鳩ノ巣駅→城山→大楢峠→越沢キャンプ場→鉄五郎新道金比羅神社→古里駅

2012年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.4km
• 登り: 942m
• 下り: 970m

コースタイム

07:50鳩ノ巣駅
08:21奥多摩6号鉄塔
08:55奥多摩5号鉄塔分岐
09:06億多摩5号鉄塔
09:38鳩の巣城山頂
10:21大楢峠
11:06越沢キャンプ場入口
11:19けもの道取り付き
11:36鉄五郎新道合流
13:06寸庭橋下(昼食)
13:39古里駅

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

奥多摩5号鉄塔への巡視路は、
細くなりますが、鮮明な踏跡があります。
途中朽ちかけた木橋は渡らずに巻けます。

越沢キャンプ場からの「けもの道」ルートはちょっと危険でした。
鎖場もあり、トラバース気味に細い崖道を歩く感じです。
垂直ではないですが、60から80度ぐらいの登りです。
オススメしません。

鉄五郎新道の金比羅神社南側から越沢へも道はあるのですが、
これまたかなりの急角度で鎖場もあり危険でした。
私は下ろうとしたのですが、下った先の状況次第ではにっちもさっちもいかなくなりそうっだったので途中で戻りました。
いつか越沢側から登って状況確認します。

写真

4/22 17:09

今日は午後3時ぐらいから雨の予報ですのでそれまでには下山出来るルートで遊びます。

さてと、いつもの鳩ノ巣駅から出発です。

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右へ上がります。

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鉄塔。

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お決まりの真下から(^^)

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イワウチワの少群生です。

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美しいです。

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花が終わるとこういうふうに落ちるんですね。

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巡視路分岐です。
先々週はここを真っ直ぐ薮漕ぎで直登しましたが、

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今日は右へ巡視路を辿ります。

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少し進んで振り返って。

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途中朽ちかけの樹橋がありますが、左の斜面を巻けます。

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所々に黄色いテープがあり迷うことは無いです。

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北尾根に近づきました。

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あ!

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なるほど!

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ここに出るのか。

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去年の6月以来のご対面です。

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5号鉄塔。

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ワラビが食べ頃です。

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これも食べ頃。

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これはすでに食べられてます。
鹿かな。

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城山頂です。

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たらの芽ではなくハリギリです。
天ぷらで食べると美味しいですが採りませんでした。

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ちょうど低い雲の中っぽいです。

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小楢峠です。

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大楢峠側から来ると標識があります。

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実は都道。
御岳山道から上坂へ続く道は都道184号線なのです。

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新芽。
もうすぐ新緑の季節ですね。

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標高が上がるとまだ馬酔木の花が満開です。

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幻想的な都道。

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大楢峠コナラの大木も幻想的です。

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今日は登らずに越沢キャンプ場へ下ります。

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ニリンソウ。

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越沢バットレスを望む展望休憩所にある説明板です。

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ここを左へ行きます。

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私有地です。

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暖かくなると賑わうのでしょうかね。
今日は誰もいません。

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どこだ・・・
目的の道の取り付きを探します。

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越沢上流へ少し歩きましたが有りそうもないです。

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この丸太は渡りたくないなぁ。

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ん!?
遊歩道があるらしいです。
が、これではないです。

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あった!
これだ!!
鉄五郎新道の金比羅神社に「けもの道コース下山道」という道標があって、
取り付きはどこなんだろう?と、ずっと気になっていたんです。

どんな道なんだろう・・・ワクワク(笑)

4/22 17:09

ここを登ります。

道っぽくないですが、踏跡があります。

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振り返って。
急激に登ってます。

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ビニール紐で道標が作ってありますので少しは人が歩いてるっぽいです。

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トラバース気味に。

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頭上落石注意とあります。

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結構厳しい道ですよ。

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鎖が出てきました。

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この鎖、かなり太いです。
鎖場として設置されているものでこんなに太いのは私は初めて見ました。

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「動く石にさわらないで下さい」とあります。
これは下手に触って下に落とすと危険ということですね。
なんせ下はキャンプ場ですからね。

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今度はハシゴです。

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ハシゴを登って左へ、また鎖場です。

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写真だと判りづらいですが、かなり狭い岩場をジグザグ登ってます。

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鎖がしっかり設置されているのでかなり心強くあるけますが、
もし無かったら這って進むようですよ。

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この角度ですもの。

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見づらいですが「落石・滑落　道の外へ決して出ないで下さい」とあります。

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両手も使って進みます。

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ロープが張ってあり進路がわかりやすいです。
しかし、足元は落ち葉で隠されてますので慎重に進みます。

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ロープと杭と椿

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振り返って。
ここから出てきました。

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鉄五郎新道と合流です。

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ちょうど10人ほどの団体さんが登って来ていて驚かせてしまいました(^_^;)。

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相変わらず倒れそうな石仏です。

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ん?
行者洞窟??

