五竜岳遠見尾根‐小遠見山幕営
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 375m
- 下り
- 400m
天候 | 21日快晴 22日ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気よければ特に問題はない。天気次第。 |
写真
感想
土曜朝発で、後立山を眺めに行こうと遠見尾根でのテント泊を考えた。時間的に小遠見山あたりでの幕営を予定。新月なので夜晴れれば、素晴らしい星空を期待できるが、天気予報は下り坂。朝6時前に同行者と最寄駅で待ち合わせ、上信越道経由で長野ICから白馬五竜スキー場を目指す。途中休憩しながら、11時頃スキー場に着き、パッキングを済ませ、テレキャビンで上の駅へ。レストハウスで昼飯を済ませ、13時にスタート。もう一回リフトに乗り、ゲレンデトップへ。今日は天気も良く後立山の眺望はグッド。ザックにスキーをくくりつけ、地蔵の頭に直登。少し下ってその先も一ノ背髪への登りが急なのでもうしばらくスキーはザックにくくりつけたままで上がる。少し緩んだところでシールをつけて歩く。ツボ足と違い、沈まず快適。しかし急なところでは、はずして登った方が楽。出発してから1時間半すこし小遠見山に着いた。ここまで来ると鹿島槍もよく見える。少し下ったところの雪原にテントを張る。雪が重く、スコップを使っていると腰が痛くなりそう。張り終わってから、頂上に戻り、ビール片手に眺望を暫し楽しむ。風もなく、暖かくて手袋なくても大丈夫なくらい。日が落ちてくると一挙に冷える。テントに戻って5時半くらいに晩飯を済ます。6時をすぎてもけっこう明るい。暮れゆく後立を眺めながら、携帯プレーヤーでバッハの無伴奏チェロ組曲を聴く。シュラフにもぐってからは、立川談志、桂米朝の落語を楽しむ。二人とも名人だなあ。今度は喬太郎も入れてこよう。暗くなってから、外を見たら、ガスで真っ白だった。星空は望み薄か。結局、朝までガスガスだった。音楽聴いたり、ラジオを聴いたりしながら長い夜を過ごす。翌22日は下りるだけだし、少しでも視界がよくならないかとゆっくり寝る。結局真っ白なままなので9時半頃撤収を済ませて出発。スキーで下りたいが視界がなく、やせ尾根もあるので、ザックに括って下降。でもこれが正解だったか。ツボ足でも下りは楽。ずっとガスのなかだったが、一ノ背髪の辺りからガスが切れてきた。あっという間にゲレンデトップに戻ってきた。最後、ゲレンデを滑走して、駐車場に戻る。美麻で風呂に入る。ジェットバスが疲れた体に気持ち良かった。帰りの高速も順調だった。関越にはいってからはけっこうな雨だった。最近の天気予報はよく当たる。
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