岩石山〜白雲山

2012年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 601m
• 下り: 601m

コースタイム

08:00ヌプカの里‐09:00登山口‐10:00岩石山(名無し山)分岐‐
11:00白雲山11:20‐12:50ヌプカの里

天候

晴/微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

士幌高原ヌプカの里
http://www.nupuka.jp/index2.html

写真

4/22 7:04

然別の山々
左から東ヌプカ、白雲山、天望山

4/22 7:31

ヌプカの里から東ヌプカウシヌプリ

4/22 7:49

終点ゲート
ナッキーを守る為工事は打ち切られた

4/22 7:50

残雪の牧草地から沢筋を辿る

4/22 8:03

南斜面の雪は消えている

4/22 8:03

雪崩の音がいくつも響いている

4/22 8:35

雪の消えた藪斜面を林道跡目指して上がる

4/22 8:51

山腹をトラバースしている
林道跡を辿る
ここから踏み抜き地獄

4/22 9:48

分岐より岩石山
表示には名無し山とある

4/22 9:48

分岐より白雲山

4/22 10:37

踏み抜き地獄2

4/22 11:19

樹林がきれると
十勝平野を見下せる

4/22 10:51

いわいわの山頂

4/22 10:56

絵にかいたような
春山陽気

4/22 10:57

東西ヌプカ
奥に日高も

4/22 10:57

岩石山を下に見る

4/22 10:58

天望山
あの向こうに東雲湖がある

4/22 10:59

融けかけの然別湖とウペペ
ちょっとニペ

4/22 10:59

南ペトウトルの奥に十勝連峰

4/22 10:59

ウペペ遠望

4/22 13:01

がまん出来ずにショートカットの
藪漕ぎ下山

撮影機器：

uTough-3000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

zeropon

年度またぎのドタバタでひと月ぶりの山行き。
なまりきった体を考慮して春山JOYなコースを選んだ。

然別周辺の手頃に遊べるエリアは雪のある時期は特に重宝する。
アプローチは容易だから早起きしなくてもいいし、半日で大汗かけるし、
大雪の端っこなので山の展望も里の展望も楽しめる。

春の日差し満タンのヌプカの里は、さすがにまだキャンプシーズンでもなく
ひっそりしている。

東ヌプカの懐をまく舗装道路はキャンプ場の上でゲート止め。
かつて然別湖までぶち抜く計画の観光道路だったそうだが、ナキウサギの
生息地等の自然保護の観点から中止された。
着工前に判りそうなモノだが、ナンだかなーなカンジだ。

然別湖側の白樺峠からの東ヌプカはちょっとした丘のようだが
こちらからは、谷を抱いたなかなかの男前。
青い空に白い頂稜、雪屁も見えるし、雪崩の音も賑やかだ。
なんとも春山だなぁ。

残雪の牧草地から沢筋をつないで夏道登山口を目指す。
しかして天気良過ぎ。
見る見る雪が腐っていく。
足首ほどのズボリがついには腿までに。

岩石山のコルからは白雲山の尾根に乗るが、ここも踏み抜き地獄。
実標高の2倍は踏んでると思うぞ。

おまけに、ありがたいかなお陽様の大歓迎&無風。
春山JOYはいつしか練成山行の体になってきた。

先行のワカンのおじさんに呆れられながら頂上着。
曰く「よくもツボでここまで来たもんだ」

「いや、まだ下りもあるんですよねぇ」
と日焼けのチャーシュー顔で愛想もままならない。

山頂からは絶景。
春霞は仕方ないが、360度見事なパノラマだ。
積雪量は例年よりはるかに多いと思っていたが、雪解けは
早めに進行しているように見える。

当然、下りは更に盛大にハマリまくる。
ニョボとの体重差はあまりにも顕著で、オヤジのみ底なし沼に
呑み込まれるかのような哀れなもがきが延々と。

最後は林道からショートカットの熊笹こぎで観光客のカップルに
ドンびきされながらの下山。

なんでいつもこんなにボロ雑巾になっちまうんだろか。