下にあるらしいです。
行ってみます。

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降りてきました。
これが洞窟ですね。

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この鎖を伝って降りてきました。

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洞窟内です。
奥に続いてはいませんでした。

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洞窟というより岩屋ですかね。

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リュックと大きさ比較です。

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真横には綺麗な滝が落ちてます。

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さて登って戻りますか。

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祠です。

4/22 17:09

もう一つ気になるのが金比羅神社の南側へ下りる道があるんです。

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ここまで結構急な狭い尾根っぽい道を下りてきました。
ここから鎖を伝って下りるんですが、
鎖の先がスッパリ無くなってるのが見えますね・・・

4/22 18:32

拡大してみました。
なんとなく予想はできますが・・・

4/22 17:09

今しゃがんでる右側はこんな絶壁です。

4/22 17:09

鎖の先は・・・やっぱり。
ほとんど垂直、80度以上はありそうで、
上からなので判断が難しいですが、
3ー4メートルはありそうです。
鎖は下でも固定されているようでシッカリしてました。
降りようと思えば行けますが、
その先の下りがどうなっているのか判りませんので今日はやめておきます。

4/22 17:09

クリーム色のツツジのような花が綺麗でした。

4/22 17:09

景色も良いです。
でも、ここに来ることはおすすめしません(^_^;)。

4/22 17:09

金比羅神社へ戻りました。

4/22 17:09

この先に先程の鎖場があります。
なにか道標があるのですが、全く判読できませんでした。

4/22 17:09

鳥居を抜けて休憩中です。

4/22 17:09

この花はなんでしょう。
スミレにしては葉っぱが違うような。
スミレってたしか日本だけでも400種ほどあるらしいのでサッパリ判りません。

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ちょっと汗だくになりましたのでユックリ休んでます。

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ネコノメソウの一種ですかね。

さて、下りましょう。

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割れた道標。

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スミレの一種。

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苔?

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シドケ(モミジガサ)があった。
おひたし、天ぷらで食べられます。
大概群生しているのですが、ここには一株しかありませんでした。

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ちょっと危険。

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1000m道標。

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分岐にある道祖神ぽい石です。

4/22 17:09

今日はこちらに下りてきました。

4/22 17:09

寸庭橋下の多摩川河原で遅めの昼食です。

4/22 17:09

すぐ後ろになぜか細いレールが。
奥多摩工業のトロッコのモノですかね。

4/22 17:09

ヤマブキが綺麗に咲いてます。

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寸庭橋。

4/22 17:09

多摩川の流れ。
ちと寒いです。

4/22 17:09

ん?
寸庭橋の袂にあるトイレの後ろになにやら出来てますよ。

4/22 17:09

行ってみましょう。
杉のチップがフカフカで気持ちいいです。

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開道記念碑がありました。

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その道を下流へ進みます。

4/22 17:10

すぐに民家の脇からいつもの道へ出ました。

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古い民家。

4/22 17:10

茶トラの猫が2匹居たんですが、すぐに逃げてしまいました。
かろうじて1匹だけ。

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古里駅着。

4/22 17:10

跨線橋から。
今日通った鉄塔6と5号が見えます。

4/22 17:10

距離は10キロ程度でしたが、
中々に濃い内容で楽しく歩けました。

このあと電車で移動中に雨が降り始めましたので下山時間もちょうど良かったです。


おしまい

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

コメント

hirokok510

越沢バットレスキャンプ場北側から金比羅神社付近岩場
以前、コメントしようとしてし忘れたのですが、私はこの春、下の林道からバットレスキャンプ場に降りようとして、林道工事のために間違えてその下の廃止になったキャンプ場に降り、そこからバットレスに出てしまい、その途中にあった急な鉄階段を上ってみたところ、その岩場の垂直に近い鎖場（写真のもの）に出ました。そのときは足がかりの無い岩場で鎖を使って強引に上ってみるかどうか、ためらったのですが、よく見ると右に別の鎖があり、そこからなら、さして危険も無く登れました。垂直の鎖場の上に容易に出られました。お試しあれ。

giru

◆hirokok510さん
そうみたいですね。
以前、他の方からも教えて頂きました。
私は一本道だと思ってしまったので周りを全く見てませんでした。

次回訪れた時に試してみますね。
ありがとうございました。