前日までの好天とは打って変わっての空模様、小雨の降るなか歴史散策のスタートです
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4/30 9:03
前日までの好天とは打って変わっての空模様、小雨の降るなか歴史散策のスタートです
八重桜のきれいな真野公園
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4/30 9:10
八重桜のきれいな真野公園
近くにはさっそく、順徳上皇を祀る真野宮
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4/30 9:12
近くにはさっそく、順徳上皇を祀る真野宮
佐渡歴史伝説館に立ち寄り、まずは順徳上皇について動く人形劇で勉強します
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4/30 9:25
佐渡歴史伝説館に立ち寄り、まずは順徳上皇について動く人形劇で勉強します
この地に配流された二人目は日蓮聖人、金山観光といい佐渡は動く人形館系が好きですなぁ
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4/30 9:31
この地に配流された二人目は日蓮聖人、金山観光といい佐渡は動く人形館系が好きですなぁ
そしてお能の世阿弥、能舞台の多い佐渡はこの人が由来かと思いきや、佐渡金山の繁栄とともに盛んになったとのこと
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4/30 9:36
そしてお能の世阿弥、能舞台の多い佐渡はこの人が由来かと思いきや、佐渡金山の繁栄とともに盛んになったとのこと
ウォーミングアップを済ませ、カーブする坂道を上がると倒れた自然歩道標識
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4/30 9:57
ウォーミングアップを済ませ、カーブする坂道を上がると倒れた自然歩道標識
やはり順徳上皇ゆかりの石抱きの梅の木がありました
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4/30 9:58
やはり順徳上皇ゆかりの石抱きの梅の木がありました
チューリップ咲くのどかな田園地帯を緩やかに上がっていきます
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4/30 10:01
チューリップ咲くのどかな田園地帯を緩やかに上がっていきます
当地名産の赤い石を販売している茶店を過ぎると
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4/30 10:05
当地名産の赤い石を販売している茶店を過ぎると
奥の方に順徳上皇の火葬場である真野御陵、二十歳過ぎで流されて二十年も当地で過ごしたのにハンストして絶命したという強い意志の方です
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4/30 10:07
奥の方に順徳上皇の火葬場である真野御陵、二十歳過ぎで流されて二十年も当地で過ごしたのにハンストして絶命したという強い意志の方です
林のなかを抜ける道沿いにはアケビの花、落ちた実から出た芽はおひたしにして食べるんだそうです
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4/30 10:11
林のなかを抜ける道沿いにはアケビの花、落ちた実から出た芽はおひたしにして食べるんだそうです
山では咲いていなかったチゴユリも里では咲いています
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4/30 10:16
山では咲いていなかったチゴユリも里では咲いています
標高低い小佐渡も垂れ込めた霧のなか
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4/30 10:21
標高低い小佐渡も垂れ込めた霧のなか
民家の雑木林にはレンゲツツジ、里は温暖な気候なのかな
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4/30 10:45
民家の雑木林にはレンゲツツジ、里は温暖な気候なのかな
テクテク歩いて佐渡国分寺
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4/30 10:55
テクテク歩いて佐渡国分寺
古めかしい国分寺の瑠璃堂、国重文の薬師如来像も残されているようです
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4/30 10:58
古めかしい国分寺の瑠璃堂、国重文の薬師如来像も残されているようです
白木が美しい鐘楼、藁葺きの屋根といい味のある建物が多いです
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4/30 11:00
白木が美しい鐘楼、藁葺きの屋根といい味のある建物が多いです
本コース唯一の未舗装路、杉林と竹林を抜けます
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4/30 11:08
本コース唯一の未舗装路、杉林と竹林を抜けます
太平記ゆかりの松を過ぎると立派な五重塔のある妙宣寺
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4/30 11:18
太平記ゆかりの松を過ぎると立派な五重塔のある妙宣寺
国重文指定、新潟県唯一の五重塔は江戸時代の塔らしくほっそりとした造りをしています
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4/30 11:23
国重文指定、新潟県唯一の五重塔は江戸時代の塔らしくほっそりとした造りをしています
お寺は雑太城という城跡に立地、上杉氏が佐渡を治める前は各地頭が覇権を争っていた時代がありました
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4/30 11:25
