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Yamareco

記録ID: 183670
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ハイキング
奥秩父

瑞牆山 ★岩とメガネが激突し登山中断★

2012年04月21日(土) [日帰り]
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GPS
03:29
距離
4.8km
登り
652m
下り
652m

コースタイム

10:11 瑞牆山荘
10:52 富士見平小屋
11:25 天鳥川徒渉個所
12:01 1960m地点 メガネ破損 撤退
13:40 瑞牆山荘
天候 曇り 
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR韮崎駅から瑞牆山荘行きバス2000円 8:50発 10:05着
コース状況/
危険箇所等
富士見平小屋から先に凍結個所残っています。
かなり融けて来てはいますが、アイゼン必携。
バスの乗客は6名でした。
バスの乗客は6名でした。
ここの表示では瑞牆山まで4km、2時間50分になっています。
ここの表示では瑞牆山まで4km、2時間50分になっています。
徐々に傾斜が増してきます。
徐々に傾斜が増してきます。
木々の間から瑞牆山が見えるポイント。山頂付近は雲がかかっています。
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木々の間から瑞牆山が見えるポイント。山頂付近は雲がかかっています。
荷揚げのため下山中。
荷揚げのため下山中。
富士見平小屋を過ぎると皆さんのレコの通り凍結個所が現れます。でもだいぶ融けてきたようです。
富士見平小屋を過ぎると皆さんのレコの通り凍結個所が現れます。でもだいぶ融けてきたようです。
下りはアイゼンないと危ない。
下りはアイゼンないと危ない。
少し行くと氷がなくなるのでアイゼン外したくなるが、またすぐに現れる。
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少し行くと氷がなくなるのでアイゼン外したくなるが、またすぐに現れる。
天鳥川。氷の下を川の水が音を立てて流れています。
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天鳥川。氷の下を川の水が音を立てて流れています。
左のロープが登山道。右は残雪というか残氷。
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左のロープが登山道。右は残雪というか残氷。
だんだん岩場の傾斜がきつくなります。
だんだん岩場の傾斜がきつくなります。
所々氷があるので注意が必要・・・と思っている矢先に・・・・
所々氷があるので注意が必要・・・と思っている矢先に・・・・
やってしまった!!!!(感想参照下さい)
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やってしまった!!!!(感想参照下さい)
下山時はだいぶ天気が良くなっていました。
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下山時はだいぶ天気が良くなっていました。
おまけですが、韮崎駅からのタクシー料金です。
おまけですが、韮崎駅からのタクシー料金です。

感想

標高1960m地点の岩場の登り。

踏ん張った右足が20cmくらいスリップした。

からだが右にひねられ、その拍子に体勢がくずれた。

その瞬間、顔面に衝撃を感じた。

何が起きたかとっさには分からなかったが、
直観的にまずい!!と感じた。 

とっさに手を顔に当てた。

血は出ていないし、どこも痛くない。

メガネを外した。

割れていた。

メガネが岩の突起に強く打ちつけられたのだ。


メガネしてなかったら眼球が犠牲になっているところだった。

・・・・・・・・・(しばし沈黙)

ぞっとした。



右手が遊んでいたのが原因だ。

というより、右手にアイゼン持って登っていた。
氷がなくなってから外したが、泥まみれなので
ザックにしまわずぶらぶらさせながら右手に持っていた。

幸いにもけがをしなかった。

このまま登り続けようか・・・と一瞬思ったが、
きっと何かの忠告に違いないと思い、今日は引き返すことにした。

体力的には全然問題ないのだか、注意力という観点で’出直して来い’
と怒られたような感じだ。

あと1週間するとゴールデンウィーク。
その時に再チャレンジしようと決めた。

まずはメガネ直さなくっちゃ。 ・・・悲しい・・・

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コメント

WeeklyClimさん、はじめまして!
大変でしたね

私も眼鏡をかけていますが、裸眼の視力が0.1もない ので登山中に壊してしまったらどうしよう、等とつらく長い登りの途中などでふと考えたりすることがあります。

結局何の対策も打っていないのですが、レコ拝見して自分のことのように考えてしまいました。

瑞牆の登りは変に岩が多く、中途半端に雪や氷が残っている今頃はかえって危ないかもしれませんね

いずれにせよ、ご無事でなによりでした。
2012/4/21 23:21
おはようございます yamahiroさん
コメントありがとうございます。

メガネは普段用以外に度が多少違う2つも持っているのですが、登山には予備的に持って行ったことがありませんでした。(荷物が増えるので)

でも予想もしない所で壊してしまう経験をしたので、これからは持参しようと思います。

それにしても、10kg近いザックを背負っているときに少しでもスリップすると、いとも簡単に体勢がくずれるという教訓になりました。

頭の中では分かっていても実際に体験しないと骨身に染みないですね。
2012/4/22 5:40
はじめまして、micrusと申します。
WeeklyClimさん、肝を冷やす体験をされましたね...

私も普段メガネかけなので、自分のことのようにドキリとしました。岩場などで落とした時の予備用に、軽いメガネをなるべく持参するようにしていますが、いつもそうとは限らないので、もう少し気をつけて行こうと思います。

WeeklyClimさんもお気を付け下さいね。お怪我がなくて良かったです。
2012/4/23 0:48
こんばんわ、 micrusさん
コメントありがとうございます。

登山を始めてから約2年で、これまでひやりとしたことが何度かありますが、今回のはちょっと衝撃的でした。

その瞬間、割れたメガネを通して顔に伝わった感触は「グシャツ」という何とも気持ちの悪いものでした。

少しの油断が重大事故につながりかねないという教訓を身をもって体験した感じです。
2012/4/23 20:29
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