岩木山(弥生)
- GPS
- 04:39
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
400くらいから雪が現れるが、すぐ藪が出現するので誘惑に負けずにギリギリまで登山道を行くのが吉。 |
写真
感想
東北遠征第2弾は津軽富士こと岩木山。3年前に八甲田山から見えた岩木山のカッコイイ山容が忘れられず、いつかピークから滑ってみたいと思っていた。
そしてついにその時が来た!
昨日同様に2時半に起床。八甲田山からの帰宅後も濃厚な1日で、あまり寝る時間がなかったのでメチャクチャ眠い…しかしthe dayが約束されている念願の山に行くのだから気合いで体を車に押し込んで向かった。
昨日と同じ道なので八甲田山まではとても長く感じたが、岩木山が近づいてくるとやっとスイッチが入りモチベが上がってきた。
北面の赤倉、東面の弥生から2ルートのいずれかで計画していたが、八甲田での感じは東面が良さそうなので弥生から登る事にした。
弥生いこいの森で板を担ぎ出発。夏道を板を担ぎながらブーツで登るのは萎える。登山道に覆い被さる木に板が引っ掛かってマジでウザい。
400くらいで雪が多くなってきたのでやっと板を履いてご機嫌に雪を繋ぎながら登るがすぐに激藪登場。濃厚な藪なので怒りが込み上げきて叫びながら蹴散らして進むが、遅々として進まないので堪らず一つ隣の沢に逃げ込んだ。
沢を詰めて予定のルートに合流し、登るが暑いし寝不足せいなのかとても辛い。それでも一歩づつ足を前に出して1150mを越えると森林限界となり青と白の世界が広がる。
巌鬼山直下でクトーを付けようしたら、またビンディングが破損しており付けれない…このビン駄目だな。
上から滑って来たスキーヤーに話しかけられたが、なんと!昨日の八甲田山で出発する前に情報交換した方だった。彼は赤倉から来たそうだがやはり雪は無かったようで同じく大変だったとの事。2日連続で同じ山、お疲れでした(笑)
そして念願の頂に到着。周囲の全てが見渡せて感無量!久しぶりにお初の山に登ったのでとても感動した。
さぁピークから行くぜ!山頂下のシャバを頂いたら狙っていた大斜面に移動して、今日も脳天崩壊のタマランチー‼
しかし上からは見えないクラックが何ヶ所かありヒヤリハット。気をつけながら森に戻り長ーいツリーラン。
登りの激藪地帯を滑るのは勘弁なので夏道を探して慎重に戻る。ギリギリの雪を繋ぎながら、時には枝の上、葉っぱの滑って夏道を見つけたら再び板を担いで無事下山。
それにしても弘前は岩木山、八甲田山に近くて道路が広いしチャリも楽しそうなので、北海道に住めない事情ができたら移住したいと思った(笑)
機会があれば厳冬期の岩木山を滑ってみたい。
時間をくれた家族に感謝と共に大満足で2日間の東北遠征は幕を閉じました。
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