家族といく若杉山（5月）

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 364m
• 下り: 364m

コースタイム

P（9:23）〜稜線鞍部（10:35）〜若杉山山頂（11:10〜12:00）〜P（12:57）

所用時間：3時間34分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道482から県道116に入り、県道283に切り替えると幅が狭くなってくる。途中すれ違いが困難な山道になるので、運転には細心の注意を払うこと。大谷集落（家屋はあるが人はいない？）を進んでいると「若杉山」の標識があるので、左折。ぐねぐね登ると民家があり、駐車できそうな原っぱがあるのでそこに駐車。
＊なお「若杉山駐車場」はさらに登らねばならず、路面状態が悪いためおすすめしない。

コース状況／危険箇所等

＊幼児を連れての登山だったが、小学校低学年くらいの山慣れした子なら余裕があって登れるだろう。普段から山に登ってる幼児なら、4才以上推奨。終盤は坂の傾斜もかなりのものなので、特に下りの転倒に注意。

　簡単にいうと、前半はまあまあの傾斜、中盤なだらか、後半かなりの斜面。後半に向けてどれだけ体力、気力を温存できてるかが大事。特に標高840の稜線鞍部から先は日陰がほぼないので、快晴の夏はしんどいだろう。
　大事故に繋がりそうなのは、実は前半のジグザグ道で幼児が落ちたら発見できない可能性もある。さらに前述したが、後半の勾配のある斜面。ここの下りで転倒すると死にはしないが、骨折、頭部打撲などの危険性がある。子供に後ろ向きで下るよう促したり、もしくは抱っこ紐なおを携行するといい。

写真

5/4 9:33

登山届の箱ができていた。前回登ったのは5年以上前だと思うから、それ以降にできたんだろう。親切だね。

登山口かな。恒例のえいえいおー

5/4 9:39

いきなりの通行止め。ただしよく読んだら「車両通行止め」。なので、登山者は入ってよし。この手前に右への分岐があるけど、そっちは別の道なので注意。

5/4 9:46

5/4 9:55

今回は二人にリュックを背負ってもらった。カッパ（上）、お菓子、ビニール袋などが入っている。

5/4 10:01

5/4 10:18

休憩は多めにとる。主に日陰。おにぎりやおやつ。特に幼児がいるのでおやつは必須。

5/4 10:40

ごみがあったら随時拾う。

5/4 10:37

中盤の稜線鞍部を越えると展望が開けてくる。

5/4 10:41

珍しい赤いショウジョウバカマ。

5/4 10:42

妻は「ここ登るの！？」と少々疲れ気味。子供らはまだまだ元気。

5/4 10:49

5/4 10:51

基本的に娘の方が先頭。

5/4 10:54

振り返るとおっちゃんが二人。この日はこの方たち以外に会わなかった。

5/4 10:59

一番の急斜面。泣き言をいうかと思いきや、おやつ作戦がきいたのか、ひょこひょこ登っていく。親二人とも驚いた。

5/4 11:05

すみれの群落。

5/4 11:07

娘「きつねがいる！」。大人にはなかなか見えてこない。きつねの頭の上のピークが実は岡山県立森林公園の最高峰、きたけ峰（1099）。

うぇーい。登頂。2時間くらいだった。思ったより早くつけた。360度の大展望を見ながら休憩する。

5/4 11:12

一番左が森林公園で一番の眺望の千軒平、一番右がきたけ峰。

5/4 11:12

大山を遠望。案外雪が残っている。

5/4 11:50

山頂横の岩場で遊ぶ。落ちないように注意。

標高1000メートルで岩遊びができるなんていい山もあるもんだね。また近所の岩場でトレーニングだ。

撮影機器：

D3000 ニコン

感想

sappan

　前回は11月の象山だったので、半年ぶりの家族での本格的な山歩きとなった。本当は蒜山を予定していたが、ほか3名の現状を察し、若杉山に変更した。結果的に娘はかなりの余裕度、息子もまずまず、妻が一番疲れていた。まだ蒜山をするにはちょっと早いと思う。
　5月の若杉山にはすみれ、ショウジョウバカマが咲いていたが、一輪だけイワカガミが咲いていたのには驚いた。よく考えたら岩がごろごろしている山でもある。納得した。
　それにしてもこんなにいい山なのに、ここまでのアクセスがけっこう悪い。ただし、それがゆえにこの自然環境が保たれているような気がする。近場にいる子供さんも山慣れした親と一緒に登ってほしいと思う。