素晴らしき飯豊の展望台 残雪の二王子岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新発田の集落から神社まで林道を行く。 駐車場はダートだが林道は簡易舗装されている。 雪はなし。 駐車無料。 台数は神社の周りと登山者用駐車場を合わせれば30〜40台は裕に停められると思う。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポスト、トイレは神社のある近登山口付近にあり。 |
その他周辺情報 | 温泉等は車で移動できるのであれば2〜30分の範囲内に多数。 自分は帰り道にある五頭温泉の共同浴場を利用した。 アメニティ等は無いが200円と割安。 外から見るとあまり綺麗な建物には見えなかったが中はとても綺麗だった。 コンビニ等は近くで見かけなかったので見つけたら早めに立ち寄ると良いと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
わかん
アイゼン
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
日焼け止めは今回は忘れなかった。(春の雪山では重要)
|
感想
サービス業の自分はGWは仕事。
GW明けには高い山以外は雪がだいぶ少なくなっちゃうだろうな・・・。
今月もう一度ぐらい雪山に登りたいと思っていました。
今週二回休みがあるけど天気が良いのはこの日。
仕事の終わりが少し遅く、翌日の朝は早めというちょっときつい日程だけど晴れ予報は逃せないと思い仕事終わりに急いで支度し、新潟まで500キロの道のりを車を走らせました。
登山口まで思った以上に時間がかかり、登山口に着いたのは10時過ぎ。
駐車場で支度していると下山してきた方もいました。
登山時間はそこまで長くない山だし、今日はお天気も安定しているので問題ないと思いますがこの時間に出発する人はさすがにいませんでした。
神社でお参りをしてトイレに寄って登山口を出発。
最初は良く整備された登山道を歩きます。
小さな沢沿いを歩くのだけどこれが気温の高いこの時間には心地良い。
一合目に到着した頃には汗びっしょりです。
この先少し進むと少しずつ雪が出てきます。
下山してきた頻繁に通ってるという方にお話聞いたらほんの一週間ぐらい前までは雪の上を歩いて登れたんだけどこの気温でだいぶ解けちゃったねぇなんておっしゃってました。避難小屋の少し手前までは夏道の上に雪が残ってるという感じで結構ドロドロです。
避難小屋の辺りからは地面が見えているところは無くずっと雪道。
今日は麓は27度ぐらいまで気温が上がる予報。
山の上はそこまでではないけどやはり暖かいというか暑いぐらいで雪がグズグズ。
足元が重たくズルズル滑る。
朝の締まった雪の上を歩くのと違い体力を消耗しますね。
何名か下山してくる方とご挨拶しましたが皆さん今日は素晴らしい眺めだったよ〜と口を揃えて言います。こりゃぁ期待できるぞ。
樹林を抜けると少し風もあり暑さが和らぎます。
真っ白な山頂方面や付近の山々が見えてきてテンションが上がります。
雪庇付近は結構割れ目が入っているので注意。
登ってる時に大きな雪庇があったところが下山するときには落ちて無くなってたりするところもありました。
歩いてるときにドスンという雪の崩れてる音が何度も聞こえたし・・・・。
踏み抜きと解けた重い雪に思ったほどペースが上がらなかったけど
あと少しで山頂というところまで登ってきました。
奥社のところでついに飯豊の山々とご対面。
飯豊連峰は大好きな山です。
真っ白な美しい姿に感動。
山頂からは目の前の飯豊はもちろん、朝日連峰、月山、遠く鳥海山まで東北の名峰達が勢ぞろいです。
今日はおそらく10名ぐらいの方が登っていたかと思いますが皆さん昼過ぎには下山して行ってしまったので山頂は貸切り。
風が少しあるので上着を羽織り、山頂で食事を摂りコーヒーを淹れてのんびりと過ごします。いつまで見ていても飽きない目の前の飯豊。
雪の時期は憧れです。連休が取れたら行きたいなぁ。
素晴らしい眺めを惜しみながら下山開始。
踏み抜きよりもズルズルとした雪が嫌だったので登りはツボ足で登ってきたけど下山時はアイゼン履きました。無くても歩けると思いますが幾分か歩きやすいです。
雪庇やクラック等に注意は必要かと思いますがそういうところに近づかない限りは危険なところはほとんど無いと思います。
下山はサクサクと下れますのであっという間に雪の無いところまで。
避難小屋辺りでアイゼンを外し、最後に水場で一息ついて神社に下山。
最後に神社で今日も安全に気持ちよく歩かせてもらったお礼をし駐車場へ戻りました。さすがに車は一台だけですね。
遠いのでなかなか来れなかった積雪期から残雪期の二王子岳に素晴らしい天気で登ることが出来て大満足です。
もしかしたらこれが平成時代最後の登山になるかもしれないね。
車を少し走らせ五頭温泉の共同浴場で汗を流し帰路へとつきました。
・・・とは言っても核心はここからの帰宅。
500キロの道のりをひたすら帰る。
翌朝の仕事には間に合う時間に帰宅し片付けをしたらすぐに出勤。
疲れたわぁ〜
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