明智越え
- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 514m
- 下り
- 540m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
なし
|
感想
1泊の例会を続けられないので、今月と来月は明智光秀シリーズにする。1回目が丹波攻略のため明智光秀によって築城された亀山城址の見学の後、明智越えで保津峡まで歩く。曇り空だったが保津峡駅に着くころには青い空が広がり始めていた。
亀山城址は<宗教法人 大本>の聖地になっていて、見学のためみろく館受付で記帳する。2階にギャラリーがあり明治からの城址歴史の紹介映像が見られるということで見学する。最初は「説教など聞きたくないなー」という声もあったが、ギャラリーでは作品紹介などの説明があるだけでゆっくりと見学はできる。最後に10分ほどと言われる映像を見る。その映像で、昭和3年治安維持法が「国体ヲ変革スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シタル者又ハ結社ノ役員其ノ他指導者タル任務」に対する最高刑が死刑と改正され、政府の宗教・思想弾圧が強くなる中で起きた、昭和10年の第2次大本事件も紹介されていた。国家神道体制の枠からはずれ国家権力にとって危険な存在として、<大本>は徹底的な破壊と弾圧が行われたのだが、改めて記憶が蘇ってきた。
聖地には穴太積みの石垣の一部を見学できたが、一番目を引いたのは紫色が鮮やかな「カキツバタ」だった。
亀山城址見学の後、桂川の大きな橋を渡り明智越えの道に入る。途中に<純正 京むらさき>と建屋に大きな看板のある手作り醤油の前に黒板が置かれていて、そこに書かれている<醤油ゼリーあります>に誘われ食べてみる。これが思いのほかの美味で、一同「美味しい!」と声が出る。
簀戸口から明智越えのハイキングコースの山道に入るが、やがて目に飛び込んできたは昨年の台風で倒れた高木で「おー!!」「すごいねー!!」と、ゴールの保津川駅までその驚きは続いた。コースのある山自体が荒れているようで、益々自然再生が進みそうである。台風の脅威と、手入れの入らない植林の弱さを認識できる歩きだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する