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Yamareco

記録ID: 185511
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

「ひとつばな」に会いに(黒滝山+四ツ又山〜鹿岳)

2012年04月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:05
距離
9.9km
登り
1,288m
下り
1,290m

コースタイム

7:15不動寺駐車場-8:10観音岩-8:40鷹ノ巣山8:50-9:05上底瀬-10:30駐車場
10:45ハーブガーデン跡地駐車スペース-11:05分岐-11:25天狗峠-11:55四ツ又山12:20-12:50マメガタ峠13:00-13:45二ノ岳14:05-14:25一ノ岳14:30-15:20駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下仁田IC〜不動寺駐車場(黒滝山)
第一と第二の二ヵ所ありますが、かなり標高差があります。
その後、南牧ハーブガーデンの跡地と思われる場所に駐車(鹿岳)
コース状況/
危険箇所等
黒滝山:スタート直後の馬の背と鷹ノ巣山付近は岩場がありますが、はしご・鎖等で整備されてます。
九十九谷分岐から上底瀬までは地図上では破線になっていますが、ルートは整備されており、実線でもいいかという感じです。
(迷うようなところはありません。強いて言えば鷹ノ巣山手前の岩場でしょうが、ナイフリッジを巻くような位置にステップが切ってありました)

四ツ又山〜鹿岳:四ツ又山からマメガタ峠への下りは、やや急でロープの連続です。
二ノ岳は鎖場がありますが、岩櫃山よりも易しいレベルです。
下仁田から見る鹿岳(中央やや左)
下仁田から見る鹿岳(中央やや左)
登ってすぐミツバツツジが迎えてくれます
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登ってすぐミツバツツジが迎えてくれます
鎖やはしごで整備されてます
鎖やはしごで整備されてます
スタート地点の不動寺を見下ろす
スタート地点の不動寺を見下ろす
鎖でトラバース
高度感のあるはしご
高度感のあるはしご
これから登る四ツ又山(右、ピークが四つ見える)と鹿岳(左)
これから登る四ツ又山(右、ピークが四つ見える)と鹿岳(左)
見晴台付近でひとつばなに出会う
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見晴台付近でひとつばなに出会う
ひときわ目立つミドリ岩と大岩
ひときわ目立つミドリ岩と大岩
鹿岳の左に妙義山が
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鹿岳の左に妙義山が
観音岩から南西方面(右手前がミドリ岩)
観音岩から南西方面(右手前がミドリ岩)
九十九谷とひとつばな
九十九谷とひとつばな
鷹ノ巣山手前の岩場(左にステップが切ってありました)
2012年04月29日 21:38撮影
4/29 21:38
鷹ノ巣山手前の岩場(左にステップが切ってありました)
岩場を反対から望む
岩場を反対から望む
小さな滝に立ち寄る
小さな滝に立ち寄る
鹿岳に移動します
鹿岳に移動します
大久保から新緑の沢沿いを登る
大久保から新緑の沢沿いを登る
四ツ又山への稜線はミツバツツジがいっぱい
四ツ又山への稜線はミツバツツジがいっぱい
四ツ又山山頂からの絶景
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四ツ又山山頂からの絶景
鹿岳とひとつばな
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鹿岳とひとつばな
満開のひとつばな
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満開のひとつばな
四ツ又山の次のピークと妙義山
四ツ又山の次のピークと妙義山
浅間山のズーム
稲含山と下仁田市街
稲含山と下仁田市街
二ノ岳への登り
一ノ岳がそそり立つ
一ノ岳がそそり立つ
二ノ岳山頂から荒船山方面
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二ノ岳山頂から荒船山方面
妙義山の全貌が見える
妙義山の全貌が見える
一ノ岳の左に四ツ又山
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一ノ岳の左に四ツ又山
一ノ岳山頂
二ノ岳を望む

感想

上信越道の富岡〜下仁田付近を走っていると、妙義山や荒船山の奇岩が目に入ってきますが、荒船山の左に角?おっぱい?の形をした気になる山があります。
昨年の秋に立岩を登った際に、鹿岳(かなだけ、形も変わっていますが、名前も普通は読めない)という山であることがわかりました。
俄然登る意欲のわく山ですが、ひとつばな(アカヤシオ)の咲く季節がよさそうです。
南牧村(「なんもくむら」と読みます。私が育った長野県南牧村は「みなみまきむら」です。2つの村は直線距離は近いので、ややこしいですね)のHPで、4/24に黒滝山のひとつばな満開とありましたので、GW初日に決行。

黒滝山と鹿岳は近く、ともに行程が短いので、2つの山をはしごすることにします。
まずは例大祭に重なっており、駐車場の心配のある黒滝山を先に目指します。
まだ時間が早いせいか、駐車場には一台しか停まっていませんでした。

ミツバツツジに迎えられたのち、登り始めて10分くらいで馬の背が現れます。
今日のような雨上りだとやや緊張を強いられますが、鎖やはしごで整備されてます。
見晴台付近にひとつばな発見です。
ミツバツツジより色が薄く、上品な感じです。
このコースは終始眺望が良いですが、特に見晴台、観音台、鷹ノ巣山はより開けます。
九十九谷でもひとつばなを見つけ、新緑のまぶしい里山へ下山。

不動寺へ戻る林道で坂道を登れなくなった軽トラを脱出させるべく1時間近く悪戦苦闘して駐車場へ戻ると、誘導員もいて第一駐車場は満車に。

四ツ又山へ登る頃から、足取りが重くなってきます。
それでも四ツ又山の頂上へ着くと、それはそれは絶景が用意されており、元気を取り戻します。
鹿岳をバックにひとつばなが咲いており、これ以上の被写体はないといったロケーションです。

マメガタ峠で西上州ファンという夫婦の方としばし談笑。
眺望が良く、人が少なく(本日もGWというのに四ツ又山山頂で初めて人に会いました)、自分にもぴったしの山域かも。

一ノ岳を団体が登っていたので、先に二ノ岳へ。
ここも一ノ岳を始め、ほぼ360度の絶景ポイントです。

この頃から本格的にバテが到来。
何とか一ノ岳を登るも、ここで水がなくなります。
後は下るだけですが、なかなか足が出ません。
3年前の悪夢の戸隠山〜高妻山を思い出します。
あの時も、急に暑くなった+水不足=バテ、の方程式が成り立ちましたが、まさしく同じ症状です。
フラフラになりながらもナメ沢の水をがぶ飲み。
冷たくて一気に回復。
1.5L持ってきたのですが、眺望がいいため直射日光もきつく、思ったより消耗したようです。

最後にバテは来たものの、全体的には素晴らしい天気と眺望+花に恵まれ、満足の山行でした。
鹿岳も良かったですが、四ツ又山にややマイナーと思われる黒滝山も素晴らしく、早くも心の中は次の西上州計画に逸っています。

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コメント

抜群の展望ですね
hirokさん

岩と花のコンビネーションが美しいです。
最高ですね。

水の苦労はこれからの季節はつきものですね。
多めに持って行きたいですが、持ちすぎると重くてかえってバテるしー

お互いに脱水症・熱中症には気をつけましょう
2012/4/30 9:34
水重要ですね
doppo634さん、

何度か水では痛い目にあっていながら、行程が短かったための油断と、標高が低く日当たりが良かったため、思ったより水消費しちゃいました

西上州は公共交通の便は悪いですが、まだ登ってない山も多数あるし、ますます好きになりそうです。
2012/4/30 12:08
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