大鷲山(富山県)

2012年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 7.4km
• 登り: 896m
• 下り: 896m

コースタイム

登山口発:9:49
470mピーク10:47
展望台(林道):11:05
山頂着12:01
山頂発12:19
展望台(林道):13:01
登山口着:14:02

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道には途中から所々残雪があります。
山頂近くは残雪が多く、ほとんど雪の上を歩きますが、やわらかい雪なので、普通の登山靴だけで問題ありませんでした。

写真

ラジオの周波数の看板の脇にあるコンクリの階段が登山口です。

用水路の脇を少し歩き、コンクリの橋を渡ると山道になります。

ナガハシスミレ?

杉林の中の急登

タチツボスミレ?

ユキツバキ?

展望台より日本海を望む

林道横断部、写真の左端のあたりに登山道の続きがあります。

イワウチワ

山頂近くから見た栂海新道の山々

山頂近くは雪が多く、木々もまだ冬のたたずまい

山頂。かろうじて大鷲山と読めます。

山頂から見た日本海。定置網が見えました。

イワウチワ

ユキツバキ?

タムシバ?

ショウジョウバカマ

感想

大正屋

冬山はやってなく、春先も天気が悪かったり、忙しかったりで今回が今年初めての山歩きでした。

登山口は国道8号のすぐ脇にあります。登り始めて間もない道の脇にはスミレがたくさん咲いていました。ちょっと登ると杉林の中となり、あまり花はありませんでしたが、所々にユキツバキ(?)がありました。15分ほど行くと送電線の鉄塔があり、そこでは作業している人がいました。

鉄塔の脇を過ぎたところに、別の山道が交差しており、ちょっとだけ道はどっちと思ったが、尾根を直登していけばいいんだと思ってまっすぐ進みました。

杉林を抜けると、ブナなどの雑木林となり、ブナの新緑がきれいでした。
470mピークのあたりまでくるとイワウチワの花も見ることができました。

470mピークを過ぎると少し下って、また登りとなりじきに林道の横断部に着きました。林道はまだ雪で覆われていました。林道脇には木の柵で囲まれた展望台があり、林道の記念碑などもありました。

山の斜面もまだほとんど雪に覆われていましたが、登山道は尾根筋のため、山頂付近を除けば夏道のでているところの方が多かったです。

750m地点までくると、のこぎりを持って登っている人がいました。今年は雪が多かったため、折れた枝が多くそういうのを切ってくれているのでした。この日この道を歩いていたのは、他に女性が一人いただけでした。

全体的に尾根筋を直登していく感じなので結構急な登りが続きます。あと、470mピークのあたりまでは下の国道を走る車の音がよく聞こえるところが少し残念なところです。

それと、カタクリやキクザキイチゲといった定番のスプリングエフェメラルがまったく見られなかったのが不思議でした。