頂を記す私設看板と共に、高圧線巡視路を示す赤い矢印標識も岩場を指す。
本格的な岩登り区間スタート。大半が手掛かりとなる木々のない岩肌、彼方に見える鉄塔までは高所恐怖症の気があるなら振り返らない事w
2
4/4 9:54
本格的な岩登り区間スタート。大半が手掛かりとなる木々のない岩肌、彼方に見える鉄塔までは高所恐怖症の気があるなら振り返らない事w
登りきる手前、勾配がマシになった地点から西側を望む。急勾配の後だけに絶景、正面が六甲山系。
右手に、けやきヒルゴルフ場。ゴルフ場側は特に急勾配、尾根も痩せ気味。
西側山手台方面。長く放置されていた?造成地もようやく街並が整いつつあるようです。
コースを完全に塞ぐ倒木。幸い枯木の為、後続の方にもお手伝いいただき5分程度で通行可能状態まで除去☆
山頂が近付きはじめるとフェンス出現。昭和40〜50年代の開発初期のものでしょうか?
ともかく、落ちた枝等々の散乱が酷い…端に寄せる踏み付ける等、簡単な対処でも結構疲れますね。。。
中山山頂、好天の昼前には珍しく?先客なし。出発間際に大峰山方面より一組登ってこられる。
天空塚より東側、歩いてきた尾根筋方面。春らしく霞みかかった空で遠望は効かないものの、明るい空です。
普段は飛び石で渡れる川も数ヶ所で水没。このコースで普段よく見かける軽装では辛いかと。。
コースの一部も河川化、この状況なら尾根ルートが無難という事でしょう^^:
シンボル広場、天候の回復具合を見て午後から登る方も多いようです。
撮影機器：
感想
前日は『爆弾低気圧』の影響で台風並みの暴風雨。。。
雨が激しかったのは午後の1〜2時間程度ながら結構な雨量…マイナーな山へ行くにも足元が不安ですが折角の仕事休み、地元中山周辺の尾根道を歩きました。
少々の雨なら全く問題ない尾根ルートの筈ですが、流石にまとまった雨の翌日は所々ぬかるみ加減。足洗川沿いの谷筋は普段は飛び石で渡れる区間も完全に冠水と普段とは随分勝手の違う様相。
何より倒木や枝葉の散乱が酷く、一部では完全に道路を塞ぐ状態。邪魔な倒木の片付けに取組みましたが結構な重労働、後から来た方にもお手伝いいただき微力ながらコースの安全維持に協力できたかと^^::
ゴミを持ち帰る等、最低限のマナーを守る程度で快適な山歩きが楽しめるのも、コースを維持している方々の尽力あってのもの。その大変さを垣間見ることが出来ました。
個人的には身近過ぎてあまり歩く機会のないコースでしたが、歩ける体力が付いてくれば半日程度で歩けるコースとして丁度いい距離のようです。
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Haru_1964 さん
はじめまして。
同じ日に最明寺滝に行きました。
爆弾低気圧の影響で、水しぶきが飛び散ってまさに「瀑布」と呼ぶにふさわしかったですね！
中山への岩場、けっこうな急勾配なのですね
いつか挑戦したいですが、小さな子供連れではまだやめておいた方がいいですね
norisukeさんコメントありがとうございます。
人とすれ違う事が多い人気コースを歩く際、ヤマレコ利用者では？などと想像しておりますが、やはりニアミスはあるようですね♪
最明寺滝…凄い事になってましたね〜近付いていいのか一瞬戸惑いましたw
岩場…小さなお子様には辛いかと思いますが、記録を拝見するかぎりしっかり歩かれているご様子、複数の大人がサポート、あるいは小学校生になる頃には難なく登られるかも。。？
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