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Yamareco

記録ID: 1848211
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ハイキング
奥秩父

鳴神山 〜カッコソウを見に〜

2019年05月13日(月) [日帰り]
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gaachan その他1人
GPS
--:--
距離
5.6km
登り
568m
下り
562m

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
1:14
合計
4:33
10:17
85
11:42
12:16
9
12:25
12:35
25
13:00
13:30
80
肩の広場・なるかみ小舎前にて昼食休憩。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR両毛線桐生駅からおりひめバス
※時刻表(桐生市HP)↓ 河内線
http://www.city.kiryu.lg.jp/kurashi/kotsu/bus/schedule/index.html
※桐生駅9:00発、吹上15:20発を利用。
コース状況/
危険箇所等
踏み跡明瞭。但し、頂上附近は踏み跡錯綜。
桐生駅北口バス乗り場。ここから「おりひめバス」に乗車。
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桐生駅北口バス乗り場。ここから「おりひめバス」に乗車。
35分程度で「駒形登山口」最寄りの「吹上バス停」に到着。おりひめバスは10人ぐらいしか座れません。このあたりはdocomoはOKなのでタクシーを呼ぶことも可。
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35分程度で「駒形登山口」最寄りの「吹上バス停」に到着。おりひめバスは10人ぐらいしか座れません。このあたりはdocomoはOKなのでタクシーを呼ぶことも可。
クサノオウ。
ヒメウツギ。
民家の庭に クマガイソウ。ここで見られるとは思わなかった。
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民家の庭に クマガイソウ。ここで見られるとは思わなかった。
同。自生していたもので「昔はこの辺りにはいっぱい生えていたんだよ」とのことでした。
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同。自生していたもので「昔はこの辺りにはいっぱい生えていたんだよ」とのことでした。
ウラシマソウ。本当に浦島太郎が釣りをしているようです。
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ウラシマソウ。本当に浦島太郎が釣りをしているようです。
鳴神山かしらん?
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鳴神山かしらん?
30分ほど林道を歩くと【駒形登山口】駐車場に到着。
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30分ほど林道を歩くと【駒形登山口】駐車場に到着。
ヤマフジが綺麗。
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ヤマフジが綺麗。
【ようこそ鳴神山へ】。
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【ようこそ鳴神山へ】。
こういったキャンペーンシートが貼られています。
こういったキャンペーンシートが貼られています。
【駒形登山口】を出発。鳴神山まで2.2Km 1時間30分とあります。
【駒形登山口】を出発。鳴神山まで2.2Km 1時間30分とあります。
ウラシマソウ。
トウゴクマムシグサ。
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トウゴクマムシグサ。
ウラシマソウ。花序は葉より下にあり。
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ウラシマソウ。花序は葉より下にあり。
こんな道。
カッコソウ保存のアピール。
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カッコソウ保存のアピール。
沢沿いに登っていきます。せせらぎが耳に気持ち良いです。
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沢沿いに登っていきます。せせらぎが耳に気持ち良いです。
ミズヒキの葉。宇宙人か?
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ミズヒキの葉。宇宙人か?
新緑がとても綺麗。
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新緑がとても綺麗。
【第一石門】とな。
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【第一石門】とな。
ニリンソウ、もう片割れだけ。
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ニリンソウ、もう片割れだけ。
川北小学校の児童が作ったんですね。有難いことです。
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川北小学校の児童が作ったんですね。有難いことです。
タチツボスミレ。
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タチツボスミレ。
ウラシマソウ。
ヤマブキソウ。
【中間点】ですって。
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【中間点】ですって。
ヤマツツジがきれいに咲いていました。
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ヤマツツジがきれいに咲いていました。
新緑が素晴らしい。ってことは紅葉も素晴らしい。
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新緑が素晴らしい。ってことは紅葉も素晴らしい。
久々に見たオトシブミ。石の上に落っこちていました(石の上に置いたわけではありません)。
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久々に見たオトシブミ。石の上に落っこちていました(石の上に置いたわけではありません)。
【雷神岳神社】。平成29年に復元したそうです。
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【雷神岳神社】。平成29年に復元したそうです。
【肩の広場】に到着。大滝口方面にもカッコソウの保護地があるようですが今回はパス。
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【肩の広場】に到着。大滝口方面にもカッコソウの保護地があるようですが今回はパス。
鳴神山方面。
2017年7月に完成した【なるかみ小舎】。この前で昼食休憩。
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2017年7月に完成した【なるかみ小舎】。この前で昼食休憩。
中はとても綺麗です。
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中はとても綺麗です。
トウゴクミツバツツジ。
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トウゴクミツバツツジ。
【鳴神嶽神社社殿】。主神は日本武尊。
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【鳴神嶽神社社殿】。主神は日本武尊。
右の狛犬さま。オオカミの風貌。
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右の狛犬さま。オオカミの風貌。
左の狛犬さま。
フイリフモトスミレ。
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フイリフモトスミレ。
鳴神山980m頂上標識。
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鳴神山980m頂上標識。
右にうっすらと雪の被った 武尊山。
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右にうっすらと雪の被った 武尊山。
山頂全景。かなり狭いですが眺望が良いので、ベンチに座ってお弁当を広げるには最高。
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山頂全景。かなり狭いですが眺望が良いので、ベンチに座ってお弁当を広げるには最高。
三角点。
ヒメイワカガミ。
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ヒメイワカガミ。
仁田山岳。
【第一展望台】。
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【第一展望台】。
その展望。
ヒメイワカガミ。
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ヒメイワカガミ。
【第二展望台】。
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【第二展望台】。
その眺望。赤城山がうっすらと。
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その眺望。赤城山がうっすらと。
【椚田峠】に到着。ここから右に下りると「カッコソウ保護地」、左に行くと「赤柴登山口・駒形登山口」。
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【椚田峠】に到着。ここから右に下りると「カッコソウ保護地」、左に行くと「赤柴登山口・駒形登山口」。
カッコソウ。
ヒトリシズカ。
お地蔵さんですかね。
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お地蔵さんですかね。
カッコソウを堪能したので戻ります。本当に新緑の綺麗な季節になりました。
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カッコソウを堪能したので戻ります。本当に新緑の綺麗な季節になりました。
またヤマブキソウ。
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またヤマブキソウ。
ミヤマハコベ。
ヒトリシズカ。
ミヤマハコベ。
一面の緑。気持ちが安らぎますね。
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一面の緑。気持ちが安らぎますね。
ニョイスミレ(ツボスミレ)。
ニョイスミレ(ツボスミレ)。
オカスミレか(花ピンボケ)?
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オカスミレか(花ピンボケ)?
アカネスミレか?
アカネスミレか?
ヤマツツジがあざやか。
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ヤマツツジがあざやか。
トキワハゼ。
ヒイラギソウ。初見。保護柵の中にあります。
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ヒイラギソウ。初見。保護柵の中にあります。
アップ。
ウラシマソウの群落。
ウラシマソウの群落。
上の写真からのぞいたもの。下にはヒゲがたくさん。
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上の写真からのぞいたもの。下にはヒゲがたくさん。
ミミガタテンナンショウかな?
ミミガタテンナンショウかな?
ニョイスミレ(ツボスミレ)。
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ニョイスミレ(ツボスミレ)。
ヒメウツギ。
マルバスミレか?
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マルバスミレか?
ニョイスミレ(ツボスミレ)。
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ニョイスミレ(ツボスミレ)。
ウラシマソウ。
二リンソウ。
たくさんのウラシマソウを見ることが出来ました。こんな山は初めて。無事に下山出来たことに 感謝。
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たくさんのウラシマソウを見ることが出来ました。こんな山は初めて。無事に下山出来たことに 感謝。