お寺は雑太城という城跡に立地、上杉氏が佐渡を治める前は各地頭が覇権を争っていた時代がありました
鎌倉討幕を企図した事件で佐渡配流となった日野資朝の墓、落ち武者同様、庇護する者がいないと落命する運命って悲しいですね
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4/30 11:26
鎌倉討幕を企図した事件で佐渡配流となった日野資朝の墓、落ち武者同様、庇護する者がいないと落命する運命って悲しいですね
本堂、祖師堂などの諸堂が立ち並びます
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4/30 11:27
本堂、祖師堂などの諸堂が立ち並びます
巨大な庫裏は藁葺き屋根
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4/30 11:36
巨大な庫裏は藁葺き屋根
でかい屋根を支えるため、太い柱が何重にも組まれています
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4/30 11:36
でかい屋根を支えるため、太い柱が何重にも組まれています
倒れた自然歩道標識を車道に沿って進むはずが、途中で左折してしまいました
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4/30 11:46
倒れた自然歩道標識を車道に沿って進むはずが、途中で左折してしまいました
パスしたので探して立ち寄った佐渡飛鳥の碑、亀井勝一郎が飛鳥に似ていると作品に記したことが由来とのこと
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4/30 11:56
パスしたので探して立ち寄った佐渡飛鳥の碑、亀井勝一郎が飛鳥に似ていると作品に記したことが由来とのこと
コースに戻って世尊寺、こちらも日蓮宗のお寺、佐渡に日蓮宗のお寺は多くはないようですが、拝観可能なお寺に日蓮宗は多いです
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4/30 11:59
コースに戻って世尊寺、こちらも日蓮宗のお寺、佐渡に日蓮宗のお寺は多くはないようですが、拝観可能なお寺に日蓮宗は多いです
そして能舞台のある大膳神社
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4/30 12:04
そして能舞台のある大膳神社
こちらが味のある能舞台、舞っているところも見てみたいですね
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4/30 12:06
こちらが味のある能舞台、舞っているところも見てみたいですね
近くに城跡のあった壇風城前バス停、自然歩道の終点(始点)です
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4/30 12:24
近くに城跡のあった壇風城前バス停、自然歩道の終点(始点)です
バス停そばの飲食店でオススメマークのあった中華定食Aをチョイス、疲れた体にしょっぱいものが美味しいです
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4/30 12:39
バス停そばの飲食店でオススメマークのあった中華定食Aをチョイス、疲れた体にしょっぱいものが美味しいです
この後は車通りの多い舗装路を延々と歩き、途中で田んぼの畦道に入ります
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4/30 13:04
この後は車通りの多い舗装路を延々と歩き、途中で田んぼの畦道に入ります
せっかくなのでと立ち寄った順徳上皇皇子千歳宮墓、小さな史跡も宮内庁管理となっています
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4/30 13:28
せっかくなのでと立ち寄った順徳上皇皇子千歳宮墓、小さな史跡も宮内庁管理となっています
田んぼのなかの集落に地蔵堂、佐渡は地蔵信仰の強い地で、あちこちにお地蔵さんが祀られています
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4/30 13:43
田んぼのなかの集落に地蔵堂、佐渡は地蔵信仰の強い地で、あちこちにお地蔵さんが祀られています
結構太い川を渡る農道をトボトボと歩き、田植え中の地元民から不思議な顔で見られます
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4/30 13:54
結構太い川を渡る農道をトボトボと歩き、田植え中の地元民から不思議な顔で見られます
金北山は雲に隠れたり姿を現したりを繰り返しています
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4/30 14:11
金北山は雲に隠れたり姿を現したりを繰り返しています
泉城跡、島でも戦国の時代がしっかりとあったんですね
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4/30 14:30
泉城跡、島でも戦国の時代がしっかりとあったんですね
世阿弥が配流された正法寺、ゆかりのお面(雨乞の面)が伝わります
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4/30 14:32
世阿弥が配流された正法寺、ゆかりのお面(雨乞の面)が伝わります
境内にはやはりお地蔵さん
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4/30 14:33
境内にはやはりお地蔵さん
続いて向かった黒木御所跡ですが、近くにある本光寺に文化財の標識あり
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4/30 14:40
続いて向かった黒木御所跡ですが、近くにある本光寺に文化財の標識あり
順徳上皇ゆかりの仏像(国重文指定)が残されており、ちょうど居合わせた副住職にお願いしたら開帳してもらえることに、仏さまは威厳のある強い眼力のお姿でした
