鳥海山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,282m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏ワンで東北に行くということで、暇な時間を使って先行メンバーで東北ナンバー2鳥海山に行くことに。
実は鳥海山は中学2年生のときに諸事情で行けなくなって以来行ってみたい気持ちを募らせていた山なので期待大。
札幌をから18切符とフェリーでの旅。函館、青森を経て秋田へ。
秋田在住のワンゲルOB、50代のポンタさんのご厚意で、家に泊まらせていただいた上に、鳥海山の登山口まで送っていただく。
本当にありがとうございました。
さっそく登山道を登っていく。夏は沢登りばっかりだったので夏山登山は久々だ。
ちょっと登ると展望台がある。
すっきりは晴れていないが、逆光のなかガスの中にうかぶ鳥海はさながらラピュタのようだ。
少し登っていくとすぐに樹林限界を迎えて、高山の様相を見せてくれる。
草原に岩がちりばめられ、カルストのような地形があったり、遠くには日本海も見える。
そんなこんなで、歩いていると鳥海湖へ。
きれいな円形のカルデラ湖だ。
ふと足元に目をやると、固有種チョウカイアザミやツリガネニンジンなどが花をつけている。
8月なので最盛期は過ぎてしまったが、ちらほらあるようで安心した。
少し休んで再出発。
天気は少し不安定気味で、時たまガスに覆われることもある感じ。
千蛇谷には雪渓が残っているが歩くのは一瞬。だんだんピーク付近のドームが近づいてきた。
ところどころ残るニッコウキスゲやチョウカイフスマなどを見つつ、ドーム(新山)の直下へ。
そこからは、岩岩したところを登っていき、生まれ変われるという胎道めぐりの岩の裂け目を抜けてピークへ。
雲海が広がりちょっと海が見える。昼ごはんはカップラーメン。ピークで食うと格別にうまい。
暖かい日差しのなかのんびり休憩して。ピークを後にする。
外輪のほうをちょっと歩いてきた道をかえる。はしごを降りるところもあった。
きた道を戻るが、ふと振り返ると鳥海のどっしりとした山並みが望める。
そしてあっという間に登山口へ。
今日はここで一泊。夕焼けと星空がとてもきれいだった。
翌朝起きて、登山口の展望台にいくと朝焼けに燃える鳥海が見えた。
朝一のバスにのり象潟へ。その後は、大曲の花火大会へと繰り出したのでした。「
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