知床／知西別岳

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.5km
• 登り: 713m
• 下り: 711m

コースタイム

10:20 スタート地点
13:35 知西別岳 13:45
15:20 スタート地点

天候

快晴　スタート時4℃
山頂強風10m/s以上か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

知床横断道路　4/26開通
通行可能10：00〜15：30

コース状況／危険箇所等

前日までの降雪でトレースなし。
特に埋まる感じではない。
斜面中腹はフィルムクラスト→ザラメ。
山頂稜線上はクラスト。ハイマツ若干出ていた。
羅臼湖周辺はシャバ雪。

写真

いつもの場所からスタート。
今日は一日快晴。
久々に一眼を持つ。

今年も男前の羅臼岳。
周辺域の雪はまだまだ十分。

晴天時に行くのは初めてだが、ここからもピークが見えるんだ。

今日の知西別岳。
ブッシュもまだ雪に覆われています。
ただ、今日は風が強い。

いつもの湖岸ルート。
順調。

渡渉箇所も特に問題ない。
今日はのんびり写真撮り過ぎた。
ちょっと時間かかり過ぎ。

羅臼湖全景。

最後の急斜面。
左を詰めます。

この付近の雪はフィルムクラスト。

最後の斜面上部はなかなかの傾斜。
雪が固めだったので板がずり落ちずに済んだ。

振り返る。

山頂稜線はカリカリ。
しかもかなり強風。

そんな中、時間もないのにルートミス。
山頂はあっちだった。
ハイマツの上をバリバリ歩く。

13:40強風の山頂へ。
これが見たかった！
快晴の羅臼岳、知床連山。

惚れ惚れする。
カッコイイ。
実際は強風過ぎてそれどころではなかったが。

遠くには国後も。
爺爺岳真っ白。

遠音別岳。
奥は海別岳。
斜里岳のピーク、少し見えているのかな。
とにかく美しい眺望が広がっていた。
風で飛ばされないよう必死に撮る。

ズームで。
まだ未踏の遠音別岳。
夏道はないので、この時期にいつか登ってみたい。

時間もないので下山します。
稜線はカリカリ。

贅沢過ぎる。。

上部はクラフト気味。慎重に。
あとはフィルムクラストの斜面をバリバリ音を立てながら降りる。

セリフを拝借。。
ナイスな雪が続きます^^;

気持ち良かったー

急がねば。

でもやっぱり気持ちいい。

景色も雪も満喫しました。

毎度ながら自分のシュプールを見ながらニヤニヤ。

下山。
急いで片付けて羅臼方向へ降りたが、15:30ギリギリまでどんどん車が上がって来る。
なんだとばかりに急に腹が減った。

(おまけ)
帰りの途中に1枚。
左から遠音別、知西別、知床峠を挟んで羅臼岳〜硫黄山、最奥部の山が知床岳。
行った山が一つずつ増えていく。
今日もいい一日でした。
感謝。

装備

備考

水1.5L→0.5L

感想

nishiyan6

■山行時間　5時間(休憩時間含む）
■行動距離　10.5km(GPSログ）

ここ3年ほど、GWは知西別岳に来ている。
今日は終日快晴。
山頂からの眺望を楽しみに、一眼を持って張り切って登ってきました。

その予報通り、山頂は強風ではあったが快晴の下、知床半島ならではの素晴らしい景色が広がっていた。正面には威風堂々羅臼岳が。その両側にはオホーツクの海と根室海峡が広がり、奥には国後の山々も。反対側には、山頂の片側が切れ落ちた遠音別岳。その奥には嫋やかな稜線を持つ、海別岳。
360°予想以上の絶景でした。

稜線上はクトーもほとんど刺さらないカリカリ状態。
斜面上部も若干クラストしていたので、エントリー時は慎重に。
あとはフィルムクラストの斜面をバリバリ割りながら、楽しく滑った。

今年のGW、あと1回くらい山に行けるかな。。
今日は大満足のいい1日でした。