鳴神山(駒形登山口周回)
- GPS
- 02:43
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 696m
- 下り
- 770m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
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感想
世間は10連休ですが、わたしは仕事の間をぬって出掛けました。
混雑を避けて、朝早めスタート早着で前から気になっていた鳴神山最短コースを選びます。
駒形登山口の駐車場はすでに満車だったので、路肩に寄せて歩き始めます。
登山口には、カッコソウの案内があり、その貴重な自然を伝えていました。
本日は反時計回りの周回、まずは舗装された道を登っていきます。
そしてすぐに未舗装の道に入りますが、道はとても歩きやすかったです。
川沿いで、常に水音をききながらののぼり。
朝の清々しさも手伝い、とても気持ちいい気候でした。
ちょうどいい傾斜で、苦しくもなく順調に進みます。
川沿いで休憩していたグループを追い抜き、テンポよく歩けているとあっというまに中間地点の標識までやってきました。
すぐ先に水場があるので手をひたし、気を引き締め直しました。
水場を越えていくと、登山道が岩の転がる道へと変わっていき、傾斜も出てきます。
方向がわからなくなるような場面はありませんでしたが、回りに気を配りながら登りました。
すると白い岩の手前にピンクの花が見えました。ミツバツツジが出迎えてくれたようです。
また第二石門という看板もありました。
そして、道は急登に差し掛かります。一番きついところは階段になっていました。
途中に突然井戸が出てくると、尾根にある肩の広場はすぐでした。
ちょうど日陰で薄暗い肩の広場で息を整え、そこから鳥居をくぐって上がります。
一気に岩場を上がると、展望が開けて山頂到着です。
真ん中には鳴神神社がまつられ、ぐるっとまわりを見渡せるようになっていました。
山頂にいた方に写真をとってもらい、その方に回りの山々を教えていただきました。
特徴的な男体山は自分でもわかりましたが、日光白根山、袈裟丸、武尊山なども教えていただき、景色を楽しむことができました。
浅間山、筑波山も霞の中にうっすらと見えていました。
散りかけのアカヤシオがはかなげに斜面をポツポツと彩っていました。
さて次に向かうは仁田山岳、鳴神山双耳峰のもう片方です。神社がある方は、桐生岳と名付けられているようです。
仁田山岳はすぐでしたが、眺望もなく標識があるだけ。すぐ横の神社にお参りをしたら、歩き出します。
すると、第一展望台の看板があったので顔を出してみました。
そこから見えるのは、赤城山方面の景色でした。
青空に隆起した山並みがなんとも絵になります。
そこから椚田峠まで尾根道を一気に下ります。
そしていよいよ待望のカッコソウを見に行きます!
ぐるっと遊歩道のように整備された群生地、入口では係りの人が見守っていました。
はじめてみるカッコソウは小さく、花びらがきれいに揃い咲いている、清廉な雰囲気のお花でした。
この鳴神山でしか出会えないというのも、とても貴重です。
まだ咲き始めということで群生は見られませんでしたが、ひとつひとつをよく観察できました。
再び椚田峠へ戻り、そこからまずは赤柴登山口を目指して下ります。
はじめはやや傾斜がありますが、すぐに緩やかになると未舗装の林道にぶつかりました。
そこからはだらだらと林道を下ります。
いつのまにか小川沿いの道で、せせらぎが聞こえてきました。
下りはさくさくとがモットーなので、何人かを抜かしながらどんどん下ります。
やがてゲートが見えてくると、その手前の保護網の中にヒイラギソウが咲いているのが見えました。
カッコソウの群生地で、係りの人が教えてくれていたのですぐわかりました。
網の中だけびっしり咲いている姿が、印象的でした。
近くにいた方にヒイラギソウを教えてあげると、逆に近くに生えていたマムシグサを教えていただきました。
さすが、新・花の百名山です。
ゲートを越えて舗装された道を下ると、登山口が見えてきました。
駐車場した路肩までくだり、無事下山。
展望、花、沢沿いの道と休日を有意義に過ごすことができました。
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