高岳山(山口市)・桜満開の徳佐盆地から静かな県境稜線へ

2012年04月16日(月) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 6.3km
• 登り: 708m
• 下り: 696m

コースタイム

8:50林道沿いの駐車スペース出発
9:23林道終点登山口
10:25桐ヶ峠
10:45独標906M
11:29高岳山頂(ランチ)
12:15出発
12:50独票906M
13:05桐ヶ峠
13:31林道終点登山口
14:02林道駐車地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国道小郡IC-R9から徳佐市場(国道に高岳登山口の標識あり)右折
御所河内より林道を進む
林道終点手前の広場に駐車

コース状況／危険箇所等

市場川からのルートは明瞭で迷うことはありません。桐ヶ峠までは植林された沢沿いを登る。要所にはテープあり。高岳山までの稜線は明るく危険箇所はありません。
長い直線コースが続く国道9号線ですが「高岳山登山口」の標識がぽつんとあるのでここから右折します。御所河内集落を過ぎると林道が左に分かれますがこれを左に入る。(標識あり)

写真

4/16 14:55

国道9号より高岳山を捉える

4/16 14:51

林道沿いの標識。下の看板をよく読むこと

4/16 13:45

林道終点まで行けません。ここが登山口に最も近いと思われる駐車スペース。ルートマップで場所を確認してください。この先、木橋が朽ち通行できません。

4/16 9:23

林道終点の広場。現在林道が荒れておりここまで車で乗り入れるのは無理です。ここが登山口で直ぐに沢を渡り植林地の登山道に入ります。

4/16 10:25

桐ヶ峠の傾いた石標

4/16 10:26

桐ヶ峠の四差路。島根県側の椛谷に降ると椛谷林道にでます。三ツ頭への縦走は笹漕ぎ覚悟。

4/16 10:27

稜線上空は青空です。

4/16 10:29

桐ヶ峠から十種ヶ峰がチラっと見える。ここから高岳山まで県境尾根を歩く。

4/16 10:33

稜線の植生はこんな感じ。島根県側は植林が進んでいますが明るい稜線歩きでテンションあがります。

4/16 10:36

高岳山頂の南尾根を望む。

4/16 10:45

高岳山手前の906mピーク。この辺りからブナが現れます。

4/16 10:54

4/16 11:01

4/16 11:02

空に手をのばす

4/16 11:17

ふたりでしゃべってました。

4/16 12:26

撮ってくれとポーズしてきた。

4/16 11:20

森の巨人が次々に現れなかなか先に進むことができない。

4/16 11:29

樹林のなかの山頂に到着。

4/16 11:31

山頂は南北に細長い。展望は利かないが北端に唯一山口県側が見渡せるポイントがある。ここには登山ポストがあります。

4/16 11:36

高岳山頂付近の美しい森。

4/16 11:38

山頂の北端にある展望ポイント。徳佐側のみですがすごい絶景が広がっています。正面の端正なピークが十種ヶ峰。その手前に徳佐盆地が箱庭のように見降ろせます。ここでランチにします。

4/16 11:39

このあたりではぶっちぎりのビジュアル系をズーム。

4/16 11:39

さらにズーム

4/16 11:41

徳佐の町もズーム

4/16 11:41

円錐形の山容は火山群。右は野坂山です。

4/16 12:55

弟見山

撮影機器：

Canon PowerShot SX30 IS Canon

感想

limited

徳佐八幡宮の参道は桜満開で見事な桜トンネルとなってます。この賑やかな徳佐八幡宮を通過し、静かな高岳山に向かう。徳佐には端正な姿で有名な十種ヶ峰が聳え多くの視線を浴びていますが、反対側の高岳山〜三ツ頭〜野道山の稜線は地味で知る人も少ない。麓から全体を眺めると確かに目立った山容の山はない。しかしよく見てみるとと其々特徴的な姿であることに気づく。高岳山はこの稜線の最高地点で山頂は平たくテーブル状を呈している。植林が稜線まで及んでいるのは大変残念ではあるが906m独標あたりから高岳山の北にある965mピークにかけて自然林が残されています。三ツ頭はそのまんまですが三つのピークが連なっているのがわかります。中央のピークが最高点の969mです。この山も市場川の右俣の源頭にある。この沢の上部も自然林となってます。県境尾根は三ツ頭の南尾根から仏峠、弟見山へと続く。