感想

2015年4月末にカッコソウを見に桐生市に来た。タクシーで「自然観察の森」のネイチャーセンターのカッコソウを見て「西方寺沢の頭」から吾妻山に向かい桐生駅まで歩いて戻った。時間もないので鳴神山は止めようとなったのだが、それ以来少し心残りであった。保護地であっても「山のカッコソウを見てみたい」。

今回、登山口から鳴神山への途中で登山道整備をされている方とお話しをしたら、
「今日は平日なんで人が来ないと思って補修しているんだけれども、登って来るんでびっくりしている。」
「鹿の食害から守る為に柵を設置しているが、レンゲショウマ。8月ぐらいに咲くかなぁ」
との事。本当に頭が下がります。

念願叶い、「椚田峠」下にある監視員の在駐する保護地に咲くカッコソウを鑑賞できたものの、何か気持ちは複雑であった。
 柵の中にあっていいはずがない
と。
激減の理由は盗掘、環境の変化などいろいろだそうだが、自然の状態で減っていくのは理解しやすいが、人為的な力でアクセルがかかっているようでもある。
ボランタリーに監視している方々、保護の為に柵を作っている方々に、我々が感謝することは当然のこととして、個人的には保護募金で協力することぐらいしかできないことも何かもどかしい思いであった。
「今年は花が少ない」と監視員の方が仰っていたが、「株数は順調に増えているので、2,3年後が楽しみですね」とも仰っていたので少しうれしかった。
もう一か所保護地があるようだが、そちらは次回の楽しみにしておきたい。

今回、ウラシマソウをたくさん見ることができたのでびっくりしている。
他の山では全く見たことがないのに、ここではたくさん生えている。
次から次へと現れる。群落もあちこちにある。勿論テンナンショウもあるにはあるが、小株を含めればとんでもない数のようだ。
ひげを『浦島太郎の釣竿の糸』に見立てて名付けた方のセンスの良さに感嘆するが、これも絶滅危惧種に指定されている県もあるようだ。

季節季節で気になる一座が増えた。 
感謝。

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