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4/30 14:41
順徳上皇ゆかりの仏像(国重文指定)が残されており、ちょうど居合わせた副住職にお願いしたら開帳してもらえることに、仏さまは威厳のある強い眼力のお姿でした
そして黒木御所跡、敷地内には皇族方などの歌碑が並んでいました
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4/30 15:21
そして黒木御所跡、敷地内には皇族方などの歌碑が並んでいました
近くには文化財がいろいろとあるようです
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4/30 15:22
近くには文化財がいろいろとあるようです
せっかくなので国重文指定の北條家住宅を目指すことにしました
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4/30 15:37
せっかくなので国重文指定の北條家住宅を目指すことにしました
まだ人が暮らしていた風の建物ですが、内部は見学できず
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4/30 15:40
まだ人が暮らしていた風の建物ですが、内部は見学できず
麓の国道まで戻り、再びテクテク歩いて妙照寺
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4/30 16:30
麓の国道まで戻り、再びテクテク歩いて妙照寺
茅葺き屋根の建物が建ち並ぶ境内、ここは日蓮聖人が暮らした地です
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4/30 16:35
茅葺き屋根の建物が建ち並ぶ境内、ここは日蓮聖人が暮らした地です
不思議な仏塔、ドンデン山からも同様の塔が見えたし、なんだかいろいろなものがある様子→こちらは妙照寺の施設の一つで佐和田仏舎利塔とのこと
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4/30 16:39
不思議な仏塔、ドンデン山からも同様の塔が見えたし、なんだかいろいろなものがある様子→こちらは妙照寺の施設の一つで佐和田仏舎利塔とのこと
大佐渡の山裾を登って来て、金北山が近くなってきました
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4/30 16:40
大佐渡の山裾を登って来て、金北山が近くなってきました
最後の目的地は二宮神社
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4/30 16:45
最後の目的地は二宮神社
こちらにも能舞台が建っていました
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4/30 16:45
こちらにも能舞台が建っていました
境内には順徳上皇皇女忠子女王墓、あちこちに関係先がありますね
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4/30 16:46
境内には順徳上皇皇女忠子女王墓、あちこちに関係先がありますね
重い山靴で足裏に豆を作りながらも麓のバス停までたどり着きました
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4/30 17:14
重い山靴で足裏に豆を作りながらも麓のバス停までたどり着きました
佐渡汽船待ちの時間でターミナル3階の食堂でこの時季限定の桜鱒丼、まいうー
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4/30 18:09
佐渡汽船待ちの時間でターミナル3階の食堂でこの時季限定の桜鱒丼、まいうー
1階のカフェで珈琲飲みながら荷造りをして、夜7時半発のフェリーに乗り込みました
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4/30 18:41
1階のカフェで珈琲飲みながら荷造りをして、夜7時半発のフェリーに乗り込みました
本日のお宿は新潟市、連休前夜に前乗りしたときとは違う航空会社系ホテルです
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4/30 22:36
本日のお宿は新潟市、連休前夜に前乗りしたときとは違う航空会社系ホテルです
夜景はお隣のマンションと、くっつくように建つ民家&畑でした(笑)
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4/30 22:37
夜景はお隣のマンションと、くっつくように建つ民家&畑でした(笑)
ご当地ビールを飲んで就寝です
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4/30 23:35
ご当地ビールを飲んで就寝です
yamaonnseさん、遅コメですみません
はるか昔、20歳のとき佐渡へ旅しました。
景色に憧れて行って、人の温かさに感激して帰りました。
その時「佐渡は歴史好きにはたまらない場所なんだよ」と言われても
ふ〜んと思うだけだったんですが
yamaonseさんのレコでやっとわかりました。よくわかりました。
語り口が凄く魅力的なんですね。
深い見識がさりげなく表れてるというか…
そのときも嵐に会いました。
相性は悪いけど、やはり好きです。惹かれます。
歳をとってから行く佐渡も良さそうです。
mattyanさん、こんばんわ。自分が住む北関東もそうですが、都とは関係なく成立していたと思いきや、やはり人の動くところ繋がりがあり、そこへやって来た人たちにはその人なりの事情あり。野望や野心、失望や傷心などなど、息づかいが歴史そのものなんでしょうね。
若い頃には思わなかった感覚や、思っていたであろうけれどもなんだか分からなかったことも、人生経験積んで気付くことが多々あります。そこにいた人たちが考えたであろうことに思いを馳せることは面白いです。晴れたら山、悪天候なら史跡巡りが楽しい年頃です
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